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2018年10月03日

フローリング掃除にお薦めの洗剤・フローリングの掃除方法

おうちのフローリングは想像以上に汚れやすいことをご存知でしょうか。特に床に近い位置で遊ぶペットや小さな子供がいるご家庭では、フローリング掃除は欠かせません。この記事ではフローリングの種類から掃除の仕方、おすすめの洗剤など、フローリングについて丁寧に解説します。

フローリング掃除にお薦めの洗剤・フローリングの掃除方法

フローリングとは?

フローリング掃除にお薦めの洗剤・フローリングの掃除方法

フローリングとは、日本では木を素材とした床材全般のことを指します。英語のフローリング(flooring)は木材だけでなく床材すべてを指すので、業者の中でもどこまでを「フローリング」と呼ぶのかは変わってくるでしょう。一般人は基本的にはフローリング=おうちの床、と思って差し支えないでしょう。

フローリングの床材の種類とは?

フローリングの床材にはどのような種類があるのでしょうか。床材の層の種類の他、木の種類はあまりにもたくさんあるので、ここではここではまずフローリングの種類自体をご紹介します。

単層フローリング(無垢)

フローリング掃除にお薦めの洗剤・フローリングの掃除方法

単層フローリングとは無垢材、あるいは集成材を使用したフローリングを指します。使われる木材は様々ですが、素材が単層構造なのが特徴です。吸水性に優れるため、年月を重ねると木材がゆがんだり溝が広がったりする点がデメリットではありますが、質感がとてもよく、傷がついても補修がしやすいため人気のフローリング構造です。複合フローリングよりも高級なので値段は高くなります。

複合フローリング

フローリング掃除にお薦めの洗剤・フローリングの掃除方法

複合フローリングは集成材や合板などの安価な素材の上に、特殊な加工をしたシートや天然木などを重ねる構造のため、単層フローリングよりも安く施工することが可能です。

無垢よりも固めの質感になりがちなので、無垢の質感を出したい人は天然木の厚みを3mm程度の厚さにすると、柔らかな質感にすることが可能です。この上に乗せるシートの種類や天然木の厚みによって値段には大きな幅があります。デザインや色の選択肢が広く、特殊加工によっては耐衝撃、防音、耐摩耗、抗菌など様々な効果を加えることも可能なところが魅力でしょう。

人気の木材の種類と特徴は?

木材の種類はたくさんあります。各特徴によっては水拭き掃除に弱かったり、衝撃に弱かったり、膨張や反り返りに弱かったりもするので、それぞれどのようなメリットデメリットがあるのかを確認してみましょう。色味や質感で決めるのも良いでしょう。

ヒノキ

フローリング掃除にお薦めの洗剤・フローリングの掃除方法

ヒノキと言えばよく浴槽に使用される高級木材として知られています。耐久性に優れ、なんとも言えない癒し系の香りがあるため、こだわり建築でよく使われるのですが、床材としても採用する場合があります。もちろんお値段は張りますが、リビングがヒノキのフローリングなら癒される空間になること間違いなしです。

スギ

スギはもともと日本建築によく使用されてきた木材のうちの1つですが、最近では洋間のフローリングにも積極的に生かされています。独特の風合いとほのかなスギの木の香りが良いと評判で、柔らかな足触りも人気の理由の1つです。

パイン材

ヒノキ、スギ同様針葉樹であるアカマツはリーズナブルでありながら温かな風合いと柔らかな質感が大変人気の木材です。白っぽい明るいベースの色味に、赤みがかった独特な形の節が愛らしい表情をしています。年月が経過するほどに表情が変化するため、それすらも楽しみの1つになっていく床材です。

オーク

オークとはナラの木のことです。オークと言えばヨーロッパが有名ですが、日本のミズナラという種類のナラは高級木材として世界的に認められている美しいものです。育つ環境によって全く違った風合いや木目を表すので、ものによって値段がかなり違うのが特徴です。

チーク

チークとは東南アジア原産の木で、木材の強度の高さと耐水性・耐久性の良さから家具や船の甲板の材料として昔から変わらず好まれている素材です。温かみのある深い色味のフローリングになり、無垢なのに床暖房を入れらえる素材のうちの1つです。木目がスッと通った潔い美しさが魅力で、こだわりのインテリアがよく映えるような重厚なシンプルさが人気です。

メープル

カナダで有名なメープル(楓)の木は、弾力性に富んだ丈夫な木材で、白っぽい色味のものが多く、少し赤みがかったものでも部屋の雰囲気を明るくしてくれるのに役立つので多くのフローリングで使用される素材の1つです。また、木目が繊細で強い個性がないため、どんなお部屋にも合わせやすい素材となります。

ウォールナット

マホガニー、チーク、ウォールナットは世界三大銘木と呼ばれ、世界中に人に古くから愛される木材です。そんな銘木であるウォールナットはクルミ科の広葉樹から切り出される木材ですが、黒みを帯びた濃い褐色の色味とさらに深い木目がシックで格好良く、落ち着いた部屋を演出してくれると評判です。特に日本よりも欧米で愛されており、欧米風の部屋を作りたい場合にはぜひ取り入れたい木材の1つでしょう。

ローズウッド

よく楽器に使われる木材として知られ、日本では「紫檀(したん)」と呼ばれ親しまれ、昔から仏壇や家具によく使われてきました。たくさん含んだヤニのおかげで虫が寄り付かず、防虫効果が期待できます。耐久性にも優れるため、フローリングに使われることもありますが、高価なので特別な部屋に使用されることが多いでしょう。使うにつれて深い色から明るい色味に変化していくさまも美しい木材です。

ブラックチェリー

ローズウッドとは逆に、使えば使うほど濃い色味に変化していくブラックチェリーはきめ細かい質感が最高で、年月が経ったときのピンクのようなオレンジを帯びた茶色が美しい木材です。色の変化は早ければ半年ほどで訪れるようで、最初の薄い白茶の木材からは想像ができないほど鮮やかに変化します。色の変化まで計算に入れたお部屋づくりが必要でしょう。

フローリングは実は汚い!

フローリング掃除にお薦めの洗剤・フローリングの掃除方法

フローリングは目から離れた位置にあり、比較的ツヤツヤして見えるので落ちているごみや髪の毛を除去すれば綺麗に見える気がしますが、実はとても汚い場所です。汚れの種類も多様で、単純に掃除機をかけたりほうきではたいただけでは全く綺麗になっていないことがほとんどです。

そんなフローリングの知られざる汚さの原因を詳しく紐解き、フローリング掃除をマメにする重要性を知っていきましょう。この記事を読めばフローリングがどれほど汚れていて、どうやって掃除をしたら綺麗なフローリングを保てるのかを知ることができます。読み終わったらさっそく実践してみてください。

皮脂汚れがいっぱい?

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実はフローリングの汚れのうち、あまり意識されない汚れがこの「皮脂汚れ」です。スリッパや靴下での生活を徹底している家庭は別ですが、一般的にはフローリングは素足で歩く方が気持ちが良いので素足で生活する人が多いです。そのため、普段から皮脂の出る足の裏でペタペタと歩きまわり、目には見えない汚れをフローリングにつけているのです。

さらに他の汚れやほこりを足の裏で踏みつけることで、皮脂と別の汚れが混じり、さらにしつこい汚れとなってフローリングの表面にこびりついている場合もあります。その足でベットや布団の上を歩き回っていると考えると、ちょっと気が遠くなることでしょう。綺麗なフローリングを、綺麗な足で歩き回りたいものです。

食べ物や飲み物汚れでベタベタ?

リビングやダイニングでは食事をしたり、おやつを食べたり、お茶やコーヒーを飲んだりします。子供だけでなく大人でもまったくこぼさずに1週間過ごせることはまずないでしょう。また、キッチンでは食べ物のカスや食器洗いの水はね、泡はね、油はねなど、フローリングに何かしらの汚れが落ちない日はないほどです。

これらの汚れを忙しさにかまけて放っておくと、知らぬ間に足で踏みつけてあるき、フローリングを汚してしまいます。次の日に掃除をしても、掃除機くらいでは汚れをきちんと落とすことはできません。

フローリング掃除は面倒かもしれませんが、実は家の中を清潔に保つには目には見えなくても大切な部分です。特に食べ物や飲み物を持ち込む部屋は限定しておく、食べ物は食卓以外では食べない、などの対策を講じることはとても有効ですので家族で徹底すると良いでしょう。

ペットや子供がいるとフローリングは大変!

フローリング掃除にお薦めの洗剤・フローリングの掃除方法

普通に生活する中でも、特にペットや小さな子供がいる家庭でのフローリング掃除は大変です。掃除をしてもしても追いつかないほど汚れていきます。しかし掃除をしないで放っておくと、床から口までの位置が近いペットや、はいはいをする子供にとってはほこりだらけの汚い空気を吸わせることになってしまいます。

ペットや小さな子供がいる場合は、普段の掃除を楽にする工夫が必要です。のちほどご紹介するシート掃除やロボット掃除、さらに定期的にワックスなどでフローリングをきちんとコーティングすることで、普段の掃除が格段に楽になるのでおすすめです。掃除はやり方次第で楽に綺麗にできるので、ぜひコツを押さえて家事を楽に終わらせましょう。

フローリング掃除の正しい順番とは?

ここからはフローリング掃除の正しい順番についてご説明します。フローリング掃除は順番を間違えたり、1つ1つがいい加減だとむしろ汚れを取りづらくしてしまったり、フローリングを傷める原因になるのでしっかりと正しい順番を覚えて実践しましょう。

小学生の頃に教室掃除で使ったあのバケツ一杯の白いワックスの匂いを覚えているでしょうか。あの頃の掃除を思い出しながら、ワックスがけまで一気に片づけて、気持ちの良いピカピカのフローリングにしていきましょう。

まずは窓を開けて換気するところから!

フローリング掃除にお薦めの洗剤・フローリングの掃除方法

掃除をするときには部屋の窓を開けて換気をすることが大切です。風が強すぎる日は別ですが、風が強くて窓も開けられないような日は洗剤を使ったりワックスをかけることは避けた方が良いでしょう。洗剤やワックスは薬品なので、空気がこもった状態でしようすると危険な場合があります。必ず窓を開け、空気が通るようにしてください。

1、ほこりをとる

窓を開けたあとは、まず初めに掃除機やほうきでフローリングの上のほこりを除去しましょう。家具や電化製品がある場合は、できるだけずらして陰になっているところまでしっかりとほこりをとるようにしましょう。

この後ワックスがけまで予定している場合には、部屋の中にあるものを一度すべて部屋から出してしまうのがベストですが、無理な場合もほこりは最大限ゼロに近づけるように努力してください。ほこりが残ったままワックスをかけると、逆にフローリングが汚く見えてガッカリしてしまいます。

また、窓からの風が通る際にほこりを舞い上げたり、掃除機の吹き出し口からの空気で後ろのほこりが舞い上がり、掃除をしてもしてもほこりっぽい、という場合には先にドライタイプのほこり吸着型シートでサッと床を拭いてしまってから掃除機をかけるとさらに掃除が楽になるのでおすすめです。

2、水拭きする

ほこりをしっかり取り除いた後は、固く絞った雑巾で水拭きをします。この雑巾にもおすすめのタイプがありますが、それについてはのちほど詳しくご説明します。雑巾はびちゃびちゃとしずくが垂れたりしないよう、しっかりと絞って水気を切る必要があります。

びっしょりと濡れたフローリングを少しの間放置するだけで、フローリングの表面の色が白っぽく変色してしまうのを見たことがあるでしょう。きちんとコーティングされていないフローリングや、安いビニール素材のフローリングにとって水気は天敵です。注意しましょう。

固く絞った雑巾でフローリングを丁寧に磨いていくと、驚くほど雑巾が黒くなるはずです。そして磨き上げられたフローリングは、それだけでもいつもよりピカピカに輝いていることでしょう。このピカピカを維持するためにワックスがけをしていきます。

また、ただの水拭きで汚れがとれない場合には、のちほどご紹介する汚れ落としの方法などを駆使して汚れをしっかり取り除きましょう。その際、洗剤を使うこともありますが、洗剤がフローリングに残っているとワックスがムラになってしまうので、くれぐれも残らないように注意し、2度、3度と水拭きでしっかりと拭き取りましょう。

3、乾かす

フローリング掃除にお薦めの洗剤・フローリングの掃除方法

水拭きをした後は、少し時間をおきましょう。濡れている部分と乾いた部分が入り混じっていると、ワックスをかける際にムラになります。フローリングを乾かしている間に、ワックスの準備をしましょう。

ワックスは本格的にワックスがけをしたい場合には液体タイプを使い、普段のお手入れとして軽い気持ちでやりたい場合にはスプレータイプやシートタイプを使うと便利です。

小学校の頃はモップに液体を含ませてワックスがけをしていた人も多いでしょうが、お家で手軽にやるならフロアワイパーにシートやタオルを装着してワックスがけをするのがおすすめです。

4、ワックスでコーティングする

最後の仕上げ、ワックスがけです。ワックスは初心者の場合床に撒いて使用するのは避け、タオルやシートに必要分を含ませて使用するか、スプレータイプのものを使いましょう。最初から床に撒いてしまうと、時間との勝負なので手間取ってしまって一部が乾燥してしまうことが多いです。

また、ワックスがけをする順序を頭の中でよくシュミレーションしてからかけ始めてください。適当にかけ始めてしまうと、自分を部屋の隅に追いつめてしまい、ワックスが乾くまでの間1時間以上隅っこで待ちぼうけになってしまいます。自分が最後にドアから出て、塗り残しなくかけられるように塗って行きましょう。

作業をするときに髪の毛が落ちてワックスごと固まってしまうと悲惨なので、作業を始めるまえに髪は結んでバンダナなどで覆ってしまうと良いでしょう。

また、ワックスは「塗る」や「拭く」ではなくワックス剤をフローリングに「乗せる」というイメージでワイパーを滑らせるとうまくいきます。強めに擦ってしまうとそこがムラになってしまうので要注意です。

壁際はムラになったり塗り残しになりやすいので、最初に入り口部分を残したすべての壁際を丁寧にワックスがけすることが大切です。ワイパーでは難しい場合、綺麗な新品のタオルなどで手作業で拭くと、比較的綺麗にかけることができます。

5、ワックスは2度がけが基本!

フローリング掃除にお薦めの洗剤・フローリングの掃除方法

また、ワックスは2度がけが基本なのですが、1度目が乾かないうちに2度目を重ねる必要があります。その理由は乾きかけたワックスをワイパーでひっかいてしまうと表面が汚くなってしまうからです。そのため、ワックスがけは時間との勝負です。

しかし2度がけにもコツがあり、シートを取り付けたフロアワイパーで1列ワックスがけをしたら、次の列は1列目に半分重なるようにしてかけていくと塗り残しなく綺麗にワックスがけをすることができるのでおすすめです。

フローリングの掃除方法ってどんなものがある?

次に、ほこり取りからワックスがけまでのフローリング掃除のそれぞれの過程で使える様々な掃除方法についてご紹介していきます。裏技的な情報もあるので、すぐに試したくなるはずです。フローリングを簡単に綺麗にできると、気持ちも良いですし掃除が楽しくなってきます。ご家庭ですぐに試せるものが多いので、ぜひチェックしてみてください。

掃除機でフローリング掃除をするコツとは?

フローリング掃除にお薦めの洗剤・フローリングの掃除方法

掃除機でフローリングを掃除する場合、掃除機の吹き出し口からの風でほこりが舞い上がってしまっては掃除をする意味がないので、まずはほこりを吸着する加工がしてあるお掃除シートなどをワイパーにつけ、ささっと軽くでいいのでフローリングのほこりを拭き取りましょう。

そのあとで吸い取る力の強い掃除機で隅から隅まで掃除をします。掃除機のヘッドを臨機応変に変えながら、届きにくい部分には細めのヘッドをつけて対応するなどして「ほこりゼロ」を目指すつもりで頑張ってください。

コツは家具をしっかりと動かし、家具の下の部分まで掃除機をかけることです。ここを怠ると、見える部分のフローリングを綺麗にしても、あとで家具の下からほこりが出てきてすぐに同じ状態に戻ってしまうからです。面倒でも家具は動かしましょう。

ほうきでフローリング掃除をするときの裏技

フローリング掃除にお薦めの洗剤・フローリングの掃除方法

ほうきでフローリングを掃除する場合、濡らした新聞紙を使うと効果的に掃除ができます。やり方はとても簡単です。

4~5枚の新聞紙を適当に丸めて洗面器やバケツの水に浸しておき、しっかり水気を絞ってから取り出して、適当にちぎって床にばらまいていきます。ばらまかれた新聞紙ごとほうきで掃き掃除をすると、ただほうきでフローリングを掃くよりも、濡れた新聞紙が見えないほこりや細かなチリまでよく吸着してくれるので綺麗になります。

ロボットにフローリング掃除をしてもらうなら?

お掃除ロボットと言えばアイロボットの「ルンバ」を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし最近では日本メーカーからも、より安価な中国メーカーからもルンバに負けず劣らずの高性能お掃除ロボットが登場しており、一般家庭での導入も進んでいます。特に、掃除機としてほこりを吸引するだけでなく、拭き掃除までできる高度なロボットも誕生しています。

おすすめはやはり掃除機ロボットとして最も有名なルンバと、拭き掃除ロボットとして高評価を獲得しているアイロボットの「ブラーバ371j」です。ルンバは高価なので手が出しづらいですが、掃除機としての性能と、学習能力により家具などにぶつかりにくく、部屋をまたいでの掃除も可能という優れものです。ルンバが掃除機をかけたあとはツルツルのフローリングになっていると評判です。

ブラーバ371jは価格はルンバよりもグッと低く、手が出しやすいので一般家庭での導入も進んでいる機種です。ルンバでも取り切れなかった細かなチリ汚れも拭き掃除なら確実に取り除いてくれます。ただし部屋をまたいでの掃除や段差は苦手なようで、人間が助けてやらなくてはなりません。それ以外はかなり使える便利なお掃除ロボットのようです。

小さな子供が多く、家事に時間がかかりすぎるという人は、ロボットの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

柔らかい歯ブラシでフローリングの隙間も掃除!

フローリングの隙間に髪の毛やペットの毛、ばらまいてしまった米粒や細かい食べカス、チリなどが詰まっていて、ワイパーや掃除機でもなかなか取れない!という時には、柔らかめの歯ブラシを使ってお掃除すると気持ちが良いほどごみがよくとれます。掻き出したごみはまた隙間に詰まってしまわないように、その都度掃除機の小さいヘッドなどで吸引してあげましょう。

水拭きでフローリング掃除をする方法

水拭きロボットが掃除してくれれば一番楽ちんですが、人間が水拭きする場合でも腰が痛くなったり、疲れすぎたりしないように、楽に掃除できればそれに越したことはありません。水拭き掃除のコツは3つです。固く絞った濡れ雑巾で力を加えずに拭くことと、雑巾は薄手のものを使うこと、そしてできるだけ毎日拭き掃除をすることです。

固く絞った雑巾を使うことはよく知られていますが、力を入れてごしごしこするイメージを持っている人は多いでしょう。もちろんしつこい汚れはごしごしこする必要があるでしょう。

しかし普段から拭き掃除をする習慣をつけると、ごしごしこすらなくても表面のチリやほこりをしっかりと拭き取ることができるので、ワイパーにウェットシートや絞った雑巾をつけての立ち掃除でいいので毎日する習慣をつけましょう。実は1日でも掃除をしないと、フローリングはちょっと拭いただけで真っ黒になるほど汚くなるので毎日掃除が基本です。

また薄手の布を選ぶ理由は、掃除の後、雑巾がすぐに乾いて次の日に使うまでに清潔な乾燥状態に戻るという利点があるからです。薄手のものをいくつも用意して、汚れてきたら捨てるようにしましょう。

モップを使ってフローリング掃除をする方法

モップと言えば、小学校のお掃除用具入れに必ず1本はあった黄色いドレッドヘアのようなもじゃもじゃがついたものをイメージする人が多いでしょう。しかし最近のお掃除グッズ業界では「フローリングモップ」と言えば、フローリングワイパーに雑巾を取り付ける式の道具で、もじゃもじゃを家庭で使う人はほとんどいないでしょう。

お掃除シートはとても便利だし、除菌までできるので重宝しますが、毎回購入するとなるとかなりコストパフォーマンスが悪くなるので家計に響きます。その点フローリングモップ(雑巾装着式)なら何度でも洗って使うことができるので大変家計に優しいお掃除グッズです。立って掃除ができるので腰も痛くなりません。少しでも楽にフローリングを掃除したい人におすすめです。

時にはシートを利用してフローリング掃除をすることも!

お掃除シートはコスパが悪いと言いましたが、1つは用意しておくと便利です。人間ですので誰しも掃除が面倒になることがあります。面倒でも、フローリングが見るからにほこりっぽい時には掃除をしないわけにはいきません。

そんな時にお掃除シートは簡単に使えて、そのままゴミ箱にポイッと捨てるだけなので大変便利です。特に子供がドロドロの靴下で帰ってきてしまったあとなど、除菌効果のあるシートでひと拭きすれば気持ちも晴れやかです。

スチームを使ってフローリング掃除をしてもいいのか?

掃除機のような形状をしたスチームクリーナーなら、普段のフローリング掃除に大活躍してくれます。1つ注意が必要なのは、スチームクリーナーと高圧洗浄機というものは全くの別物で、スチームクリーナーは(100度ほどの)高温でスチームを作り、そのスチームによって汚れを浮かせる掃除道具で、高圧洗浄機は水が噴射する圧力によって掃除をする道具です。

ワックスがはがれてしまう可能性があるのは高圧洗浄機のようで、スチームクリーナーはフローリング掃除に特化したものが多く開発されており、これくらいの高温ではワックスが溶けたりはがれたりはしないようです。もちろん絶対ということはなく、とくにしっかりと綺麗に欠けられていないワックスの場合ははがれやすいので注意が必要です。

スチームクリーナーは高いお金を出しても使いこなせていない人が多くいます。ぜひこの機会に「普段使いの掃除道具」に昇格させてみてはいかがでしょうか。お掃除効果は抜群です。

フローリング掃除にお薦めの洗剤は?

次にフローリング掃除におすすめの洗剤をご紹介していくのですが、実はおすすめできる洗剤は1種類です。それを紹介する前に「掃除に良さそう」と思われがちな洗剤などで、実はフローリング掃除には適さないものを先にご紹介し、最後にフローリング掃除に一番使える洗剤をご紹介します。フローリング掃除の洗剤の「思い込み」を壊していきましょう。

セスキはフローリングには使わない方がいい?

セスキとは情報バラエティ番組「得する人損する人」に出てくる大人気「家事えもん」がおすすめお掃除グッズとして紹介したこともあり、今や多くの人が知るところとなった洗剤です。化学名はセスキ炭酸ソーダと言い、洗剤や入浴剤の成分としてよく使われています。

そんなセスキは水で薄めてスプレータイプにし、おうちのあらゆる場所の掃除に使えるとあって大変便利で重宝するお掃除アイテムです。

しかしセスキはスプレータイプだとしても、アルカリ性なのでワックスがかかっているフローリングを白く曇らせてしまったり、粉末を使用するとそのものずばりワックスを削ってしまう可能性が高く、フローリング掃除にはおすすめできません。ほかのあらゆるお掃除に使えるだけあって、フローリングNGには驚く人も多いでしょう。注意してください。

お掃除の救世主「重曹」もフローリングにはNG?

重曹も弱アルカリ性で、しかもクレンザーとしての効果が高いためお掃除には欠かせないアイテムとなりました。体に悪い成分が入っていないシンプルな洗剤として各ご家庭で重宝されていることでしょう。

しかし油や汚れを落としてくれる強力なクレンザー効果も、ワックスがかかったフローリングには最悪です。せっかくのワックスを削り落としてしまい、ムラや剥がれたところが汚く見えてしまいます。重曹も使わないように注意しておきましょう。

クエン酸、米のとぎ汁もダメ?

クエン酸は木材を白く変色させてしまったり、ワックスを剥がしてしまう原因となります。米のとぎ汁は一見良さそうですが、フローリングにカビが生える可能性があるので避けた方が良いでしょう。

そのほかにも別用途の洗剤や先人の知恵など、ネット上には様々な情報が飛び交っていますが、フローリング用の洗剤としておすすめできる種類は以下の一択です。フローリングのしつこい汚れを落としたい場合は表示に気を付けて洗剤を購入しましょう。

中性洗剤

ワックスをかけたフローリングに使える洗剤は「中性洗剤」です。バケツに2リットルほどの水を入れ、中性洗剤を小さじ1~2程度入れて良く混ぜます。弱アルカリ性やアルカリ性、酸性のものはワックスを溶かしたり傷つけたりする恐れがあるので必ず「中性洗剤」を選びましょう。雑巾を洗剤液に浸し、しっかりと固く絞ってからフローリングを拭き掃除しましょう。

これだけでフローリングのペタペタした汚れは撮れますが、しつこいこびりつき汚れなどがある場合には、使わなくなったカードなどでこそげ落とすと良くとれます。小さい子供がいて床をよく手で触ってしまうという場合には、最後に別の雑巾で水拭きを2回ほどすると安心できるでしょう。

おすすめの中性洗剤が知りたい!

ワックスをかけたフローリングを傷つけず手にも優しい洗剤や、昔からなじみ深い洗剤、使いやすいスプレータイプの洗剤などをご紹介します。次のフローリング掃除の参考にしてみてください。以下に挙げる洗剤以外にも、実は食器洗い用の中性洗剤を薄めて使うこともできるようです。急ぎの場合にはくれぐれもしっかりと薄めて試してみてください。

オーブテック スペースショット 万能環境クリーナー

植物性のクリーナです。界面活性剤ゼロの手が荒れない優しい洗剤なので、間違って子供が触れてしまっても安心です。水に触れると色落ちする素材以外なら、どんな素材にも対応するクリーナーです。これを薄めてフローリング掃除に使用すると、汚れがすんなり落ちると評判です。もちろん変色したり溶けたりもしません。ペットにも優しい洗剤で、匂いをしっかり除去してくれるのでペットのトイレ掃除に使うのもおすすめです。

ヤシノミ洗剤

サラヤのヤシノミ洗剤もヤシノミ由来の植物性で、人にもペットにも環境にも優しい洗剤としてフローリングにも安心して使うことのできる中性洗剤です。香料・着色料無添加を1971年の発売以来貫いている自然派です。ペットや小さな子供がいるご家庭の掃除に最適でしょう。

フローリングマジックリン つや出しスプレー(花王)

スプレータイプのフローリング用洗剤で、ワックスをしたフローリングやビニール素材の床材に使用できます。特殊な加工が施されたフローリングや、白木がむき出しのフローリングなどには使用できないので、各ご家庭のフローリングの材質を確かめてから使ってください。

使用方法はスプレーを吹いてから布拭きで掃除をするか、布にスプレーを噴射してしみ込ませたもので掃除をするかの両方の使い方が可能です。3分ほど歩いたりせずに乾かしましょう。汚れを落としながらツヤだしもしてくれる洗剤なので、その後の乾拭きは必要ありません。

とても簡単で便利な洗剤ですが、子供やペットが触ったり舐めたりするのが心配な場合には、上記の植物性洗剤を使い、最後に水拭きで拭きとってしまう方が良いでしょう。

その他の汚れ落としの方法は?

基本的な掃除方法の他に、たまにやってしまう油性マジックの汚れや、子供がクレヨンで遊んでいる途中に画用紙をはみ出してフローリング汚してしまったときの対処法をご紹介します。いざという時も焦らずに汚れに対処することで、ワックスを剥がしたりフローリングを傷めたりする心配がなくなります。

マジック汚れは激落ちくん!

フローリング掃除にお薦めの洗剤・フローリングの掃除方法

激落ちくんはすでに有名すぎてほとんどの方は使ったことがあるでしょう。メラミンスポンジである激落ちくんは、ほんの少し水で濡らして軽くこするだけでしつこい汚れもするっと落としてくれるので、シンクの水垢からコップの茶渋まで万能に活躍してくれるので重宝している方も多いはずです。

しかしフローリングについてしまったマジック汚れに使ってみたことはあるでしょうか。油性マジックがフローリングに誤って落ちてしまったり、床で模造紙に字を書いていたら裏に映ってしまったという場合、慌てるあまりたわしでごしごしこすったりすると、フローリングを傷つけてしまいます。慌てず騒がず激落ちくんを買いにいくのが得策です。

クレヨンなどの油性の汚れはママのクレンジングオイルで!

クレヨンや口紅などを子供が持ち出してフローリングでお絵かき(いたずら)をしてしまった場合、激落ちくんを使う前にまず化粧落とし用のディープクレンジングオイルを数滴垂らして指で優しくなじませてみましょう。それから水で濡らして固く絞ったタオルをラップに包みレンジで温めたホットタオルでサッと拭き取ってあげると、油性クレヨンの汚れも綺麗に落とすことができます。最後に乾拭きで軽く拭いてあげるだけでOKです。

ワックスを落とすならアルカリ性洗剤?しつこい汚れにも!

ワックスをかけたフローリングには中性洗剤だとご説明しましたが、逆に傷ができすぎて汚くなりすぎたワックス部分を剥がしたい時や、どうしても取れないしつこい汚れを「ワックス剥がれてもいいからこれだけは放っておけない!」という覚悟で落としたい場合、アルカリ性の洗剤を使うという手があります。

「激落ちくんスプレー」という油汚れに強いアルカリ性洗剤は、ワックスのかかったフローリングにおすすめできないほど強力なアルカリ性を誇ります。しつこいものにはこれを使ってもいいですが、ご家庭で一般的な油汚れに対処したい場合には、できればセスキ炭酸ソーダなどの「弱アルカリ性洗剤」を使うことをおすすめします。その他でフローリング掃除に使えるおすすめの洗剤を以下でご紹介します。

リンレイ オール床クリーナー

こちらも強いアルカリ性洗剤です。普段は30倍ほどに希釈してフローリング掃除に使え、ワックスがけ前に以前のワックスを剥がしたい時には、原液をスポンジにつけてフローリングに広げ、2分ほど後にスポンジや専用たわしでこすってワックスを落とします。水拭きで数回拭き取ったら完了です。

いっぺんにフローリング全体をやるのは不可能なので、狭い範囲で少しずつ行いましょう。薄めて普段使いもでき、強力なアルカリ性を利用してワックスも剥がせるので1本あると便利です。

レック(LEC) 激落ち スッキリ リビング用洗剤

フローリング床、ビニール床、タイル床にも使える万能リビング用洗剤ですが、とても強力・優秀な洗剤なので、ワックスが剥がれてほしくない場合には注意が必要です。またペットや小さな子供がいる場合には洗剤がフローリングに残らないように、しっかりと水でゆすいだ雑巾で数回水拭きすることが大切です。

かんたんマイペット ハンディスプレー(花王)

かんたんマイペットは弱アルカリ性洗剤で、除菌効果もある便利なスプレータイプの商品です。フローリング床にも使えると書かれていますが、フローリングに使う場合には直接吹き付けず、雑巾に吹き付けてから使うように注意喚起されているのでこれに従いましょう。直接フローリングに吹き付けてしまうとワックスが溶けてしまう可能性があります。

業者はどんなフローリング掃除をしてくれるのか知りたい!

ここまでは自宅で自分でやるフローリング掃除についてご説明してきましたが、ここからは自宅や事務所のフローリング掃除を業者に頼む場合、業者はどんなプロフェッショナルな掃除をしてくれるのかを見ていきましょう。毎年は無理でも、自宅も数年に1度は自分で出来ないくらいピカピカにしてもらい、まるで新築のようなフローリングを堪能するのもおすすめです。

重い家具も丁寧にどかす

フローリング掃除にお薦めの洗剤・フローリングの掃除方法

自分一人じゃ絶対に動かせないような巨大な家具も、業者にお任せすればしっかりとどかして長年の汚れやほこりを取り除いてくれます。プロなので家具やフローリングを傷つける心配もありません。自分や家族で動かそうとすると、逆にフローリングを引っかいたり、ゴムの擦れ汚れをつけてしまったりと散々なことになりかねません。重い家具をどかして掃除ができるのも、業者を呼ぶ利点です。

高性能バキュームでほこりを除去!

家具をどかしたら、次はおうちの掃除機とは比べ物にならない高性能バキュームでほこりをどんどん除去してくれます。ワックスを塗る前にほこりや髪の毛が残っているとせっかくのワックスが逆に汚くなってしまうので、このほこり除去作業がとても大切です。気持ちが良いほどよく吸い取ってくれるバキュームのおかげで、吸引後はフローリングの質感がいつもと違うことが分かるでしょう。

床材やコーティングワックスの種類によって洗剤を変える!

プロは各家庭の床材の種類やコーティングの種類によって、使う洗剤を変えています。また、家庭用のワックス溶剤(アルカリ性洗剤など)は床材にしみ込みやすく、床材を傷める原因となりますが、プロの業者の溶剤は床材にしみない独自の薬剤を開発しているところもあるので、業者を選ぶ際はそういった部分をよくチェックし、安全と美観にこだわりを持った業者を探すと良いでしょう。

汚れも洗剤も残さない素早い水拭き!

業者の水拭きは素早いです。水拭きと乾拭きをすごい速さでしかも拭き残しなく確実に行ってくれるので、ワックスを塗る前から床が輝きを取り戻してゆきます。お掃除ロボットよりも信頼のできる手作業で楽して掃除してもらえると助かります。母の日などにフローリング掃除を業者に頼んであげると、世の中のお母さんたちは喜ぶこと間違いなしです。

フローリングの床材に合ったワックスでコーティング!

のちほどフロアコーティングの種類については詳しくご説明しますが、フローリングの床材の種類によっては使えるコーティングと使えないコーティングがあります。実は家庭用のワックスでも、特殊な加工のされている床材には使えないこともあるのです。その判断は自分ではなかなかできないのが現実でしょう。こういう部分こそプロに任せて、床材を最大限傷めず、最大限ピカピカの美しいフローリングにしてもらいましょう。

普段の掃除のコツも聞けちゃう!

業者の人にフローリング掃除をしてもらう際には、ぜひ普段の掃除のコツや、輝きの維持方法についても聞いてみましょう。業者はお掃除のプロなので、裏技的なお掃除術もたくさん知っています。気になっているあんなところやこんなところの汚れも、尋ねれば分かりやすく教えてくれることがほとんどでしょう。

業者のフロアコーティングの種類って?

最後に、業者に頼む場合のフロアコーティングの種類について、1つ1つ詳しくご説明します。ご自宅の床材に合ったものはもちろん、これから先住む年数や、その部屋の用途によっても素材を選択することが可能です。知らなかったフロアコーティングの種類を知れば、これから業者と打ち合わせをする際にも役に立つでしょう。

シリコンコート

シリコンコートはアクリル樹脂にシリコン樹脂を混ぜて作ったもので、最低で5年ほど持続するコーティングです。撥水性に優れる、コーティングの強度としても優秀なのでやや値段は張ります。さらに塗布後の乾燥に1ヵ月ほどかかるので、居住前に使うコーティングとして採用するのがおすすめです。最高で10年までコーティングが持続しますが、塗り直しがきくものではないので賃貸物件に数年住むのにはちょうど良い年数だと言えるでしょう。

ウレタンコート

長い間「フロアコーティング」と言えばウレタンコートが主流でした。耐年数は5年ほどなのでそれほど長くないですが、摩擦に強く、日光によるフローリングの傷みもある程度防止してくれ、掃除も楽になるので採用されることが多いです。

アルカリ性の洗剤などで簡単に剥がれてしまうので、その他の薬品耐性もあまり強くありませんが、他のコーティングに比べて安価で、簡単に剥がせるということはまた簡単に塗布できるというメリットもあります。また、ツヤツヤピカピカ系の輝きは期待しない方が良いでしょう。

アクリルコート

いわゆる一般家庭でも使われる「ワックス」がこのアクリル系のコーティングです。簡単に塗布、剥離することができるというメリットは、水や薬品に弱いというデメリットも併せ持ちます。だいたい2年ほどの間隔で定期的にワックスコーティングをやり直す必要があります。しかしツヤ出しとしては効果があるので、簡単に安く済ませたいという人にはピッタリです。

ガラスコート

ガラスコートのおすすめポイントは「安全性」と「傷への強さ」「日光や床材の熱膨張への耐性」「ツヤ光りしすぎない温かな質感」です。無機化合物を結合させたもので出来ているので、もしもペットや赤ちゃんが舐めてしまっても危険性はありません。

家具の角を引きずってしまったり、固いものを落としてしまった際にもほとんど傷がつかないのが特徴です。UVカット率も十分で、薄いガラス被膜のため、下からの床材の膨張や収縮に柔軟に対応します。

また、最長で20年の耐年数を誇り、次にご紹介するほぼ同等の優秀な対年性と機能を持つUVコートとガラスコートの2択で迷ってしまう方が多いようです。そんな時にはピカピカ光って欲しい人はUVコートを、リビングの雰囲気を壊さない温かなマット感が欲しい場合にはガラスコートを選ぶと良いでしょう。

UVコート

UVコートと聞くと「紫外線に強いのかしら」と思われがちですが、UVコートとは「特別な樹脂をUV照射で一瞬で固めるコーティング」のことです。その厚み、なんと普通のワックスの10倍以上で、最も硬く傷に強いコーティングの1つです。グランドピアノのツヤ光り使われるのと同じ技術が使われており、20年もの間そのツヤめきと強度が持続します。

お値段はガラスコートよりも高いですが、1度で長期間美しさを維持できる施工を一発で決めたい!固めるまでの待ち時間はイヤ!という人にはうってつけのコーティングでしょう。

水生ウレタンコート

ウレタンコートと言うと、最近では水生のものが多いのですが、以前は油性ウレタンコートの「一部」の有害性が問題視された時期があり、その後水生ウレタンへ移行していきました。

安全性は確保されましたが、ウレタンコート同様長期間長持ちはしないので、3~5年ほど住む予定のある賃貸住宅などで使用するなら、お値段的にもお財布に優しいのでおすすめです。水拭き掃除もでき、3年ほどの期間中は傷にも強くなります。ただ、薬剤耐性やアンモニア耐性(ペットのおしっこなど)はないので、その点は気を付けなくてはなりません。

水生アクリルコート

水生アクリルコートは安価で気軽にできる点と簡単にツヤが出せる点はメリットですが、長くても1年ほどしか効果が持続せず、さらに刺激や薬剤、水にも弱いので、しっかりとフローリングを守るためのコーティングとしてはあまり期待できません。短期のツヤ出しとして使う人が多いようです。

美しいフローリングは日々の愛情のかけ方で決まる!

フローリング掃除にお薦めの洗剤・フローリングの掃除方法

フローリングの種類から、フローリング掃除の方法、美しいフローリングを守るためのコーティングまで詳しくご説明してきました。初めておうちを買ったときや、初めてお部屋に入居した際の輝くようなフローリングを維持したければ、毎日の生活の中で愛情をかけて掃除をしてあげることです。

清潔でピカピカ輝くフローリングに親しみを感じるようになると、きっとお掃除も楽しくなることでしょう。素敵なフローリングと長く付き合っていく参考になれば幸いです。

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