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泥汚れの落とし方4選|泥汚れの落とし方のポイント

更新日:2020年08月28日

しつこい泥汚れを効果的に落とす方法をご紹介していきます。泥汚れのポイントは、濡らさないことです。泥は細かいので、水に触れると繊維の奥まで入りこんでしまうからです。まずは落ち着いて、泥汚れは乾燥させてから振り払い、漬け置き洗いや重曹・固形石鹸で退治しましょう。

泥汚れの落とし方4選|泥汚れの落とし方のポイント

泥汚れが落ちない原因

泥汚れが落ちない原因は、粒子が細かいからです。粒子の大きい砂などのように、ただ振っただけでは落ちないからです。

繊維の奥にまで沁み込み、なかなか落ちない泥汚れは、ただ洗濯するだけでは落ちてくれません。泥汚れの効果的な落とし方を検証しながら、きれいに洗うポイントも一緒に探っていきましょう。

泥は水にも油にも溶けない

泥は不溶性なので、水にも油にも溶けません。

泥汚れを落とそうと部分洗いなどをすると、汚れがかえって広がってしまうことがあります。泥が繊維の奥まで広がって、入っていってしまうからです。

泥は水にも油にも溶けないので、普通の洗剤を使って汚れを浮き上がらせてから、除去する工程ができません。専用の洗濯洗剤を使ったり、漬け置き洗いまたは漂白剤を使用して白く仕上げるしかありません。

泥汚れの落とし方4選

頑固でやっかいな泥汚れの落とし方4選をご紹介していきます。

子供が小さかったり、外で部活動をしていたりすると、どうしても泥汚れを落とさないといけない状況に陥ります。そんなときに、効率的に泥汚れを落とす方法をご紹介していきます。一般的な泥汚れの方法で、このやり方で大抵の泥は落ちます。

1:乾かしてから叩き落す

泥汚れだけの場合の落とし方は、乾かしてから叩き落すやり方が有効的です。

泥汚れの衣類が濡れていたら、必ず乾燥させることがポイントです。泥は水に溶けないので、乾いているうちに泥汚れに直接洗剤をつけて揉んで洗うやり方もあります。

泥汚れの衣類が乾燥したら、洗濯用ブラシなどで泥の乾いた部分を落としてください。ブラシは繊維に沿って立て、泥汚れをかきだすようにブラッシングしてください。

2:浸け置き洗い

泥汚れは浸け置き洗いが効果的です。

40度から50度のお湯(沸騰した湯と同量の水)に泥汚れの衣類をひたひたに入れ、一晩つけ置きします。泥汚れの衣類を軽く水で洗い、洗濯機のいちばん下に入れて他の洋服と一緒に洗ってください。

汚れが落ちなければ漂白剤を使う

泥汚れが落ちなければ、漂白剤を使う方法もあります。

泥汚れは漂白剤でもなかなか落ちない汚れですが、頑固な泥には試してみる価値があります。漂白剤が繊維の奥まで入りこみ、真っ白に漂白してくれます。

漂白剤には白い物専用と色柄物専用の2種類があります。ウールやシルクには使用できないので気をつけてください。

3:固形石鹸を使う

泥汚れには、固形石鹸はでもみ洗いします。

軽く水で洗い流したら、洗濯機で洗います。状況によっては、漂白剤も一緒に入れてください。入れる場所は洗濯機のいちばん下です。洗濯機の底の板に直接当たるので、汚れが落ちやすいからです。

固形石鹸は体を洗うタイプまたは食器用洗剤でもかまいません。歯ブラシも利用できます。固形石鹸は泡立ちがよいので、繊維に入りこんで泥の粒子を包みこみ、流し落とす働きがあります。

洗濯用石鹸を用意しよう

泥汚れを洗濯板で、よく泡立てた洗濯用の弱アルカリ性の固形石鹸で、摩擦を与えずに泡でふんわりと包みこんで落とします。

すすぎはしっかり行ってください。あとは、泥汚れの衣類を洗濯機のいちばん下に入れて、他の洗濯物と一緒に洗うだけです。

4:重曹を使う

泥汚れには重曹も効果的です。

弱アルカリ性の重曹は、洗濯洗剤と同じように皮脂や脂汚れを落としてくれます。泥汚れを漬け置き洗いにするときに、洗剤と一緒に重曹を塗っておきましょう。クエン酸や過炭酸ソーダも泥汚れに効果があります。

消臭効果も期待できる

重曹はアルカリ性で、匂いは酸性なので、中和して臭いを取ります。

重炭酸ソーダと呼ばれる重曹は、炭酸水素ナトリウムという弱アルカリ性の物質です。殺菌作用があります。

重曹を使った掃除方法は、ナチュラルクリーニングとも呼ばれるぐらい、環境にやさしい薬物です。

泥汚れを落とすにはこれ!

驚異の洗浄力で、泥汚れがよく落ちると評判の「バイオ濃厚洗剤 ポール(酵素配合) 2kg」がです。

ユニフォームなど、大量の泥汚れにはこちらの製品が大です。天然ヤシ油配合で、泡を立てずに泥汚れをすっきり簡単に落としてくれます。

白い衣類を真っ白に洗い上げ、皮脂汚れや油もしっかり分解する優れ物です。

毎週、野球少年の息子のユニフォームの洗濯にお世話になってます。スライディングや雨上がりのズボンに。汚れが酷い時は50度くらいのお湯に溶かして一晩つけて、泥水ながしてもう一晩新しく作ったポールのお湯につければほとんど汚れ落ちてます。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3FAG1UN7XNS... |

泥汚れの落とし方のポイント

泥汚れの落とし方のポイントについて記載していきます。

泥汚れはポイントを押さえて、賢く落としていく必要があります。頑固な泥汚れもあきらめずに、まずはいったん乾かしてからはらってみて、取れるかどうか確認することが大切です。泥汚れは、丁寧に手順を追って取り除く必要があるからです。

ポイント1:きちんと下洗いをする

泥汚れはきちんと下洗いをする必要があります。

乾かして泥汚れをはらった衣類は、ぬるま湯で濡らして歯ブラシなどで下洗いをするとよいでしょう。固形石鹸や食器用洗剤、洗濯用液体石鹸をつけて水の中で揉み洗いをしたり、泥汚れがひどい場合は漂白剤や重曹に一晩漬け置きして様子を見てから洗濯機で洗いましょう。

ポイント2:汚れを溜めこまない

泥汚れはやっかいなので、ついついあとまわしにして溜め込んでしまいますが、すぐに落とすのが得策です。

泥汚れは放っておくと、どんどん繊維の奥に潜りこんで取り返しがつかなくなってしまいます。泥汚れの衣類はすぐに洗濯して、真っ白に洗い上げておく努力をしていきましょう。のちのち、自分が苦しまなくて済むからです。

ポイント3:汚れがついたら早めに落とす

泥汚れがついたら、早めに落としてください。

泥汚れがついた時点で、乾いたらはたいておくことが大切です。泥汚れが濡れていたら洗ったりせずに、家にいったん帰って乾かしましょう。そして、その日のうちに泥汚れを処理することがポイントです。

正しい方法で泥汚れを落とそう

泥汚れはやっかいですが、正しい方法で落とすことが可能です。

泥汚れはポイントを押さえながら手順を踏んで洗濯することが大切です。泥汚れは水に濡れると繊維の奥まで広がってしまうので、衣類を乾かしてから対処した方が効果的だとわかりました。

重曹や固形石鹸など、さまざまな方法で泥汚れをしっかり落とし、真っ白な衣類に洗い上げていきましょう。

この記事に関連する情報もチェックしよう!

正しい泥汚れの落とし方がわかったところで、染み抜きや手洗いの洗濯などの正しい方法も覚えておきましょう。

以下のリンクに、「手洗いで洗濯しよう、30の洗い方・洗剤選び・脱水方法」と「染みの種類別染み抜き、家でできるやり方・クリーニングに出す場合」が掲載されています。

頑固な泥汚れとともに、自宅でできる手洗い方法や染み抜き方法を知り、毎日の洗濯に役立てていきましょう。

初回公開日:2018年11月27日

記載されている内容は2018年11月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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