Search

検索したいワードを入力してください

一人暮らしのローテーブルの選び方サイズや大きさ|ガラスのローテーブル・高さ

更新日:2020年08月28日

一人暮らしの家具選び、迷ったことありませんか。どのくらいの大きさなら一人暮らしをする部屋の大きさに合うのか気になります。今回は、一人暮らしで使用する家具の中でも、最も使用頻度の高いローテーブルの選び方についてご紹介します。

一人暮らしのローテーブルの選び方サイズや大きさ|ガラスのローテーブル・高さ

ローテーブルの歴史について言及してみます。「ローテーブル」という言葉が用いられ実際に普及し始めたのは17世紀後半とされています。それまでのテーブルと言えば、食事用の大きなダイニングテーブルが主流でした。

その後、生活様式の多様化に伴い、ティータイムを楽しむために、サイドテーブルと今回紹介のローテーブルなどが愛用されるようになりました。ローテーブルと呼べば良いのか、サイドテーブルと呼べば良いのか、はっきりした定義はありません。

一人暮らしに便利な折りたたみ式ローテーブル

部屋が手狭な場合、これは賃貸住宅の場合はどうしようもないので、折りたたみ式のローテーブルを購入しましょう。一人暮らしだから、必要、不必要に応じて臨機応変に対処すれば良いのです。これは、一人暮らしゆえの「強み」「知恵」と言って良いでしょう。

普段、誰にも覗かれない「生活スタイル」なのです。貴方の自由に貴方の気持ち(気分)のままに折りたたみ式のローテーブルを広げ、貴方の空間を構築できます。

日本に於けるローテーブルの位置づけ

床座

オールウェイズ3丁目の夕日の時代、日本人の体型は胴長短足と言われていました。けれど戦後(太平洋戦争)から、10年、20年が経過し、日本に欧米の文化が自然に入ってくるようになります。椅子に座って暮らす時間が増え、脚が長くなっていったと言われています。

それに伴い住宅の形式も様変わりし、様式の居間(リビング)でテレビなどを楽しむようになります。そうそう、かつての日本の住宅は畳敷きが主流でしたから「洋室」という言葉もありませんでした。

次第にテーブルと椅子のスタイルが暮らしの中に浸透し、日本人の脚も長くなっていきます。死語になってしまいますが、リビング4点セットと言えば、ソファーと「ローテーブル」、そして2脚のアームチェアーを指すことが多かったです。

けれど、日本人の歴史でしょうか。ローテーブルを座卓として使用し、床に座ったままの「床座」スタイルで使用する人も多くいます。

ちゃぶ台

ちゃぶ台、懐かしい響きですね。昭和の時代私たち日本人の住居環境は決して豊かなものではありませんでした。狭小住宅で暮らし必要に応じて脚を広げ食べ物を置く台に変身しました。「怒る」ことをちゃぶ台をひっくり返すと言ったりもします。

折りたたみ式なので普段は場所を取らず、そこいらに立て掛けておけました。四本脚の食事用の座卓を「ちゃぶ台」と呼びました。方形(長方形、正方形)か円形をしていて、その脚は折りたたみ式のものが多くありました。

重要なのは、日本人が拘る「上座」「下座」という上下関係がなく昭和の家族を象徴するアイテムでした。そこから「団欒(だんらん)」という言葉も派生します。なんと素敵な言葉でしょう。

1887年(明治20年)ごろから使われるようになり、1920年代後半から一般的になりました。全国的に普及し始めたのですが、1960年(昭和35年)以降、椅子式のダイニングテーブルが登場して、ちゃぶ台を使用する家庭は減少して行ったと言われています。

一人暮らしにローテーブルは、要る、要らない!

ローテーブル

一人暮らしにローテーブルは必要ですか。不必要ですか。いよいよ本題に入って来ました。ローテーブルに限らず、全てのものは貴方の「生き方」に支配されています。

ベジタリアンだから肉は食べないと決めている人も「植物」という自分以外の「命」を食べているのです。捕鯨に反対する団体でさえ自分以外の「命」を食べています。

必要か。不必要か。全ては貴方次第です。某テレビ局の番組の決まり言葉になってしまいましたが「一人暮らしの貴方」次第です。

ローテーブルの役割とは?

さてここで、ローテーブルの役割について考えてみることにしましょう。一つ目は「くつろぎ」「安らぎ」「癒し」でしょうか。一人暮らしの場合はこれらがメインと言っても過言ではないでしょう。

ソファーに腰かけて雑誌を読んだりテレビを見たり、好きな音楽を聴いたり、自分にとって至福の時間を過ごす。優しい光が差し込む休日の午後などは最高です。

もう一つは、友人、知人の接客のための空間を演出することにあります。一人暮らしで最も難しい(大変)なことは自分を律することです。一人暮らしゆえ、いくらでもだらしなくなれます。けれど、このままで良いのか。ローテーブルひとつの存在が、貴方の一人暮らしを前向きにしてくれます。

インテリアとしてのローテーブル

ローテーブルは、通常リビングの真ん中に置かれるため、部屋全体の空間的雰囲気を大きく支配します。一人暮らしで、誰も訪ねてこない淋しい日常であれば、そこまで深く考えずとも宜しいのですが、友だちや、彼女を誘える素敵なリビングにしましょう。

狭さではありません。お気に入りのローテーブルをリビングの中央に置くことで、貴方は豊かになります。気分も一新されることでしょう。たかがローテーブル、されどローテブルです。

ローテブルが持つテイストを馬鹿にしてはいけません。貴方のお気に入りの雑誌や観葉植物、小物を配置すれば、貴方なの一人暮らしの部屋をコーディネートすることができます。

次のページ:今回はローテーブルについてご紹介しました。

初回公開日:2017年10月05日

記載されている内容は2017年10月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related