洗濯でのズボンの干し方とハンガー｜逆さ/スーツ

こちらのハンガーはズボンだけではなく、スカートにも使えるハンガーです。ズボンやスカートを、型崩れやシワのない状態にキープする効果のあるハンガーです。フックは360度回転するため干す場所を選ばず、またはさむ部分も可動式なのでズボンの大きさに合わせて調節できます。

また干したあとのズボンやスカートを、そのままクローゼットに引っ掛けて収納ができますので、畳む時間がない忙しい方にもハンガーです。

ズボンの干し方に干し方は、逆さにつるす干し方です。逆さに干す干し方にするだけで、アイロンが不要なほどシワが伸びます。

逆さにつるすと腰部分に一番の重みが重なります。なぜなら、ベルト部分やチャック、ポケットなど、腰回りには重さがある部分が集約されているからです。ウエスト部分からつるして干す干し方と、裾からつるす干し方とでは下の方へかかる重さが異なります。そのため、裾からつるす干し方をすると、ウエスト部分の重さを利用してシワを伸ばしながら干すことができます。

ジーンズなどの厚い生地でできているズボンの型崩れしない干し方は、洗濯ばさみ付きハンガーで通気性をよくして干すことです。ポケットがある腰まわりなどの生地が重なっている部分を早く乾かすことで、型崩れを防ぐことができます。この場合は逆さに干す干し方ではなく、ウエスト部分を上にして干す干し方にしましょう。

乾くまでの時間を短縮することで、型崩れを防ぐことができます。また洗濯する際も、裏返しにして洗濯ネットに入れて洗います。ファスナーやボタンも閉じてきれいに畳んで洗うと、さらに型崩れを防ぐことができます。

ズボンを色落ちしないように干す干し方の基本は、裏返して干すことです。色落ちは洗濯中だけでなく、干す間の日光により色が褪せることも原因です。また、洗うときにズボンを裏返しにして洗濯ネットに入れて洗うことも、洗濯物の色落ちを防ぐ重要なポイントです。

スーツのズボンなど折り目があるズボンは、表面を上にして干すことがです。ズボンの折り目をきれいに合わせて干すことで、しわも軽減されます。裏返しにして干すとズボンの折り目をきれいに合わせられないため、表面を上にして干しましょう。

ズボンを早く乾かしたいときの干し方は、通気性をアップすることがポイントです。ズボンはポケット部分が重なっているウエスト部分が特に乾きにくい部分です。重なっている分生地が厚くなるため、ウエスト部分を重点的に通気性をアップさせましょう。

干し方はズボン専用のハンガーを使って、ウエスト部分を開くように干すことです。また、ピッチがたくさんついているハンガーを使ってウエスト部分を開いて干すことも、ズボン専用のハンガーを使って干すときと同じ効果があります。

今回はズボンの干し方をご紹介しました。ズボンはスほど洗う頻度が高くありませんが、汗や汚れで臭いが発生しますので、こまめに洗うことを心がけましょう。色落ちが心配なジーンズはジーンズ専用の洗剤を取り入れると、色落ち防止に役立ちます。

清潔感があることは男女問わず大切なことです。きれいなズボンでおしゃれに磨きをかけませんか。干し方を工夫するだけで、アイロンがけも不要なくらいしわも伸ばせます。手軽に自宅で洗えるスーツも増えているので、クリーニングの受け渡しの手間も省けるうえに、クリーニング代の節約もできます。

ズボンの干し方をマスターして、スーツやジーンズなどのズボンを手軽に自宅で洗うことに、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。