収納でのラベリングの方法・効果|シール/布
更新日:2020年08月28日
見やすい収納って意外と難しい?
きちんと片付いているキッチンやワードローブなどの収納棚を見ると、気持ちも晴れ晴れします。ただ、片付けが終わった時には「これで完璧」と喜んでいても、数日経つと「どこに片付けたのか分からなくなってしまった」という経験をした方もいるのではないでしょうか。
せっかく片付けたのに、ものをどこにしまったのか分からなくなってしまうと、ものを探すのにも時間がかかりますし、ものを探して棚の中を引っ掻き回しているうちに、せっかく片付けた棚がまた汚くなってしまうということもあります。
片付けをスムーズに終わらせ、しかもその綺麗な状態を長続きさせるための一つの方法は、きちんとラベリングすることです。では、収納での効果的なラベリング方法はあるのでしょうか。また実際にラベリングする時にはどのような材料を使ったらいいのでしょうか。
ここではラベリングについて分かりやすくご紹介します。
収納でのラベリングの方法って?
ごちゃごちゃとセンス良く並べる収納方法もありますが、多くの人は、レベルが高すぎる、生活感が出すぎてしまう、日本語表記のものだと可愛さが半減されるという理由から避けたいとする方法です。
インテリアのセンスに自信がない人でも、気軽にできる方法はやはりラベリングです。ラベリングには色々な方法があります。ここでは、布、マスキングテープ、そしてステッカーを使って簡単にできる方法をいくつかご紹介します。
マスキングテープを使ってラベリングする
マスキングテープの特徴は、粘着力が強く、どこにでも貼ることができることです。強力な粘着力を持つのに、剥がす時にはほとんど跡を残さず、簡単に剥がすことができます。なので、マスキングテープはラベリングのためのアイテムにもなっています。
マスキングテープの大きな特徴の一つに、どこにでも貼ることができるということが挙げられましたが、それを利用して、色々なラベリングに使うことができます。
フリーザーパックに貼る
例えば料理したものや、料理前の野菜などをフリーザーパックに入れて保存しておく場合、マスキングテープを使ってラベリングすることができます。
いつから、何を保存しているのか、分かりやすく書いておくことで、簡単に見分けることができますし、直接フリーザーパックに書き込んでいない場合、洗って使いまわすことも可能です。可愛いマスキングテープを選ぶと可愛らしくラベリングすることも可能です。
色を変えてさらに分かりやすく!
マスキングテープを貼り、ラベリングをするだけでも効率的に可愛らしく収納をすることが可能ですが、さらに分かりやすくする方法があります。マスキングテープの色やデザインを変えて分かりやすく収納することです。
マスキングテープはとにかくデザインが豊富です。シンプルなデザインのものもたくさんあり、字を書いてもすっきりと見やすいというものも多くあります。そのようなデザインのマスキングテープをいくつか持っておき、種類ごとに変えて使用するという方法もあります。
例えば、小麦粉や片栗粉など、パッと見た時に似ていて見分けがつきにくいものもあります。特に急いでいる時にハプニングが起きやすくなります。
それをマスキングテープを使ってラベリングするだけでも効果は抜群なのですが、マスキングテープの色を変えてラベリングすることでさらに見分けやすくなります。せっかくある豊富なデザインを効率的に使用する方法です。
子供のタンスにつけておく!
子供が自分で楽しく服を収納することができるように、タンスに直接マスキングテープでラベリングする人もいます。
たくさんあるマスキングテープの中から子供が好きなデザインのものを選ぶと、さらに自分で服を直そうとする意欲も高まります。またどこに何を直せばいいのか分かりやすいので、混乱することなく服を収納することができます。
他のラベルをタンスに貼るのは抵抗がある人もいますが、マスキングテープなら簡単に剥がすことができ、後もつきにくいので、とても便利なアイテムと言えるでしょう。
コンセントにタグをつける!
コンセントの先は、同じなので、どれがどのコンセントなのか見分けがつきにくくなります。例えば、キッチンにはたくさんの電化製品が集合していますが、どれがオーブンレンジで、どれが冷蔵庫のコンセントなのか見分けがつきにくいという現状があります。
「間違えて冷蔵庫のコンセントを抜いてしまって大変なことになった」というハプニングにならないために、できることの一つに、マスキングテープを使いタグをつけ、そこにラベリングするという方法があります。
コンセントにマスキングテープをくるりと巻き、ラベリングするという簡単な方法なので、誰でも簡単に使うことができる方法です。
初回公開日:2018年03月28日
記載されている内容は2018年03月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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