汚い壁紙の掃除方法|ヤニ/カビ/セスキ/黒カビ/手垢/臭い
更新日:2020年03月12日
汚い壁紙の掃除方法
マメにお掃除をしていても、意外と見逃しがちなのが壁紙の汚れです。壁紙の汚れは、色々種類がありますが、ヤニや手垢など毎日の積み重ねで汚れが蓄積されていきます。気づいたときには、時すでに遅し、ちょっとやそっとの掃除では壁紙の汚れが落ちない状態になっています。
そこで今回は、汚い壁紙の掃除方法|ヤニ/カビ/セスキ/黒カビ/手垢/臭いをご紹介します。壁紙の汚れが気になっていた方は必見です。
汚い壁紙の掃除方法
壁紙の種類
壁紙は、様々な種類の素材があり、それによって洗剤やお掃除方法も違ってきます。そもそも壁紙には、どんな種類のものがあるのでしょう。主なものをご紹介します。
紙素材の壁紙
壁紙というように、文字通り紙の素材の壁紙があります。最もポピュラーな種類の壁紙です。撥水加工を施している壁紙もありますが、紙の素材ですので、基本的に水拭きはNGです。しみになる恐れがあるからです。
また、汚れがついてしまうと、なかなか取りづらい素材でもあるので、普段から汚れが付かないように気をつけましょう。ついてしまった手垢やちょっとした汚れは、消しゴムで軽くこするとよいでしょう。ただし、壁紙を痛める恐れがあるので、使う前に目立たないところで試してからにした方がよいでしょう。
ビニール素材の壁紙
ビニール素材は、他の素材に比べて水に強いので、拭き掃除がしやすいです。主に、台所などの水回りに使われることが多いです。もし、汚れがついてしまったら、中性洗剤を水で薄め、雑巾など硬く絞って拭き取りましょう。ただ、ジョイント部分に、水分が入ってしまうと壁紙が剥がれてくる恐れがあるので、気をつけましょう。
珪藻土(けいそうど)
植物性のプランクトンがたい積してできた土の壁紙です。和室の壁に使われていることが多い、自然素材の塗り壁です。湿度調節や耐火性に優れているのが特徴です。ただ、お掃除はしにくい素材と言えるでしょう。一旦、汚れがついてしまうと、大変取れにくいため、日ごろから汚れを付けない工夫が必要です。
掃除の際は、土の粒が剥がれるため、汚れがついたら固く絞ったタオルで、たたくように落としましょう。また、ほこりが付いたら、粘着ローラーを軽くかけるのもよいでしょう。
布素材の壁紙
布製の壁紙は、布の素材も様々なものがあります。基本的に、布なので水拭きはできません。もし、汚れができたら硬く絞ったタオルなどでたたくように汚れを落としてください。部分的に目立つ汚れは、消しゴムで軽くこすって消すのもよいでしょう。もし、万一大きなシミが出来てしまったら、しみ抜きが必要になります。
汚れの種類と掃除方法
壁紙の汚れには、部屋の用途や利用している人のライフスタイルによって、汚れの種類も様々です。次に、主な壁紙の汚れと、その掃除方法をご紹介します。
ヤニの汚れ
壁紙の汚れの中で、掃除をしても簡単に汚れが落ちないと主婦を悩ます汚れの代表と言えば、タバコのヤニです。ヤニ汚れというのは、タバコの煙の中に含まれるタールが壁紙に付着して起こる汚れです。
タバコを吸う人の部屋は、壁紙の汚れだけではなく、タバコの臭いも部屋中にしみついてしまっています。また壁紙の黄ばみ汚れは、目立つのでせっかくの素敵なお部屋も台無しです。
初回公開日:2017年09月11日
記載されている内容は2017年09月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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