敷布団のカビの対策や取り方|床の種類での対策・かかる料金
更新日:2025年03月05日


敷布団というのは敷いている床によってもカビへの対策方法は変わってきます。ここでは、床の種類別にカビ防止対策を紹介していきます。是非参考にしてみましょう。
すのこ
フローリングにすのこを置いてカビ対策をしたら、もう安心!という訳ではありません。すのこに敷布団を敷いていたとしてもカビが発生することは十分に考えられます。そのため、カビ防止対策として、定期的に布団やすのこを干してあげましょう。
通気性が悪く湿気が溜まってしまうと、いくらすのこでもカビは生えてしまいまうので、敷布団とすのこの間に除湿シートを敷くのもです。
通気性が悪く湿気が溜まってしまうと、いくらすのこでもカビは生えてしまいまうので、敷布団とすのこの間に除湿シートを敷くのもです。
上記の写真のように、除湿マットとすのこが一体型になったものも発売されています。こういった特殊なすのこを積極的に活用して防カビ対策を練るのも良いでしょう。
畳
畳に直接布団を敷いている場合はカビも発生しやすいので、朝起きたら布団はしまう、もしくは畳むなど湿気がこもらないように対策が必要です。また、定期的に天日干しをして乾燥させる、ということにつきるでしょう。
共働きで干す暇がない!というような場合は、日照りのある窓際に下記写真のような布団台を設置し、不在の間干しておくことをします。たとえ外に干していなくても日があたることは悪いことではありません。
共働きで干す暇がない!というような場合は、日照りのある窓際に下記写真のような布団台を設置し、不在の間干しておくことをします。たとえ外に干していなくても日があたることは悪いことではありません。
フローリング
フローリングに敷布団をそのまま敷くというのはお勧めできません。やはり密着しているため湿気がこもりやすく、カビを発生させやすい状況を作り出してしまうからです。フローリングに敷布団を敷く場合は、上記で紹介したすのこを敷くことをします。
敷布団とフローリングの間にすのこで隙間を作ることによって、通気性をあげて湿気がこもるのを防ぐ役割を果たします。もちろん、晴れた日の天日干しや、朝起きたら布団をあげるという習慣も同時に行うことが大切です。
敷布団とフローリングの間にすのこで隙間を作ることによって、通気性をあげて湿気がこもるのを防ぐ役割を果たします。もちろん、晴れた日の天日干しや、朝起きたら布団をあげるという習慣も同時に行うことが大切です。
業者に頼んだ時にかかる料金

クリーニング
敷布団をクリーニングに出す場合の相場は、3000~6000円ほどで大きさによって変わってきます。クリーニングに出すと防カビ対策をしてもらえる場合もあるので対応しているか合わせて確認してみても良いでしょう。
打ち直し
打ち直しとは、お布団の再利用(リフォーム)です。 長年使用して硬くなったお布団を機械で解きほぐしゴミ・塵などを取り除き、弾力を回復させることでふっくらとよみがえらせ、新しい生地でお布団を作り直します。 綿布団を長年使用して、ペシャンコになってしまい、細かなゴミなどがお布団の綿にはいっている。
http://www.watayamori.co.jp/SHOP/239241/list.html
敷布団を打ち直しする場合、専門の業者に依頼する必要があります。シングル敷布団かダブルかという大きさによって料金は変わってきます。また、仕上がりの希望によっても違ってくるので自分の理想に合わせて料金と相談することが可能です。料金の相場としては8000~15000円くらいを目途に考えておきましょう。
捨てる
敷布団を捨てるのは無料だと思う人もいるのではないでしょうか。敷布団というのは地域によって変わってくるものの、粗大ごみ扱いになることもあるので注意が必要です。まずは自治体に確認するのが望ましいでしょう。
例えば、小さい敷布団で45ℓのごみ袋に収まるのであれば燃えるゴミで出しても良い場合もあります。しかし粗大ごみとなると若干の料金(300円など)が発生するので捨てる場合でも料金がかかることは覚えておいた方が良いでしょう。
例えば、小さい敷布団で45ℓのごみ袋に収まるのであれば燃えるゴミで出しても良い場合もあります。しかし粗大ごみとなると若干の料金(300円など)が発生するので捨てる場合でも料金がかかることは覚えておいた方が良いでしょう。
初回公開日:2017年09月07日
記載されている内容は2017年09月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。