りんご飴の美味しい食べ方|失敗しない/簡単/カット
更新日:2020年08月28日
りんご飴の美味しい食べ方
お祭りの屋台といえば、りんご飴。見た目も可愛くて、つい手に取って食べたくなってしまいます。しかし大きなりんごを丸ごと使ったりんご飴、ちょっと食べにくいなぁと思うこともあります。食べ方がいまいちわからないなんて話もあるほど。そんなりんご飴ですが、実は簡単にできる美味しい食べ方があるんです。ここではそのりんご飴の食べ方についてご紹介します。
りんご飴のルーツ
日本のお祭りの屋台では必ずと言っていいほどあるりんご飴。その発祥の地は諸説ありますが、アメリカ西海岸が発祥と言われています。アメリカではキャンディーアップルと呼ばれ、もともと秋の収穫祭でふるまわれていたものが日本に伝わり、今では日本の縁日の定番になりました。あまりにも当たり前に縁日でりんご飴を売っていますが、アメリカ発祥なのは驚きです。
りんご飴はどうやって食べる?
りんご飴は見た目の可愛さもあってその場でかじりたくなってしまいますが、そのまま食べてしまうと甘い飴の部分を食べたあとにりんごの皮がきて、その後にりんごの果肉という順番になります。
その食べ方だとどうしても甘い飴の味を口にする分、せっかくのりんごの果肉の甘さをあまり感じることができなくなってしまいます。なのでその場でかじるという食べ方はできません。
その上、甘い飴の部分はかじっているうちに溶けてべたべたになってしまいますし、飴の部分は色素がついていることが多いので、顔や服にその色素が写ってしまうこともあります。ですので、美味しいりんご飴の食べ方は一度家に持ち帰ってカットするのがです。
カットの方法
その食べ方ですが、持ち帰ったりんご飴はいったん冷蔵庫で冷やします。その冷えたりんご飴の櫛を中心に見て、まず右側を切ります。それから順番に芯を残すように切り落とせば簡単に切り分けることができます。そのまま食べてもいいですが、大きい場合はそれをさらに切り分けるといいでしょう。
このような食べ方だと、パリパリとした飴の食感や甘さを楽しみながらみずみずしく甘酸っぱいりんごの味を一緒に楽しむことができます。大きいものをそのままかじると別々でしか味わうことができない部分を一緒に楽しめますので、いったんカットするという食べ方が一番なんです。
美味しいりんご飴の選び方
りんご飴の美味しい食べ方をご紹介しましたが、やはり食べるなら美味しいりんご飴を使って試してみたいもの。特に新鮮なりんごでつくられたりんご飴はりんごの果肉がとても美味しいのでしっかり見分けたいところ。
りんご飴を選ぶときは、まずりんご飴の表面に注目です。飴の部分にポツポツと気泡がある場合は、高確率でふじりんごさらに新鮮である可能性が高いです。しかしふじりんご以外は新鮮でもりんご飴に気泡が出ないとのことです。
もちろんふじ以外を使用していることもあるので、そういう場合はりんご飴の平らな部分にも注目です。ここが大きいとりんご飴を作っている人の腕がいい目安になります。
りんご飴の消費期限
りんご飴の消費期限はどのくらいなのでしょうか。飴は砂糖でできているので、それでコーティングしたりんご飴は少し日持ちしそうな気もしますが、実はそんなことはありません。飴でコーティングしているとはいえ、中のりんごは生のままです。日をおくと痛んでしまう可能性もあります。
消費期限としては当日がベストです。持って帰ってきて冷蔵庫に入れたとしても翌日には食べたほうがいいと言えます。なによりりんご飴を食べたときの果肉のシャキシャキ感は新鮮だからこそです。いつまでも見ていたいほど見た目の可愛いりんご飴ですが、美味しいうちに食べてしまいましょう。
小さいりんご飴の食べ方
小さなりんご飴の食べ方は、そのままかじりつくようにして食べます。りんごが小さいので飴とりんごを一緒に食べることも可能なため、切り分けなくても飴とりんごの果肉を一緒に美味しく食べることができます。ですので、お祭り会場で食べたい場合にはこの小さなりんご飴が適しています。
食べ方としてはそのままかじるような食べ方でいいのですが、食べる時に飴を溶かしてしまわないように気を付けましょう。飴を溶かしてしまうと口や着ているものにりんご飴を付けてしまう可能性があります。また、さしてあるくしからりんご飴が落ちないよう、大きくかじりすぎないようにするのもポイントです。
りんご飴の失敗しない食べ方
初回公開日:2018年02月14日
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