中瓶のビールの容量・サイズ・値段・カロリー・アルコール量
更新日:2020年08月28日
飲み会の最初の一杯と言えば「生中」だという方も少なくないでしょう。「中」とあるので、よく中瓶と同じくらいの量が入っていると思われがちですが、実は違います。
生中の「中」は「中ぐらいのジョッキ」という意味です。なので、「中ぐらいのジョッキに入れた生ビール」という事になります。ジョッキの種類やサイズは店によってまちまちですが400~500mlのジョッキを使っています。
そこに8割程度ビールが注がれており、残りは泡なので実質のビールは435mlが相場だといわれています。なので、中瓶よりも生中の方がビールの容量は少ないです。
中瓶のビールの値段・価格
次に中瓶のビールの値段を見てみましょう。
1本
中瓶のビール1本の定価は税込みで270円程です。1本あたりの値段を踏まえてケース買いや居酒屋で出してもらえる中瓶のビールの値段を見てみましょう。
1ケース
中瓶のビールはほとんどの場合20本で1ケースになって売られています。ケースで購入した場合は瓶ビールのケースに入っています。
中瓶のビール1ケースの値段は5100~5600円程度です。ビールケースを返却しないといけない場合には、ビール20本分の値段にビールケースの代金が含まれています。ただし、このビールケースの代金はビールケース返却時に返還してもらえます。
居酒屋
居酒屋や飲食店で出される中瓶のビールの値段は店によって異なりますが、多くは400~500円です。少し高級なお店では500~600円ほどになるところもあります。
自分で買う場合には1本の値段が270円なので、居酒屋ではその倍近い値段が設定されていることになります。270円で仕入れたビールから売り上げを出すためには500~600円で提供する必要があるそうです。
中瓶のビールのアルコール量
中盤のビールのアルコール度数は5%です。中瓶のビールの容量500mlとアルコール度数5%という情報から、アルコール量を計算することができます。
純アルコール量(g)=お酒の量(ml)×(アルコール度数(%)÷100)×0.8
という計算式があります。
この計算式に容量と、アルコール濃度を代入し、中瓶のビール1本あたりのアルコール量を求めると
500ml×0.05×0.8=20g
となります。
20gと言ってもイメージが湧きにくいですが、20gのアルコールを30分で摂取した場合に体からアルコールの抜ける時間は約3〜4時間です。この時間には体質などの個人差がありますが、お酒を飲んでからアルコールが体から抜けるにはかなり時間がかかるということがわかります。
中瓶のビールのカロリー
中瓶のビールの容量や、値段、アルコールの量は分かったけれど、やはりなんといってもカロリーが気になるところ。ビールは糖質が含まれていてカロリーが高く、太りやすいと言われています。そんな中瓶のビールのカロリーについて紹介していきます。
中瓶のビールのカロリーは200kcal
中瓶のビールを全部飲み干した場合のカロリーは200kcalです。
比較のために同じ量のハイボールを飲んだ場合、ハイボールはビールの約3分の1の70kcal程度です。逆に焼酎はストレートだと100mlで146~206kcalなので、500ml飲めば1000kcalを超えます。半分に割って飲んだとしても500kcalです。
カロリーは糖質とアルコールから
お酒のカロリーは糖質とアルコールによる物です。糖質1gで4kcalはよく知られていますが、糖質よりもアルコールの方がカロリーが高く、1gで7kcalあります。ビールは他のお酒より糖質が多く含まれていますが、アルコールの度数は低いのでカロリー自体はとても高いわけではありません。
むしろ糖質は入っていないけれどアルコール度数が高い焼酎の方がカロリーが高くなります。それでもビールが太りやすいと言われる理由は、たくさん飲めてしまうからです。ビールはアルコール度数が低くておつまみとよく合います。ビールは終わってみればたくさん飲んでしまい、結果太ってしまいます。
初回公開日:2018年01月19日
記載されている内容は2018年01月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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