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ジューサーとミキサーの違いとその比較・用途別の選び方・レシピ・商品

更新日:2020年08月28日

最近は、美容や健康のためにスムージーやフレッシュジュースを飲まれる方が多いのではないでしょうか。スムージーやフレッシュジュースをご家庭で作ることができるのがミキサーやジューサーです。今回は、ミキサーやジューサーの特徴や選び方や具体的なアイテムを紹介します。

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ジューサーとミキサーの違いって?

ミキサーとジューサーの違いを知っていますか。知っているようで、知らない違いをご紹介していきます。

何ができるの?

ジューサーは、材料を「プレスする」もので、ミキサーは材料を「細かく粉砕する」ものです。ジューサーは材料をプレスするので、材料が最終的にジュースと絞りカスに分けられます。したがって、繊維が取り除かれ滑らかな口当たりのジュースを作ることができます。

それに対して、ミキサーは材料を粉砕するので、繊維質も含まれ、とろっとした口当たりのジュース(スムージー)を作ることができます。ジューサーはサラッとしたジュースを作るもの、ミキサーはトロッとしたジュースを作るもの、とイメージするとわかりやすいでしょう。

栄養やお手入れは?

ジューサーとミキサーではっきりした違いがあります。ここでは、ジューサーとミキサーそれぞれの特徴を比較してみていきたいと思います。

ジューサーには低速と高速がある

まずはじめに、ジューサーは、プレスの速度によって高速のものと、低速のものがあることを知っておいて下さい。高速のものは、短時間でジュースができるのですが、早い分、材料の栄養素を壊してしまいます。

栄養素は壊れてしまうのに、お手入れは面倒となってしまい、ジューサーとミキサーの悪いとこ取りのような状態なので、この記事ではジューサー=低速タイプのジューサーとして紹介しています。

ビタミンや酵素を重視するならジューサー

ジューサーの方が、酵素やビタミンをそのままの形で摂取することができます。ジューサーは材料をプレスするため、栄養素が破壊されず残りやすいためです。ミキサーは材料を粉砕するため、どうしても栄養素がダメージを受けてしまいます。酵素やビタミンといった材料の栄養素を出来る限りそのまま摂取したい方には、ジューサーがです。

繊維を重視するならミキサー

ミキサーの方が、スムージーに材料がすべて含まれるため繊維が残ります。ジューサーでジュースを作ると、繊維の大部分は搾りカスの方に含まれてしまいます。トロっとした口当たりのジュースや、繊維質を摂取したいという方にはミキサーがです。

お手入れのしやすさは?

ミキサーの方が圧倒的に洗うパーツが少なく、ボトルとカッターといった2~3パーツ程度です。お手入れのしやすさで選ぶなら、圧倒的にミキサーがです。ジューサーは、材料の栄養を壊さず、そのまま摂取することができることが魅了ですが、ミキサーに比べてどうしてもパーツが多くなりがちです。

パーツによっては、食洗機対応のジューサーもありますが、全てが食洗機対応しているわけではないでしょう。

果物以外には使えるの?

大根おろしやとろろ

大根おろしは、美味しいけれど作るのは力がいるし、結構めんどくさいです。そんな大根おろしもミキサーなら、材料を粉砕してくれるので手軽に作れます。同様に、とろろもミキサーなら手軽に作ることができます。全く触れなくて良いわけではありませんが、すりおろす作業をミキサーにお任せすれば、比較的手が痒くならず作ることができます。

ただし、商品によって使えない食材があるので、アイテムを選ぶ際は気をつけた方がベターです。

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初回公開日:2017年09月12日

記載されている内容は2017年09月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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