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赤ワインと白ワインの違いと染み抜きの違い・料理に合うワインは?

更新日:2020年08月28日

赤ワイン・白ワインそれぞれの種類・飲み方・合う料理。実際うんちくを語る必要はないけど、ちょっとマナーを知っておきたいというあなたに、ワインの種類やマナー紹介はもちろん、携帯しみ抜きを持ち歩かなくても、身近なもので簡単にしみ抜きできちゃう方法を紹介します。

赤ワインと白ワインの違いと染み抜きの違い・料理に合うワインは?

辛口の白ワインは6~13℃が適温です。ロゼワインもこの温度が推奨されています。とてもさっぱりしているためさっぱりとした魚料理が合うと言われます。例えば、魚のマリネ、ロールキャベツ、サーモンのカルパッチョなどです。

甘口の白ワインに合う料理

甘口の白ワインには、意外とこってりとしたおつまみが合うようです。フォアグラ、脂肪分の多めのチーズ、あっさりめので塩気の多い生ハムもです。他にもリッツにクリームチーズを載せたものなんかも、家飲みパーティーでは簡単に作りやすく、食べやすいですよ。白ワインと同じように、白いものが多く合うことが多いです。

酸味の強い白ワインに合う料理

酸味の多い白ワインに、塩辛いものは鉄則です。酸味の強い赤ワインと同じく、白ワインにも塩辛いブルーチーズやハードなチーズはよく合います。

白ワインの効能

白ワインはデトックス効果に優れていると言われます。腸内環境を整えるオレイン酸・リノール酸・リノレン酸などが含まれています。これらは殺菌効果が高いことから、腸内の悪玉菌をやっつけてくれるので下痢や便秘に効果的です。

なんと大腸菌やサルモネラ菌といった怖い菌を、白ワインにつけこんだ実験では、10万個あった細菌がものの10分程度で数個になってしまったそうです。赤ワインだと20分はかかるということから、デトックス・殺菌効果は白ワインの方が強いです。

飲む機会の少ないワイン

ここまで紹介したのはある程度のレストランで通常頼むことのできる赤・白ワインです。でも世の中には「なんでこんなに高いの?」「赤ワインに炭酸?」といったような、普段あまり飲む機会の少ないワインを紹介しましょう。

スパークリング赤ワイン

スパークリングワインに白ワインを見る機会は多いですよね。発泡ワインはほとんどが白ワインかロゼワインではないでしょうか。

日本でほとんど見ることのないスパークリング赤ワインですが、実はしかしイタリアやオーストラリアなど、多くのワイン大国で買うことのできるのです。これらの多くは後から加工したのではなく、もともと発酵の過程で炭酸ガスが発生しているのです。

飲んだら全くのスパークリングワインそのものですが、含まれている炭酸が微量なため、普通ならコーラなどのように1~2日程度で抜けてしまうところが、冷蔵庫保存でも炭酸がしっかり残ってくれやすいという特徴があります。安価なスパークリング白ワインなどは後から入れた炭酸のため、抜けやすいのです。

高級ワイン

ドラマなど、銀座や六本木のクラブなどで「ドンペリ」を頼むお金持ちがよく出てきますね。お金持ちの象徴とも言えるドン・ペリニヨンですが、高級ワインとは言え、酒屋で買うと実は1万5千円程度です。

しかしドンペリにはドンペリ・ロゼ、ドンペリ・エノテークなど多くの種類があり、ドンペリプラチナというドンペリの最高峰になると30万円にも跳ね上がります。ほとんどはゴールド・プラチナという名前からもわかるように、白ワインになります。同程度の高級ワインでは、クリュッグという種類も有名で、ワイン愛好家に愛されています。

赤ワインをこぼしちゃった!効果的なしみ抜き方法

もしあなたが赤ワインをお気に入りの洋服やカーペットにこぼしてしまった時、しみ抜きを携帯していない人がほとんどでしょう。しかししみ抜きを持っていなくても近くにあるもので代用できます。赤ワインの染料は強く落ちづらいですが、すぐに対処することで赤い染料がほぼ残らずに済みます。

炭酸水

炭酸水は汚れを浮かす、重曹と同じ効果があるのは有名です。すぐにウエイターを呼び、炭酸水をオーダーしましょう。しみがついた部分に炭酸水をたらし、おしぼりか濡れたティッシュ等で叩くようにします。赤ワインに限らずコーヒー・紅茶などに対しても使うことができる、万能選手です。

焼酎

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初回公開日:2017年09月12日

記載されている内容は2017年09月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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