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一人暮らしで揚げ物をする際の方法と注意点|油の処理の仕方

更新日:2020年08月28日

調理や家事をする時間が少ない一人暮らしの方が、揚げ物料理を作る方法を解説しています。「どうすれば、美味しい揚げ物ができるか?」から、調理器具の選び方、油の処理の仕方、簡単に作る方法などを、紹介しているので、一人暮らしの方が次の週末にでも、すぐに調理できます。

一人暮らしで揚げ物をする際の方法と注意点|油の処理の仕方

揚げ物を作るときに注意すること

一人暮らしの方が揚げ物を調理するときに一番注意しないといけないことが、「火事」です。

一般に売られている「天ぷら油」は、360〜380度を超えると自然に発火します。さらに一度でも調理で使用して食材のカスが残っている油では200度程度でも発火します。この温度は、油を加熱したまま20〜30分ほど放置していると到達します。

なので、例えば天ぷら鍋を火にかけたまま、ほかのことに目がいってしまって放置してしまったら火事になる可能性が高いです。例えば調理中に雨が降ってきて、ベランダに干してあった洗濯物を取り込んでいたり、家族や友人から電話がかかってきて話し込んでいたりなど、一人暮らしゆえの火事の可能性が考えられます。

万が一、火事になったらどうすれば良いか?

では、もし油が発火したらどうすれば良いか?やはり一番良い方法は「消火器」で消すことです。

一人暮らしの方はアパートやマンションに住んでいる方がほとんどだと思うので、料理をする前に一度、アパート等の建物のどこに消火器が備え付けられているか確認してください。

でももし消火器がなかったら、その他の方法としてはシーツなどを水で濡らし、それをコンロ全体に覆いかぶせて酸素をなくし消化する方法もありますが、失敗するとやけどする可能性も高いので、できる限り消火器を使うのが一番良いです。

コンロも進化しています

近年ガスコンロが進化して、コンロにかけた天ぷら鍋などの温度を測るセンサーが付いていて、鍋などが高温になりすぎると自動的に火が弱くなるものも次第に増えてきています。

多くの一人暮らしの方はアパートやマンションなど集合住宅に住んでいるので、アパートなどのオーナーも火事になったら困るので次第にセンサーが付いたコンロを装備した部屋が増えていくと思われます。

簡単に揚げ物をする方法

天ぷら鍋以外で揚げ物を作るには?

ここまでは、揚げ物を作るための昔からの方法である「天ぷら油」と「ガスコンロ」を使った調理方法について書いてきました。

でも、ガスコンロではなく、鍋を電磁波で温める「IHクッキングヒーター」や、フライヤーという揚げ物専用の電気器具もかなり以前から存在しています。

まず、IHクッキングヒーターは、ダイニングテーブルなどで使う卓上型の他に、ガスコンロの代わりにキッチンに備え付けられているものがあります。安価な製品はただ加熱するだけの機能しかないものが多いですが、もう少し高価な商品を買うと鍋などの温度調整が細かくできるものもあり、火事なども起こりにくいものがあります。

一人暮らしの方でアパートなどに住んでいる方は、備え付けのコンロがIHクッキングヒーターであれば良いですが、ガスコンロの場合には卓上型の購入を検討するのも良いかもしれません。価格も手に届きやすいものが多いです。

天ぷら油を使わない調理器具もあります

さらに近年天ぷら鍋等を使わないどころか、天ぷら油さえ使わずに揚げ物ができる器具が開発・販売されています。「油も使わずにどうやって揚げ物を作るのか?」疑問かもしれませんが、実は「食材がもともと持っている脂肪分」を引き出して加熱し揚げ物を作るのです。試しにキーワード「ノンフライヤー」で検索すると、様々な商品があることがわかります。

このノンフライヤーは、まだ結構高価ですが、一人暮らしの方でフライパンと油で揚げ物をするのも面倒だと感じている方にはとてもお勧めです。

一人暮らしの方に、フライパンやフライヤーは?

天ぷら鍋

一人暮らしの方への天ぷら鍋を紹介します。

アマゾンの「天ぷら鍋」の1の「サミット工業 IHたっぷり深型揚げ鍋 20cm フタ付き」です。色が黒で価格の割に高級感もあり作りもしっかりしています。また、一人暮らしの方に必要十分な大きさです。本格的な揚げ物料理を作りたい一人暮らしの方にはピッタリです。また、IHクッキングヒーターにも対応しているのでアパートなどのコンロがIHの人にも対応できます。

とにかく、価格が2千円を切っているので試しに買ってみて、やっぱり揚げ物料理をするのは嫌だとなっても捨てるのが惜しくない商品です。

また、自分では使わなくなっても、友人などに譲った時喜ばれる商品です。

フライパン

一人暮らしの方にフライパンを紹介します。

アマゾンの「フライパン」の3の「ティファール フライパン 26cm IH対応 「 IHルビー・エクセレンス フライパン 」」です。

こちらのフライパンは、まず炒め物や焼き料理に使えます。さらに鍋の深さもあるので揚げ物にも使用できます。さらにIHクッキングヒーターにも使えるので、キッチンのコンロがIHの方や卓上型のIHクッキングヒーターにも使えるので、ほぼ火を使う料理に使える万能のフライパンです。

一人暮らしの方は、アパートやマンションに住んでいる方が多くキッチンが小さい住居が多いので、このフライパン一つあれば焼き料理と揚げ物のほぼ全ての調理をすることができるので、一人暮らしの方には最も最適な調理器具です。

さらに、焼き料理や揚げ物だけでなく、一人暮らしなら一人分の量で十分なので、鍋がなくてもカレーなどの煮込み料理にも使えます。

IHクッキングヒーター

一人暮らしの方にぴったりの調理器具を紹介します。

それは卓上型の「IHクッキングヒーター」です。IHクッキングヒーターとは、電磁波を発生させてフライパンや鍋の金属部分を温める調理器具です。

は、アマゾンのIHクッキングヒーター一覧で1の「パナソニック IH調理器 ブラック KZ-PH33-K」です。

一人暮らし向けのアパートなどでは、入居した時に住居のキッチンにコンロが備え付けられていない部屋も多いです。そこで、どうせコンロを買うのなら卓上型のIHクッキングヒーターを購入することをお勧めします。IHクッキングヒーターの長所は、火を使わないので火事の心配がないことです。また加熱温度調整ができるものも多いので、揚げ物で弱火・中火・強火の調整もできます。

さらに一人暮らしの方には、友人を自宅に招いた時に卓上型のIHクッキングヒーターがあれば、ヒーターをキッチンからワンルームの部屋やリビングのテーブルに移動させて、友人と鍋料理を食べるなど、いろいろ活躍します。

ただ、注意することは、IHクッキングヒーターはIH対応の調理器具が必要です。その時には、上で紹介した天ぷら鍋やフライパンがIH対応なのでお勧めです。

次のページ:一人暮らしの方にも、簡単に揚げ物ができる時代になりました。

初回公開日:2017年07月23日

記載されている内容は2017年07月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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