イライラは食べ物でおさまる?食べ物
更新日:2020年08月28日
ストレスによるイライラに効果がある食べ物は?
イチゴ・キウフルーツ・赤ピーマン・ブロッコリー
イチゴ、キウイフルーツ、赤ピーマンやブロッコリーなどはビタミンCを多く含む食べ物です。ビタミンCはストレスホルモンの分泌を抑える働きがあります。
注意点としては、ビタミンCは水溶性なので、茹でることで失われやすく、ブロッコリーなどは電子レンジで調理する方がより効果があります。また2時間ほどで吸収されなかった分が体外に排出されるので、一度に多くとるのではなく分けて取ることが重要です。
豚肉・ウナギ・グリンピース
豚肉、ウナギやグリンピースはビタミンB1を多く含む食べ物です。ビタミンB1は脳や神経のエネルギーである糖を代謝するのに必要な栄養素です。
注意点としては、ビタミンCと同じで水溶性であり、吸収されなかった分が短時間で体外に排出されてしまいます。
ホルモンバランスの崩れによるイライラに効果がある食べ物は?
大豆製品
大豆製品に含まれる大豆イソフラボンにはホルモンバランスの崩れによるイライラを抑える効果があります。大豆製品は、その加工の仕方によって栄養素が少し異なります。豆腐は、にがりを加えることでカルシウムとマグネシウムを多く含みます。また大豆モヤシは他の豆もやしよりも栄養価が高く、うまみ成分も多く含んでいます。
ニンニク・カツオ・レバー
ニンニク、カツオやレバーはビタミンB6を多く含む食べ物です。ビタミンB6はホルモンの代謝を活発にし、ホルモンバランスを整える効果があります。カツオの他にもまぐろなど赤身の魚に多く含まれています。
日本の伝統的な食生活がイライラ防止に効果的!
日本食によく使用される、昆布やワカメ、ゴマなどにもイライラを抑える効果のある栄養素が多く含まれています。栄養素はサプリメントなどからでも摂取できますが、食べ物を噛むことや、温かいものを食べることによって身体を温めることにもイライラを抑える効果があるため、食事からとるのが理想です。規則正しい食生活でイライラしにくい身体をつくりましょう。
初回公開日:2017年10月12日
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