ウイスキーの飲み方の種類|カクテル/チェイサー/コーラ/ニート
更新日:2020年08月28日
美味しいウイスキーの飲み方
お酒の代表ともいえるのが「ウイスキー」。誰もが一度は口にしたことがあるでしょう。しかし辛めの味や、アルコールの強さに苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか。ウイスキーの飲み方を知らず、酔って苦い経験して、そのまま嫌いになった人もいるはずです。今は、数年前と比べて、様々な種類のウイスキー飲料が販売されています。2014年のNHK朝の連続ドラマ「マッサン」では、日本のウイスキーが脚光を浴びました。
ウイスキーには女性に嬉しい美容効果もあります。そんなウイスキーの楽しみ方をまとめてみました。
ウイスキーとは?
そもそも「ウイスキー」とはどういう意味でしょうか?実は、スコットランドの古代ゲール語で「生命の水」が語源になっていると言われてます。
ウイスキーはどういうお酒?
お酒の種別でいうと、ウイスキーはジンやウォッカ、焼酎と同じ蒸留酒です。蒸留酒はスピリッツとも言われ、アルコールの度数が40度以上と高め。アルコール度数5度前後のビール、14度前後のワインや日本酒と比べると強いお酒といえるでしょう。
ウイスキーは太る?
お酒はアルコール度数が高いほど高カロリーになります。しかしウイスキーは例外で、お酒の中では最も低カロリーの部類です。1杯のウィスキーのカロリー約70kcal。これはビール1缶の約半分です。
また糖質にいたってはほぼゼロ。プリン体もほぼゼロなので、体重や痛風を気にする人にとっては嬉しいお酒でしょう。
ウイスキーには美容効果がある?
さらにウイスキーには、アンチエイジング効果のあるリオニレシノールという成分や、肌のシミを防ぐ効果のあるエラグ酸が含まれています。また、ウイスキー樽から移った香り成分には、森林浴をしているのと同様のリラックス効果があるという研究結果があります。まさに生命の水、酒は百薬の長です。
とはいえアルコール度数は高いので、飲みすぎには注意しましょう。
ウイスキーの種類
ウイスキーは種類が沢山あってわかりにくい、という人は多いのではないでしょうか?実はそれほど複雑ではありません。産地や原材料の種類を紹介します。
ウイスキーの産地は?
ウイスキーは大きく分けると5つの産地に分けられます。まず代表的なスコットランドのスコッチと、アイルランドのアイリッシュ。そして、北米大陸のカナディアンと、バーボンで有名なアメリカンがあります。もう一つ、いま世界最高レベルと評判が高いのが、ジャパニーズ・ウイスキーです。日本のウイスキーは他の産地に比べると歴史は浅いものの、近年は国際的なコンテストで何度も受賞をしています。
5つの産地ごとに特色がありますので、その違いを楽しむことができるでしょう。
シングルモルトとは?
ウイスキーは、材料別には2つに大別されます。まずは大麦麦芽だけを原料にしたモルト・ウイスキー。そしてトウモロコシなどの穀物を使ったグレーン・ウイスキーです。
シングル・モルト・ウイスキーとは、一つの蒸留所だけのモルト・ウイスキーで作ったものです。その蒸留所の気候や材料などの風味が強く出るのが特色です。日本酒でいう地酒をイメージしてもらうとわかりやすいでしょう。
反対に、他の蒸留所のウィスキーを混ぜて、味のバランスをとったものをブレンデッド・ウイスキーといいます。
ウイスキーの飲み方の種類は?
初回公開日:2017年09月03日
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