小籠包の食べ方とマナー・美味しい食べ方|レンゲ/醤油/タレ
更新日:2020年08月28日
本場での小籠包の食べ方
台湾の小籠包には、最近流行の食べ方があります。また、中華料理の小籠包は、日本でイメージするのとはちょっと違う食べ方をしている人が大半です。
台湾では小籠包を焼く!
小籠包といえば、蒸籠(せいろ)で蒸したものというのが常識です。しかし、台湾ではやっているのが「羽根付き焼き小籠包」です。焼き小籠包はもともと上海にはありましたが、「羽根つき」というのが新しいところです。
日本では、台湾の小籠包の専門店「京鼎樓(ジンディンロウ)」の新業態レストラン「鼎’s(Din’s)」の羽根付き焼き小籠包がです。
中華料理の小籠包はテイクアウトも多い
上海の小籠包は有名店でも、小籠包はテイクアウトできるお店が多いのが、他の国の小籠包と違うところでしょう。さきほどご紹介した「南翔饅頭店」でも、1階はテイクアウト専門の窓口になっています。
日本では小籠包は、それなりのレストランで座ってゆっくり楽しむ食べ方が一般的ですが、上海では小籠包=点心なので、軽食の種類に入るのです。
おいしさが話題セブンの冷凍小籠包の食べ方
レストランに行かないでも、自宅でおいしい小籠包を味わいたいと思う人もいるでしょう。冷凍食品の小籠包は、今までもそれなりに発売されていましたが、それほど話題になることはありませんでした。
しかし今、大注目を浴びているのがセブンイレブン冷凍食品の小籠包です。4個入りで税込み199円の冷凍食品のおいしさを侮ってはいけません。ぜひ、一度チャレンジしてみてください。
解凍不要でフライパンで簡単調理!
作り方は、いたって簡単です。ペーパーカップにひとつづつ入った小籠包をフライパンに並べて、水を加えて蒸すだけです。
電子レンジでチンできないのが不便と思う人もいるかもしれませんが、そんなことが気にならないほどおいしい小籠包です。電子レンジよりは手間がかかりますが、フライパンに水入れるだけの手間でこのおいしさとコストパフォーマンスなら、気にならないでしょう。
セブンで揃えることができる手間なし食べ方
小籠包の普通の食べ方にあきた人になのが、スープに小籠包を入れる食べ方がです。
セブンのフリーズドライスープの「ふかひれスープ」に小籠包を入れてしまう、ちょっと贅沢な食べ方です。濃厚な小籠包をスープが、ふかひれスープに溶け込んで、スープ全体がワンランクアップしたおいしさになる食べ方です。
寒い時期に体を温めるメニューとして、いいですよ。少量のおろししょうがを足すのも、おいしい食べ方です。
自宅でまねできる本場での小籠包の食べ方
自宅で冷凍食品でも手作りでも、シンプルに小籠包を味わうなら、薬味の準備をしっかりするだけでぐっと本格的な食べ方になります。
たれにこだわる!
たれにこだわるといっても、おいしい醤油と黒酢を用意して、醤油1に対して、黒酢2くらいで足すことで、ほとんど手間がかかりません。
黒酢の風味が豚肉とマッチするので、酢にはこだわって用意してほしいところです。一度黒酢を使うと、普通の酢には戻れないほどのおいしさになります。
しょうがは極細が!
薬味に使うしょうがは、ネギの白髪切りをイメージして切ると、食べやすいだけでなく黒酢醤油がなじみやすくなる食べ方です。
しょうがの白髪切りは、スライサーと包丁を使うとかなりの細さで仕上げることができるので、ぜひチャレンジしてみてください。
初回公開日:2018年01月12日
記載されている内容は2018年01月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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