【場所別】秋が旬の果物の種類・名前|栄養のある/山梨
更新日:2020年08月28日
秋に旬を迎える果物で、珍しくあまり馴染みが無いものにザクロが挙げられます。ザクロはそのまま食べるというよりは、シロップやジュースに利用されることが多い果物でしょう。真っ赤な色が印象的なジュースやカクテルといえば分って頂けるのではないでしょうか。
ザクロは果皮も真っ赤な色をしています。食べ方はというと、半分に切り中にぎっしり詰まっている実を頂きます。そのままでも良いですし、ヨーグルトにトッピングしたりジャムにして楽しむのもです。
りんご
りんごも秋を代表する果物の一つと言えるでしょう。日本国内では、青森県や長野県などの名産として知られています。サンつがるや黄王などの早生品種は8月下旬ごろから出回りだしますが、の高いジョナゴールドやふじ、王林などは10月以降から出回ります。
選ぶときは、お尻の方までよく色づきずっしり重いもので、枝が干からびていないものがです。また、リンゴによってはテカっていてベタベタしているものがあります。ワックスかと思い敬遠してしまいがちなのですが、これはりんご独自の成分です。薬剤ではありませんのでご安心ください。
柿
俳句に使われることも多い柿も、古くから親しまれている日本原産の秋の味覚です。早生の品種は8月下旬から、晩生種は11月下旬まで楽しむことができます。残念ながら、近年では若い人を中心に柿が苦手な人が増えている傾向にあります。その理由としては、完熟した実のドロッとした食感や種があって食べにくいなどの声が多いです。
しかし柿には、果物の中でもクラスのビタミンCが含まれていますし、口臭予防に効果的なタンニンも含まれています。実は、柿は医者いらずと言われるくらい栄養豊富な果物です。近年は種なし柿も多く出回っていますし、苦手であまり食べないという方もぜひ食べてみませんか。
キウイ
輸入物が多く旬の意識が薄いキウイではありますが、キウイの旬も秋です。国内各地で作られていますが、愛媛県や福岡県などが盛んです。9月頃から収穫されますが追熟が必要な果物ですので、市場に出回るのは10月頃からとされています。
甘く熟したキウイを選ぶポイントは、実を立てに持ち軽く押してみることですこの時、少しへこむくらい弾力があるものが食べごろです。固い実の場合は、しばらく室温に置いて追熟させてから頂きましょう。
かりん
また、あまり馴染みの少ない果物ではありますが、かりんも10月~11月に旬を迎えます。かりんは、鮮やかな黄色で楕円形の実です。
生では硬く渋みが強いため、砂糖漬けや果実酒などに主に利用されます。生薬としても使われており、咳止め作用があるとされています。そのため、のど飴によく入っているのをご存知の方も多いでしょう。
場所別秋が旬の果物の種類
山梨
山梨といえば果物と言われるくらい、数々の果物の生産地として有名な県です。なかでも秋が旬のブドウは山梨県が全国1位の生産量を誇っています。そんな山梨県では秋になると、県内各地でぶどう狩りを楽しむことができます。
農園によってはワイン造りの体験ができたり数種類のブドウを食べ比べたりとさまざまな楽しみ方があります。ブドウ好きの方には堪らない、名産地の醍醐味と言えるでしょう。
北海道
北海道ならではの秋の果物で、まずご紹介するのはスイカです。スイカは夏のイメージがありますが、なんと北海道では10月頃まで楽しめちゃいます。夏を過ぎてどうしてもスイカが食べたくなったら、北海道へ行きましょう。
また、鉄分が多いことで知られるプルーンは北海道が国内第2位の生産量を誇っています。プルーンといえばドライフルーツにして食べるものだと決めていませんか。あまり店頭ではみかけないですが、実は生でも食べることができますよ。北海道では、秋になるとプルーン狩りを楽しむことができを集めています。
山形
初回公開日:2018年03月12日
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