山形の日本酒|ばくれん/ひとりよがり/朝日鷹
更新日:2020年08月28日
枯山水は、出羽桜酒造が製造する日本酒です。出羽桜酒造は、明治25年天童市で創業した比較的新しい酒蔵です。大吟醸酒から普通酒までさまざまなお酒を製造している中で、古酒として熟成させて製造されるのが、この枯山水です。
1984年の販売開始以降、出羽桜酒造の理念である「美しい熟成」をめざし、進化してきています。昔、人々は酒を蓄えて、3~5年かけて味を濃く、香りを高くして楽しんだとのことです。それを現代に再現したのがこの枯山水です。
3年間でまろやかに熟成したタイプのものと、10年間の四季の温度変化で酒を育てる四季熟成で重厚な口当たりに仕上がったタイプのものとがあります。枯山水は、冷や常温で飲むよりは、ぬる燗から上燗で飲むのがです。甘くふっくらした味わいで、柔らかくのびやかな口当たりです。
の山形の日本酒一覧
山形の日本酒は全国の一覧でも上位に入るとても美味しいお酒が本当に多いです。その山形の日本酒ですが、辛口・甘口それぞれ特徴のあるお酒が多くあります。それぞれ上位3を紹介します。
辛口
辛口の日本酒は、辛さが増せば増すほど、焼酎に近い味わいになってきます。ですが、焼酎ではなく米の旨味や甘味、酸味やコクを楽しめるのが日本酒です。そのような辛口の山形酒をみてみましょう。
3 香梅純米吟醸
山形の辛口日本酒3は、香坂酒造の製造する香梅です。酒米には山形独自の出羽燦々を使用しており、香りよく口当たりがやわらかい特徴があります。また純米大吟醸は、山田錦100%使用した日本酒の芸術品ともいえるお酒です。
2 上喜元 純米吟醸 米ラベル
山形の辛口日本酒2は、山形で酒蔵である酒田酒造が製造する純米吟醸酒です。米のもつ旨みと甘みが口に広がった後、酸に近い味わいがきりっとしめて消えていくとても美味しい辛口です。日本酒好きにはたまらない逸品です。
1 初孫/魔斬 純米本辛口
山形の辛口日本酒1は、東北銘醸が製造する初孫です。魔斬は初孫の中でもベストセラーで、初孫という名前より魔斬のほうが知っているという方もいるでしょう。この魔斬ですが、程よい酸味が味を引き締めています。ドライ感を持たない辛口の日本酒ですので、旨味が強く感じられる逸品です。
甘口
山形には甘口で美味しい日本酒が数多く存在します。その中で、上位3のお酒はそれぞれ特徴のあるお酒ですが、一度は試したい日本酒ばかりです。特に、中々手に入らないようなレアなものもありますが、価格の安いモノでもとても美味しいものばかりですので、ぜひ試してみてください。
3 栄光冨士
山形の甘口日本酒3は、冨士酒造の製造する栄光冨士です。栄光冨士は、山形酵母や10号酵母を使って作られています。美山錦・出羽燦々・出羽の里といった山形産の酒米で作られており、バランスよく綺麗な余韻の残る味わいの日本酒です。
無濾過生原酒というシリーズがあり、こちらはフルーティーな味わいを楽しむことができます。シリーズごとで色々な味わいがありますが、しっかりとした味付けの料理に合う日本酒です。
2 くどき上手
山形の甘口日本酒2は、亀の井酒造の製造するくどき上手です。くどき上手は、インパクトのある名前で、浮世絵のラベルで一躍全国区のお酒となりました。酸の少ない酵母を使っているため、上品な米の旨みを堪能できる日本酒です。
純米大吟醸からスパークリングまで色々な商品があります。単純に日本酒を飲みたいときにもよく、食中酒としても美味しい日本酒です。
1 十四代
初回公開日:2017年10月19日
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