Tシャツヤーンの作り方|Tシャツヤーンのアイデア5選
更新日:2020年08月20日
Tシャツヤーンとは
Tシャツを切って紐にしたものをTシャツヤーンと呼びます。「ズパゲッティ」の名称で良く知られています。
ズパゲッティとはTシャツヤーンの商品名のことで、端材から作られています。Hoooked Zpagetti(フックドゥ・ズパゲッティ)が正式名称で、オランダが発祥です。
日本へ上陸してからは瞬く間に話題になり、品薄状態にまでなった商品です。今では100均でもお目にかかるようになりました。
Tシャツヤーンは手作りできる
Tシャツヤーンは着なくなったTシャツから自分で作ることもでき、アップサイクルにもなります。そのことからまたの名を「アップサイクルヤーン」とも呼ばれてます。
Tシャツヤーンで作った作品はインスタグラムに投稿されており、特にハンドメイド女子にがあります。ヤーンは毛糸より重量がありずっしり重く、太さもあるので、かぎ針は8ミリから12ミリを使います。また、指編みもできますのでお子さんも作れます。
100円ショップでも手に入る
ダイソーの花柄Tシャツヤーンがかわいいと話題になりましたが、ダイソーだけでなく他の100均でもTシャツヤーンが販売されています。
ズパゲッティは6ドルから8ドルとお値段も100円以上する上、量が多く余ってしまいますが、100均であれば量が少ない上にプチプラでTシャツヤーンが楽しめます。小物を作るだけなら少量で十分ですし、100円でなら気軽に作れます。
Tシャツヤーンの作り方
着なくなったTシャツがクローゼットに眠っていませんか。Tシャツヤーンはお店でも購入できますが、家にある古Tシャツで作れます。
手作りするTシャツヤーンはアップサイクルにもなりますし、お店には売っていないオリジナルのTシャツヤーンになります。作る工程でミシンがけの必要がありませんので、はさみさえあれば楽に作ることができます。
1:Tシャツの脇部分を境に上下にカットする
できる限り脇に縫い目のないTシャツを選んで下さい。使うのは胴の部分です。ロータリーカッターがあればなお便利ですが、はさみで大丈夫です。
まず、ヤーンを作る前の下準備をします。裾と脇から上の部分を切り落とし、胴だけを残します。カットする際には長い定規を使うと真っ直ぐ綺麗にカットできます。
長袖のTシャツなら袖の部分も紐にできます。カットする際は袖を切り開いて長方形し、カットしやすくしましょう。
2:下部分のTシャツを3cm幅にカットする
はさみでカットする場合は、チャコペンシルで3cm幅に印をつけます。そこを目途にカットしていきます。
定規で線をつけると、後で紐にした時に線が見えて良い仕上がりになりませんので、できれば線をつけずにカットすることをします。
右端は1cmほど切らずに残す
最後までカットしてしまうとただの輪っかになってしまいますので、1cm~3cmほど残してカットしましょう。
余白が1cmより狭くなると斜めに切れなくなりますので注意しましょう。
3:切り残した部分をカットし、紐にする
カットした胴部分を開きます。切り残した部分を斜めにカットし、長い紐状にしていきます。
余白を残して斜めにカットした部分は編む際に邪魔になるので、カットしてできる限りプレーンにしておきましょう。他の切り方でジグザグで切る方法もありますが、ジグザグにすると紐が綺麗にできにくくなりますので、できれば通常の切り方のほうが綺麗に仕上がります。
4:紐を引っ張る
初回公開日:2018年12月20日
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