ウイスキーのお湯割りの美味しい作り方・効果|グラス/度数
更新日:2020年08月28日
酸味のあるフルーツ
くだものの甘みと酸味がウイスキーに合うため、ドライフルーツもです。なかでも、酸味の強い果実を使ったドライフルーツは、ウイスキーのコクを引き出してくれるので、ウお湯割りにはよく合います。
フルーティーなウイスキーには、レーズンやアプリコットを。甘みのあるウイスキーには、アプリコットやチェリーが、とくにです。
なお、生のくだものをウイスキーのおつまみにする際には、とくになのがリンゴです。ウイスキーの香りとリンゴはとても良く合いますし、リンゴにはビタミンCが豊富に含まれているため、アセドアルデヒドの代謝を助け、悪酔いや二日酔いを防ぐ効果もあります。
レーズンバター
ウイスキーのお湯割りには、レーズンバターもです。レーズンの酸味と甘み、バターの濃厚さが、甘味とマイルドさを楽しむ、ウイスキーのお湯割りにはよく合います。
ウイスキーのお湯割りの効果は?
ウイスキーのお湯割りには、どのような効果があるのでしょうか。スコットランドでは、古くから、風邪や体調不良の際には、ウイスキーをあたためて飲むという風習がありますが、そこには根拠があります。
ポリフェノールが含まれている
ウイスキーには、ポリフェノールが含まれています。樽で長期間熟成される際に、樽からポリフェノールが染み出します。このポリフェノールには、抗酸化作用があるため、活性酸素の抑制や、血管の拡張、美肌に役立ちます。その効果は、実にワインの倍以上と言われています。
プリン体・糖質の量は?
また、ウイスキーは蒸留酒のため、プリン体も含まず、糖質もほかのお酒に比べて非常に低いのが特徴です。ダイエット中の方、痛風に気を付けている方には、お酒です。
ウイスキーをお湯割りで飲むと、いつもよりスローペースで飲むことになるので、健康に気を付けている方には、とくに適した飲み方といえます。
香りにリラックス効果が!
また、ウイスキーの魅力は香りですが、これは樽の熟成期間にうまれるもの。この香りには、森林浴と同様のリラックス効果があります。ウイスキーのお湯割りは、水割りやソーダ割りよりも香りを広げられるため、こういったリラックスを目的とした楽しみ方をしたいときには、もってこいの飲み方です。
ウイスキーのお湯割りの度数は?
ウイスキーはそもそも、アルコール度数が高いお酒ですが、飲み方や、割りものの分量によって、アルコール度数をコントロールできるお酒でもあります。
通常、ウイスキーのアルコール度数は、40度~46度前後が一般的です。「カスク・ストレングス」という、熟成後に調整を行わず、樽から出したそのままの状態で出荷するものだと、60度以上のものもあります。一般的なウイスキーをお湯割りにすると、だいたい度数は12度前後になります。
ウイスキーのお湯割りに銘柄は?
ウイスキーのお湯割りを楽しむのに、適した銘柄はあるのでしょうか。種類別に見ていきましょう。
ウイスキーのお湯割りにはブレンデッドウイスキーを選ぶ
初回公開日:2018年02月15日
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