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フライパンの寿命の目安|フライパンの寿命を延ばす5つの方法

初回公開日:2018年11月27日

更新日:2018年11月27日

記載されている内容は2018年11月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

食材がくっつきにくく手入れが楽なテフロン加工のフライパンですが、使っているうちにだんだん食材がくっついたり焦げたりしてイライラすることはありませんか。テフロンなどくっつきにくい加工がされたフライパンの寿命の目安や使い方のポイントをまとめました。

フライパンの寿命の目安|フライパンの寿命を延ばす5つの方法

フライパンの寿命を左右する条件

買ったばかりのフライパンは食材がくっつくことなく快適に料理ができていたのに、だんだん食材がくっつくようになってイライラした経験を持つ人は多いでしょう。

フライパンには数百円で買えるものから1万円以上するような高級品までいろいろありますが、フライパンの寿命を左右するのは金額だけではありません。

この記事ではフライパンの寿命の目安や、フライパンの寿命を延ばす使い方をまとめました。

条件1:素材

フライパンは、食材がくっつかないためのコーティングがしてあるものと、コーティングがないものに分けられます。

コーティングフライパンの種類はいろいろありますが、どんなコーティング材でも使っているうちに劣化し早いものなら数か月、長くて2年程度が寿命が来てしまいます。

コーティングがないフライパンは本体が割れる、穴が開くなどしない限り、何十年でも使うことができます。ただし使った後のお手入れが必須です。

条件2:使い方

コーティングされたフライパンの寿命を大きく左右するのは、使い方です。

コーティングされたフライパンは使いやすくお手入れも楽ですが、空焚きをしない、急冷をしない、金属ヘラを使わない、使う前に薄く油をひく、など守らなければいけない注意事項が意外と多くあります。

フライパンを買った時に付いてくる取扱説明書をすぐ捨ててしまう人が多いですが、よく読んで使い方の注意を守れば、寿命を最大限に伸ばすことができます。

フライパンの種類別寿命の目安

お店やネットショップには、いろいろな種類のフライパンが売られていて目移りしてしまいますが、フライパンの素材の特徴や寿命の目安を知ることで、フライパン選びの参考になります。

ここからは、フライパンのコーティング材の種類によって異なる寿命の目安を紹介していきます。フライパンの特徴や寿命を知ることで、ご自身のライフスタイルや価値観にマッチするフライパン選びに、きっと役立つでしょう。

種類1:テフロン

くっつかないフライパンのコーティング材で最も一般的と言えるのがテフロンです。

フライパン売り場に並べられたフライパンには、「耐摩耗性試験20万回クリア」といった文言や、「テフロン5層コート」などの文言が付いた製品があり、これらの数値が大きいほど、寿命も長いと言えます。

フライパンの寿命イコールテフロン加工の寿命と言えるので、各メーカーはテフロンを長持ちされるためにさまざまな技術を開発しています。

小見出し:フッ素樹脂で加工

「テフロン」はデュポン社の登録商標で、テフロン加工とは摩擦係数が非常に少なくくっつきにくいフッ素樹脂を使って加工したものを指します。

フッ素樹脂はくっつきにくくお手入れも簡単という利点がある反面、耐久性が低いのが欠点です。

取扱説明書の注意を守って丁寧に使えば、安価なもので1年程度、5000円以上の高品質なもので5年程度は支障なく使えますが、実際は1~2年で使えなくなったという口コミも多くあります。

種類2:マーブル加工

食材がくっつきにくくお手入れが簡単なテフロン加工の弱点である耐久性を高めるために開発されたのがマーブル加工です。

マーブル加工のフライパンは、テフロン加工のものよりはるかに耐久性が高く寿命が長くなっており、金属製のヘラも使えると謳われています。

とはいえ、コーティングフライパンの宿命である劣化は避けられず、長く使いたいなら取扱説明書の注意を守り丁寧に使うことは必須です。

フッ素樹脂に大理石の粉を混ぜて重ねた加工

マーブル加工のフライパンは、フッ素樹脂に大理石粒子を混ぜたものでフライパンをコーティングすることで、耐久性をアップしています。

身近なスーパーや量販店でも安く売られていることの多いマーブル加工のフライパンですが、テフロンと同様、耐摩耗性テストや複層コートされている製品の方が寿命は長いと言えます。

マーブル加工のフライパンは、使用上の注意を守り丁寧に使った場合で1年から5年程度は支障なく使えます。

種類3:ダイヤモンド加工

ダイヤモンド加工も、テフロンの弱点である耐久性の低さを克服するべく開発された技術です。地球上で一番硬い物質ダイヤモンドを使った加工で、テフロン加工よりはるかに耐久性が高いです。

ダイヤモンド加工フライパンも身近なお店で安く買えますが、耐摩耗性テストや複層コートされている製品の方が寿命は長いと言えます。

ダイヤモンド加工のフライパンもマーブル加工と同様、丁寧に使えば1年から5年程度は支障なく使えます。

フッ素樹脂に名のダイヤモンドを混ぜて加工

ダイヤモンド加工とは、フッ素樹脂にダイヤモンドの粒子を混ぜたものでフライパンをコーティングし、耐久性を高めています。

ベースはフッ素樹脂なので、耐久性が高いとはいえコーティングの劣化は避けられません。寿命を少しでの長くするには、使用上の注意を守り丁寧に使う必要があります。金属ヘラも使用可能ですが、樹脂製や木製のヘラを使った方が寿命を長くできます。

種類4:セラミック

テフロン加工、マーブル加工、ダイヤモンド加工はフッ素樹脂によってフライパンをコーティングしていますが、セラミック加工はフッ素樹脂は使用してません。

セラミック加工のフライパンは、フッ素樹脂よりも高温や摩擦に強く耐久性が高いですが、フッ素樹脂より値段は高めな製品が多いです。

セラミック加工のフライパンもコーティングの劣化は避けられませんが、使用上の注意を守り丁寧に使えば2年程度は支障なく使えます。

セラミックの特徴

セラミックとは陶磁器のような素材で、フッ素樹脂に比べて熱に強く、酸やアルカリにも強いのが特徴です。

耐久性はフッ素樹脂より高いと言われていますが、衝撃や急な温度変化に弱く、落としたり熱いフライパンを急に冷やすとセラミックコーティングにヒビが入ることがあります。

真っ白ですべすべな表面が美しいですが、食材の色移りは避けられず、食材がするするすべるなめらかさも次第に劣化していきます。

フライパンでいろんな料理を作りたい人におすすめ!

炒め物や焼き物を作るのがフライパン、煮物は鍋、蒸し物は蒸し器と考えがちですが、フライパンはたいていの料理が作れる万能調理道具です。

フライパンでいろんな料理を作りたい人におすすめの本が角田真秀著「フライパンひとつで作る炒めもの、煮もの、蒸し焼き」です。

底が広いのでお湯を沸かすのも早く、大きな鍋より軽くて洗いやすいフライパンをもっと活用できるアイデアが満載、少ない素材で簡単に作れるレシピ集です。

本当に美味しい。レシピ通りに作るのは結構苦手だけれど、レシピ通りに作りやすく、美味しい。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R388URJK46EU... |

フライパンの寿命を延ばす方法

コーティングされたフライパンは食材がくっつきにく簡単に料理ができ、お手入れが簡単なのでとても便利に使っている人が多いでしょう。

フライパンの値段は幅広く、安いものを短いサイクルで買い替えたり、高いものを大切に長く使ったり、人によって考え方はさまざまですが、フライパンの寿命をなるべく延ばしたいという願いは誰もが持っているはずです。

ここからはフライパンの寿命を延ばす方法5つを紹介していきます。

方法1:空焚き・強火はしない

ほとんどのフライパンのコーティング材として使われているフッ素樹脂は、熱に弱いので空焚きは厳禁です。空焚きをしてしまうと、コーティングが剥げてしまうばかりでなく、400℃の高温になると有毒なガスを発生させてしまいます。

強火調理も、フライパンの温度が高くなりすぎてコーティングを傷めてしまうので、弱火から中火で調理するのが基本です。最近は蓄熱性の高い構造のフライパンも多く、弱火でも充分調理ができます。

方法2:金属製のへらなどは使わない

マーブル加工やダイヤモンド加工のフライパンでは、「金属ヘラOK」と謳っている製品も多く、そのような製品は金属ヘラを使ってすぐにコーティングが剥げてしまうことはありませんが、コーティングは確実に傷みます。

フライパンの寿命を延ばしたいなら金属ヘラは避け、シリコンなどの樹脂製や木製のヘラを使いましょう。耐久性を謳う製品であっても、優しく丁寧に使ってあげることがフライパンの寿命を伸ばすために不可欠です。

方法3:料理を放置しない

フライパンの寿命を延ばしたいなら、でき上がった料理はすぐに皿などに移し、フライパンの中に放置しないようにしましょう。

目には見えなくても、フライパンのコーティングにわずかな傷がついていた場合、塩分や酸が内部に染み込んでコーティングが剥がれてしまう可能性があります。

料理を作り終わったらなるべく早くフライパンを空にして、すぐに洗えな場合はキッチンペーパーや布で汚れを軽く拭き取っておくといいでしょう。

方法4:やわらかいスポンジで優しく洗う

フッ素樹脂は摩擦に弱いので、洗う時は柔らかいスポンジで優しく洗いましょう。耐摩擦性テスト〇万回クリアと謳っていても、摩擦によって少しずつコーティングが劣化していくことは避けられません。

また、フライパンを洗う時はフライパンがある程度冷めてから洗いましょう。料理を作り終わったばかりの熱々のフライパンに急に水をかけると、温度変化が大きすぎてコーティングが傷んでしまいます。

中性洗剤を使う

近年、環境や手にやさしい石鹸や重曹をキッチンのお掃除などに使う人が増えていますが、フッ素樹脂はアルカリ性に弱いので、アルカリ性の石鹸や重曹ではなく、中性洗剤を使って洗いましょう。

ひどい汚れや焦げ付きに研磨剤入りのクレンザーを使いたくなりますが、研磨剤がコーティングを傷めてしまうので避けてください。水に中性洗剤を溶かしたものをフライパンに入れ、10分程度置いてから洗うとすっきり落ちます。

方法5:フライパンを重ねない

調理するときや洗うときはフライパンを丁寧に扱っている人でも、うっかりやってしまいがちなのがフライパンを重ねて収納してしまうことです。

フライパンの底は熱伝導をよくするために凹凸になっている場合が多く、重ねて収納するとコーティングを傷つけてしまう可能性があります。

フライパンをしまうときは、立てて収納したり、重ねる場合は布巾などを間に入れておくとコーティングの傷つきを避けることができます。

使い方次第でフライパンの寿命は変わる

コーティング材別のフライパンの寿命の目安や、フライパンの寿命を伸ばす使い方をお伝えしてきました。使いやすくて便利なフライパンですが、意外と守るべきポイントがたくさんあると感じた人も多いでしょう。

コーティングフライパンは、使い方次第で寿命が大きく変わってきます。お気に入りのフライパンは丁寧に使って長く愛用してください。

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