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ナチュラルクリーニングに使われる5つ素材の特徴|お掃除の方法

初回公開日:2018年10月25日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2018年10月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ナチュラルクリーニングは、重曹・セスキ炭酸ソーダ・クエン酸など安全な素材を使って行うお掃除方法です。ナチュラルクリーニングは手荒れしにくく、環境にもやさしいお掃除方法です。ナチュラルクリーニングでよく使われる5つの素材の特徴やお掃除方法を紹介します。

ナチュラルクリーニングに使われる5つ素材の特徴|お掃除の方法

ナチュラルクリーニングとは

ナチュラルクリーニングに使われる5つ素材の特徴|お掃除の方法
※画像はイメージです

ナチュラルクリーニングとは重曹・せっけん・クエン酸・酢などの素材を使い汚れを落とす掃除の方法です。

巷では食器用・住居用・洗濯用・トイレ用といったさまざまな用途別に洗剤が売られていますが、ナチュラルクリーニングではどの場所の汚れもナチュラルで安全な素材を使って汚れを落としていきます。

この記事ではナチュラルクリーニングに使われる素材の特徴やお掃除の方法をお伝えします。

自然由来成分を使ったお掃除法

市販されている洗剤の多くは、合成界面活性剤によって汚れを落とします。

市販の洗剤は、塩素を使った強力な洗剤もあり他の洗剤が混ざると有毒ガスを発生させる可能性がありますが、自然な素材を使うナチュラルクリーニングでは、そのような危険はなく安心してお掃除をすることができます。

ナチュラルクリーニングは、小さなお子さんやペットがいる家庭でも安心して使える素材でできるお掃除方法です。

人や環境にやさしい

合成界面活性剤を使用した洗剤を使っていると、肌にある脂分まで溶かしてしまい肌荒れの原因になります。

肌の弱い人の中にはひどい手荒れや湿疹に悩まされている人も少なくありませんが、ナチュラルクリーニングに変えることで手荒れが改善されるケースが多くあります。

またナチュラルクリーニングで使用する素材は自然界で素早く分解されるので、環境に与える影響も少ないと言われています。

洗剤にも負けない洗浄力

ナチュラルクリーニングは人や自然にやさしいというけど、汚れはしっかり落ちるのか心配という人も多いでしょう。

ナチュラルクリーニングで使う素材は、アルカリ性と酸性にわかれます。酸性の汚れにはアルカリ性の素材を、アルカリ性の汚れには酸性の素材を使うことで、汚れを中和して落とす仕組みなので、汚れ落ちは市販の洗剤に劣るということはありません。

汚れの性質を理解して汚れに合った素材を使ってお掃除しましょう。

ナチュラルクリーニングに使われる5つ素材の特徴

ナチュラルクリーニングに使われる5つ素材の特徴|お掃除の方法
※画像はイメージです

ここまで読んでいただき、さっそくナチュラルクリーニングを始めたいけどどんな素材を買えばいいのかわからないという人のために、ナチュラルクリーニングに使われる代表的な5つの素材を紹介します。

重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダ・電解水・過炭酸ナトリウムのそれぞれの特徴を知って、ナチュラルクリーニングの参考にしてください。

素材1:重曹

ナチュラルクリーニングで最もよく使われるのが重曹です。重曹はお菓子や料理で使うこともありますが、ナチュラルクリーニングではアルカリ性の素材として脂汚れに効果を発揮します。

重曹は粒子が細かいので、少量の水で湿らせて脂汚れに付けてこするとクレンザーのように使えます。軽い油汚れは水に溶かしてスプレーして拭き取ります。

重曹を使った後は、水拭きやクエン酸をスプレーして拭き取りましょう。

素材2:クエン酸

クエン酸もナチュラルクリーニングではお馴染みの素材です。クエン酸はアルカリ性の汚れを落とすのに効果的です。

水道の蛇口やシンクなどにこびりついた水垢汚れにクエン酸水をスプレーしてしばらく置いてからスピンジや布でこすると、水垢が取れてピカピカになります。仕上げに水拭きをしておきましょう。

グラスについた白い汚れは水垢であることが多く、このような汚れもクエン酸を使うときれいに落とすことができます。

素材3:セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダはアルカリ剤としてナチュラルクリーニングではとても使いやすい素材です。

セスキ炭酸ソーダは、重曹より水に溶けやすい性質も持ち、脂汚れやたんぱく質の汚れに効果を発揮します。

水に溶かして換気扇など頑固な脂汚れの付いたものを漬け置きしたり、血液汚れにも強いので布ナプキンの漬け置きに使われます。

洗濯に使うことも可能で、汚れの軽い物ならセスキ炭酸ソーダだけで洗うことができます。

素材4:電解水

電解水にはいろいろな種類がありますが、掃除用に売られている電解水は、食塩水を電気分解することで発生した水酸化ナトリウムが溶け込んだ水で、アルカリ性の液体です。

電解水は、商品によってアルカリ性の強度や洗浄力は違いますが、重曹やセスキ炭酸ソーダと同様脂汚れやたんぱく質汚れに効果があります。

素材5:過炭酸ナトリウム

過炭酸ナトリウムは、重曹やセスキ炭酸ソーダより強いアルカリ性の素材です。

水に溶かすと酸素の泡が発生して汚れを落とします。過炭酸ナトリウムには殺菌・消臭効果があり、衣類についた食べこぼしやシミ、まな板の除菌や茶渋汚れ、洗濯層の汚れなど頑固な汚れの漬け置き洗いに効果的です。

アルカリ性が強めなので、ウールや絹などの衣類、漆器やアルミ、金箔などを使った食器への使用はNGです。

ナチュラルクリーニングを始めたい人に

これからナチュラルクリーニングを始めたい人に本が、本橋ひろえ著「ナチュラル洗剤そうじ術」です。

この記事で紹介している素材の他、せっけんやアルコールを使って、汚れの性質別に汚れを落とすノウハウがつまった1冊です。

ナチュラルクリーニングのお掃除術

ナチュラルクリーニングに使われる5つ素材の特徴|お掃除の方法
※画像はイメージです

ナチュラルクリーニングに使う素材はスーパーや100均などで手軽に買えるようになりました。過炭酸ナトリウムを置いているお店はまだ多くはないので、アマゾンなどネット通販を利用しましょう。

ナチュラルクリーニングの素材を手に入れて、さっそくお掃除を始めたい人のために、ここからは場所別にお掃除のポイントを紹介します。

活用術1:キッチン

キッチンに付きやすい汚れは、レンジ周りや換気扇の脂汚れ、水道周りの白く曇った水垢です。

普段の掃除は、重曹やセスキを水に溶かしてスプレーして拭き取ります。こびりついてしまった汚れは重曹を湿らせたものを直接汚れにつけてこするか、セスキを溶かした液に漬けこんでからこすればきれいになります。

水垢汚れはクエン酸水をスプレーして磨けばピカピカになります。

最後に水拭きをして仕上げましょう。

活用術2:お風呂

お風呂の汚れは、皮脂やせっけんカスなどたんぱく質と脂が混ざった汚れなので、重曹やセスキ炭酸ソーダが有効です。

浴槽はセスキの水溶液をスプレーしてからスポンジでこすって洗い流しましょう。

お風呂で使うイスや洗面器、手桶などは、浴槽にお湯を張ってセスキ炭酸ソーダを溶かし、漬け置きします。しばらくたってからスポンジなどでこすればきれいになります。

活用術3:トイレ

トイレのタンクや便器回り、床、壁などは重曹を溶かした水をスプレーした布でふいてから水拭きするとすっきりと汚れが落ちます。

便器の内側は重曹やセスキを溶かした水をまんべんなくスプレーしてからトイレブラシでこすります。黄ばみが気になる場合はクエン酸を溶かしたものをスプレーしてしばらく置いてからこすります。

活用術4:洗濯

ナチュラルクリーニングを実践する人は、洗濯は粉せっけんを使う人が多いですが、まずはセスキ炭酸ソーダを使った洗濯から初めてみましょう。

今は汚れていなくても1度使ったら洗濯する習慣の人が多いので、毎回洗剤を使う必要はなく、2~3回はセスキだけで洗濯し、3回に1回は洗剤を使ってしっかり洗うというサイクルで充分です。

洗濯は、洗濯機で水30Lにセスキ大さじ1杯程度を目安にいれ洗ってください。

ナチュラルクリーニングを試してみよう

ナチュラルクリーニングに使われる5つ素材の特徴|お掃除の方法
※画像はイメージです

ナチュラルクリーニングにすれば、台所用・浴室用・トイレ用など場所別に洗剤をそろえなくても、少ないアイテムで家中の汚れを落とせるようになります。

簡単にできて人にも環境にもやさしいナチュラルクリーニングを試してみてください。

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