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【メーカー別】家の外壁の種類・リフォーム・塗り壁の種類

更新日:2020年08月20日

持ち家などは、外壁の種類によってメンテナンスや費用が大きく変わります。しかし外壁の種類って何があるのかわからない方が多いので、外壁の種類の主要なものやメーカー別にを細かくまとめてご紹介して行きますのでぜひ参考にしてみてください。

【メーカー別】家の外壁の種類・リフォーム・塗り壁の種類

家の外壁の種類

家の外壁は見た目の上でもキレイにしておきたいもので、雨漏りや劣化に強いものや寒冷地・塩害などその地域にあった素材の外壁を選ぶのもとても大切になってきます。

選ぶ外壁の素材や種類によって耐久度やコストが大きく変わってきますが、初期費用を抑えるために外壁知識を持たずに選択してしまうとメンテナンスサイクルが早まりコストが余計にかかってしまうと言われています。

通常外壁メンテナンスはおおよそ15~20年をめどに張替えや塗り替え塗装が必要になってきます。
美しい見た目と外壁の持つ機能を保つためには外壁の素材や種類の特徴を理解し、きちんとした知識を持っておくことが重要と言えます。

外壁は主に代表的な種類があるのでそれぞれの特徴などをご紹介していきます。

窒業(ようぎょう)系サイディング

デザインが豊富で価格帯が幅広いので安く施工できる事から、とてもがあり新築の外壁の
70%~80%を占めている種類の素材になります。

耐火性や耐震性も高くさなざまなデザインで、理想の外観を作りやすい事もの秘訣です。
窯業(ようぎょう)系サイディングはセメントに無機物や繊維を混ぜて作られたもので、カラーバリエーションも豊富なのが特徴的です。

おおよそ7年前後でのメンテナンスが必要になり、外壁と外壁のつなぎ目の塗替え塗装を要します。

外壁のつなぎ目塗装材も数種類存在し、フッ素樹脂コーティングで汚れを落ちやすく加工したものや断熱・遮熱効果に優れた素材を使用したものなど種類によって耐用年数や価格帯が大きく異なるので事前にしっかりチェックしておくことをします。

リフォーム

リフォームでの高い外壁素材は次に紹介する『金属系サイディング』です。
とても軽量化されており、既存の建物への負担が少なく重ね張りできる点から選ばれることが多くなってきています。

また近年、外壁デザインがレンガ調のものなど豊富になってきたことでもを集め多くの支持を集めているのがこの種類の外壁です。

価格帯も約3,500~8,500円/m2と安価なものもあり、リフォームコストを抑えられるのも魅力的です。

金属系サイディング

アルミやステンレスなどで作られた外壁素材で、軽量で耐久性に優れたのが特徴的な種類です。

シンプルな外壁デザインが老若男女問わず愛されており、長期間メンテナンスをあまり必要としない点が最大のメリットだと言えます。

金属なので水分を吸収せず、外壁内の水分が凍りつき膨張する事で起こるひび割れなどの劣化原因が防げるため寒い地域などて金属系サイディングが重宝されています。

一年中雨風にさらされる外壁なので錆びにくく強い加工はされていますが、金属の特徴とも言えるサビや劣化による亀裂などは起こってしまうので15年程でメンテナンス塗装を行う必要があります。

ALC(軽量気泡コンクリート)

珪石、セメント、生石灰などで作られており、耐衝撃・耐熱効果が高く機能性にとても優れた外壁素材だと言われています。

有害な化学物質を全く含んでいないので人体に優しく、安全性が高い点が高く評価されていてを集めている機能性に富んだ外壁の種類です。

ただしALC外壁は耐水性に弱いというデメリットがあるので、外壁のつなぎ目部分の素材には耐水効果が高いものを選択する事をします。
メンテナンス期間は窒業(ようぎょう)系サイディング同様に7年前後が一般的と言われています。

レンガ

見た目の高級感と雰囲気がオシャレでがある外壁の種類がレンガです。
窯に粘土や頁岩(けつがん)、泥を混ぜ合わせたものを型に入れ、焼き固めて作られたものでとても丈夫な素材なところが魅力的なポイントです。

レンガは厚みが80mm程あるため、一般的な20mm前後の外壁素材よりも強度が増し頑丈な家づくりには欠かせない外壁の種類です。
特に耐火性に優れていて、他の外壁素材に比べて火災保険料が半分ほどに抑えられる点もとても魅力的です。

その他にも遮音性や耐震性にも優れ、レンガそのものの耐用年数も90年~100年とも言われており圧倒的な丈夫さを誇っています。

メンテナンスはなくても言いと言われるほど丈夫なレンガですが、実際には色あせや欠けが出てきてしますのでクリアー塗装を施すのが一般的です。

タイル

粘土、長石、陶土、石英などを細かく砕き合わせて、成型したのちに焼き固められた外壁の種類です。
見ための高級感とデザイン・カラーバリエーションは豊富でマンションなどでよく用いられているのを目にします。

耐久性にとても優れていますが、地震などの衝撃でタイルが剥がれ落ちたりする事があり注意が必要です。
他の外壁の種類に比べて価格が高価なものなので初期費用コストがかかる点がデメリットと言えます。

ただし、タイルは塗り直しの必要がなくメンテナンスは30年程に1度でいいので長い目で見た際にトータルコストはほぼ同じになります。

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初回公開日:2018年02月16日

記載されている内容は2018年02月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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