一人暮らしの洗濯機の選び方|価格/サイズ/中古/セット/静か
更新日:2020年08月28日
また、マンションなどのベランダに洗濯機を置く場合には、雨風に晒されたり直射日光で傷みが早くなります。特にパネル部分の故障などの原因にもなりかねません。せっかく高機能の洗濯機を購入しても、屋外に置いたため傷みやすく故障の原因となり使用期間が短いということもあります。
使用しない時にはカバーをかけるようにしましょう。また洗濯物を洗濯機に入れっぱなしにしないようにしましょう。特に一人暮らしの女性の場合は盗難の危険がありますので注意しましょう。
搬入経路は?
アパートやマンションにエレベーターの有無や、玄関や廊下の広さも考慮しなければなりません。せっかく希望の洗濯機を購入しても予定していた設置場所まで搬入が不可能な場合もあります。窓などからクレーンで洗濯機を搬入しなければならないとなると、別料金がかかります。設置場所の大きさも大切ですが、搬入経路も事前に測っておいてください。
特に運び込む際の回り階段などは洗濯機を回転して運び込まなくてはならないなど、意外と盲点のある場合があります。
一人暮らしの洗濯容量
一人暮らし向けとして一般的に発売されている洗濯機の容量は5kg前後です。でも重さで言われてもイメージがつきにくいかと思うので目安を紹介します。
洗濯容量を考えるうえで、毎日どのくらいの洗濯物が出るかをイメージしてみましょう。そもそも洗濯機には容量の記載があるのですが、一人暮らしの1日分の洗濯ものとはどの程度でしょう。
・男性の場合:ワイシャツ1枚(約200g)+長袖の肌着(約130g)+トランクス(約80g)+綿パンツ1本(約400g)+タオル2枚(約70g)+靴下1足(約50g)+パジャマ上下1着(約500g)+バスタオルが1枚(約150g)これで約1.5㎏です。
これにシーツ2枚(約500g)がプラスされることもあります。毎日パジャマを洗わないとかジーパンやシーツは毎日洗わないという人もたくさんいます。
女性の場合の目安として下着類(スリップ1枚80g)スカート1着(約400g)なども加わります。ただしこれはあくまでも目安としての数字です。
毎日使用するもの以外の洗濯物も合わせたとして、週に2、3回洗濯機を回すとしたら1.5kg×3日として5㎏がちょうどいいサイズです。もし週に1回しか洗濯ができない人は、置くスペースがあることが前提ですが、6kg以上の大きめのものの購入を検討したほうがいいでしょう。
ライフスタイルの違いによる洗濯機選びとは
自分のライフスタイルに合わせた洗濯機選びとは、選択の時間帯と回数が問題でしょう。また部屋のどこに置くかにもよります。最近はおしゃれな洗濯機も販売されキッチンにおいて使用される人もいます。
洗濯機の種類
ドラム式洗濯機
ドラム式洗濯機とは、ドラム槽の中で洗濯物を上下落とすたたき洗いをします。最近ではこの洗濯機が主流になりつつあります。コインランドリーにあるのは、ほとんどがこのタイプです。
ドラム式洗濯機のメリット
縦型洗濯機より使用する水の量が少なく、衣類を傷めることが少ないというメリットがあります。設置スペースは必要ですが前方から取り出すので上に物を置いても大丈夫です。
ドラム式洗濯機にはほとんどの機種に乾燥機がついているので乾燥までできます。忙しい人や洗濯物を干す場所がないという人には、洗濯から乾燥までできるというのは魅力的です。また女性の一人暮らしの場合、外に洗濯物を干すということは一人暮らしの女性だということが外から見えてしまう危険もあります。
便利な新機能もたくさんあり、省エネ機能まで備えているものもあります。デザインもおしゃれな点もの理由です。
ドラム式洗濯機のデメリット
ドラム式洗濯機は容量が6kg以上になるものが多く、一人暮らしでは大きすぎるという問題点があります。最近はコンパクトタイプの洗濯機もありますが、それでも縦型より設置スペースを必要としてしまいます。また洗濯パンが設置されている場合はそこに収まり切れないこともあります。
設置スペース以外にも手前にドアを開閉するでので、設置場所によってはドアの開閉が困難な場合もあります。
そして、値段がタテ型洗濯機より高価な点は最大のデメリットでしょう。(7kgで10万円以上します)たしかに機能を考えると欲しい洗濯機ですが、デメリットも多くあります。
シャープ ドラム式洗濯乾燥機
初回公開日:2017年11月06日
記載されている内容は2017年11月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。