ワイン開封後の保存方法・賞味期限・見分け方・活用方法
更新日:2020年08月28日
開栓前のワインの場合は、軽めの白ワインであれば1~2年保存が可能です。1~2年を目安に熟成させることで、よりおいしく飲むことができます。開封後のワインは期限に関わらず、早めに飲むことをします。
2年
開栓前のワインの場合は、樽熟成しているコクのある白ワインの場合には、2~5年ほど熟成させることで、よりおいしく飲むことができます。開封後のワインは、期限に関わらず早めに飲むことをします。
2週間
開栓前のワインの場合は、2週間おいていても飲むことができます。開栓後のワインの場合には、期限に関わらず早く飲むことをします。
3ヵ月
開栓前のワインの場合には、3か月おいていても飲むことができます。ボジョレーヌーボーの場合には、解禁された年のうちに飲むことをします。開封後のワインは、期限に関わらず早めに飲むことをします。
見分け方
ワインを飲むことができるかどうかの見分け方には、沈殿物や味、酸化などを確認する方法があります。それぞれの判断方法についてご紹介いたします。
沈殿物
ワインのボトルの底に溜まっている沈殿物は、澱(おり)と呼ばれています。澱はワインの成分の沈殿物です。澱には、タンニンやポリフェノール、酒石などの結晶です。澱が発生しているワインは、余分な渋みが抜けていてまろやかで飲みやすい状態になっています。
澱が発生しているワインを注ぐ際には、澱が舞い上がってしまわないようにそっと静かに注ぎましょう。澱を飲んでも体に影響はありません。しかし、ワインの飲み心地が悪くなってしまうため、澱が混ざらないようにワインを注ぐことをします。
味
開封後のワインは、空気に触れることで酸化が進み、味の変化が起こる場合があります。密閉して冷蔵庫で保存していても、開封後には酸化は進むため味を確認して飲むことをします。酸化を防いで味を変化させずにおいしさを楽しむ場合には、開封後には早めに飲むことをします。
酸化
開封後のワインは、空気に触れて酸化が進みます。酸化防止剤無添加のワインの場合にはとくに酸化に弱いため、開封後のワインは早めに飲むことをします。
活用方法
初回公開日:2018年01月09日
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