Search

検索したいワードを入力してください

【特徴別】油性ペンの落とし方|服/手/机/紙/壁/木/ゴム

初回公開日:2018年02月27日

更新日:2020年02月12日

記載されている内容は2018年02月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

油性ペンの汚れが手についてしまったり、机や床に落書きされて困ったことはありませんか。油性ペンの汚れは普通の落とし方ではなかなかキレイになりません。さまざまな油性ペンの落とし方をご紹介していきますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

【特徴別】油性ペンの落とし方|服/手/机/紙/壁/木/ゴム

そもそも油性ペンってどんなペン?

油性ペンとは、溶剤のほとんどがアルコールでできているペンの事です。インクは油性染料といって、着色剤が油に溶けているインクが使われています。

紙の中では段ボールの筆記に特に向いています。その他の材質では、プラスチック、木、革の筆記に特に適しており、ガラス、金属、布、ビニール、発砲スチロールにも書くことができます。

特徴としては、紙に書いた場合の耐水性に優れており、例えば段ボールに書いた文字が雨に濡れても水性ペンのようににじんで読めなくなるということはありません。欠点としては、アルコール溶剤のためにおいがきつい点と、薄い紙に書いた場合裏うつりしてしまう点と、この記事のテーマである、間違えて書いてしまった場合、落としにくいという点でしょう。

油性ペンの汚れは落とせる?

油性ペンは基本的に「消えない」「落ちない」ように作られているため、落とすのはなかなか難しくなっています。プラスチックなどの紙以外の物にも書けるように、インクに定着剤が含まれているのも落としにくい原因のひとつです。しかし、落としたい素材によっては、正しい落とし方をすればキレイに消せるものもあります。焦らずに正しい方法で汚れを落とすようにしましょう。

種類別の油性ペンの落とし方は?

それでは、油性ペンの落とし方にはどのようなやり方があるのでしょうか。種類別にみていきましょう。

洋服や布についてしまった場合の落とし方は?

布についてしまった油性ペンの落とし方ですが、普通の洗濯用洗剤で洗っても、もちろん落とすことはできません。これは、油性ペンが油溶性の汚れのため、水溶性の汚れを落とすための洗剤では落とせないためです。油性ペンを落とすためには、油性の溶剤を使う必要があります。では、油性の汚れを落とせるものにはどんなものがあるのでしょうか。

油性の汚れを落とせるものには、消毒用エタノール、除光液(プロピレングリコール類含有のもの)、クレンジングオイルを使用する落とし方があります。染み抜きでよく使われるベンジン、シンナーは逆に汚れが落ちにくくなってしまいますので、使用しないように注意してください。また、ケチャップなどのシミをとるシミ取り洗剤は、油性ペンの汚れは落とせないと書いてあります。

実際のしみ抜きのやり方は?何を用意すればいい?

落とし方は通常のしみ抜きと同じです。周りが汚れないよう、一番下にビニールを敷きます。その上に、不要なタオルを敷き、油性ペンの汚れがついてしまった洋服や布を置きましょう。

汚れの部分に直接エタノール、除光液、クレンジングオイルのいずれかを垂らし、別の不要なタオルでトントン叩いていきます。汚れをタオルに写し取るイメージで行います。

汚れが再付着しないよう、タオルは汚れが付いていない部分にこまめにずらしながら行います。根気よく続け、タオルに汚れが移らなくなったら、通常の洗濯と同じように洗います。布の材質や色によっては、エタノール、除光液、クレンジングオイルによって生地が傷んだり色が落ちたりする可能性がありますので、注意して行ってください。

大切な洋服はクリーニング店に持ち込もう

洋服などの布は有効な落とし方でチャレンジしてみても、自宅で完全に落とすのは難しいでしょう。色落ちなどのリスクもあります。捨てられない大切な衣類の場合は、クリーニング店に持ち込んで相談してみましょう。

自宅で落とせなかった油性ペンの汚れも、プロの染み抜き洗剤と機械で、キレイに落とすことができます。クリーニング店に持ち込む場合は、水洗いなどはせずにそのまま持ち込んだ方がよいとのことです。

靴についてしまった場合の落とし方は?

保育園や幼稚園で子供の靴に名前を記入しなければいけないけど、間違えてしまったり、ヘタな字になってしまったので書き直したい、というような時はどのような落とし方があるのでしょうか。靴の素材にもよりますが、布の靴なら、上でご紹介したエタノール、除光液、クレンジングオイルを試してみてください。革、合成皮革の場合もこの落とし方で落ちる可能性があります。

靴に直接名前を書かない方法も試してみよう

靴に名前を書くときはどこに書いたらいいのか迷いますし、書きづらくて上手に書くのが難しいことが多いです。そんなときは、バイアステープを使う方法を試してみてください。バイアステープは100均または手芸店で購入できます。

適当な長さに切り名前を記入したら、靴のベロの部分の内側に縫い付けたり、かかと部分のループにわっかにしてくっつけます。これなら記入を失敗してもやり直せますし、お下がりの時もテープを切ってしまえばいいので安心です。

机についてしまった場合の落とし方は?

油性ペンが裏うつりして机に汚れがついてしまったり、子供が落書きしてしまった場合は、どのような落とし方があるのでしょうか。

柑橘類の皮でこすって落とす

ひとつめの落とし方は、「柑橘類の皮でこする」落とし方です。油性ペンの汚れも落とすことができます。皮を剥いたら、外側の方で汚れをこすって落とします。汚れが落ちたら、仕上げに内側の白い部分で拭きとります。ただし机の色が白や薄い色の場合は皮の色がついてしまう場合もあるので注意してください。

マーガリンやバターでこすって落とす

ふたつめの落とし方は、マーガリンやバターを塗り、ぞうきんなどでこすって落とす方法です。油を油で落とすイメージです。汚れを落とし終わったら、油のシミが残ってしまわないよう、中性洗剤を薄めた液でしっかり拭き取るようにしてください。

タバコの灰、線香の灰でこすって落とす

みっつめの落とし方は、タバコや線香の灰でこすって落とす方法です。やり方は、濡らした雑巾に灰をつけ、汚れの部分をこすります。汚れが落ちたら、最後に水拭きをしましょう。灰は細かい粉で研磨剤の効果もあるため、傷をつけたくない部分にはやめておいた方がよいでしょう。

消しゴムでこすって落とす

よっつめの落とし方は、消しゴムでゴシゴシこする方法です。鏡面加工がされているなど、表面がツルツルした素材であれば有効な落とし方です。かなり地道にこすらなければなりませんが、傷をつけたくない場合に試してみてください。

エタノール、除光液で落とす

布や洋服の落とし方で紹介したエタノールや除光液の落とし方も有効です。ただし、素材によっては痛んでしまったりする可能性がありますので、注意が必要です。

床についてしまった場合の落とし方は?

床に油性ペンがついてしまった場合の落とし方は、机の落とし方と同じです。床の素材に合わせて、柑橘類の皮、バターやマーガリン、タバコや線香の灰、消しゴム、エタノール、除光液でこすってみてください。

壁についてしまった場合の落とし方は?

壁の油性ペンの汚れの落とし方も、机や床と同じです。素材に合わせて試してみてください。ただし、壁の素材がレンガやブロックや砂壁だったり、天然の木を使用しているという場合は、中にインクが染み込んでしまって、消すことはできません。

ホワイトボードについてしまった場合の落とし方は?

ホワイトボード用のマーカーと間違えて油性ペンで書いてしまったという場合は、どのような落とし方があるのでしょうか。手軽な方法としては、消しゴムでこする落とし方があります。オフィスや学校のホワイトボードの近くには文房具の消しゴムがあるはずですから、手軽に試すことができます。また、エタノールや除光液で拭き取る落とし方も有効です。

裏技としては、間違えて書いてしまった部分をホワイトボード用などの水性ペンでなぞり、すぐに拭き取るという落とし方もありますが、拭き取るのが遅れるなど失敗すると被害が拡大してしまうため、やめておいた方が無難です。

紙に間違えて書いてしまった油性ペンは落とせる?

油性ペンで紙に間違えて書いてしまった場合、紙にインクが染み込んでしまうため、残念ながら落とし方はありません。修正したい場合は、修正液や修正テープを使用しましょう。

素材別の油性ペンの落とし方は?

油性ペンの汚れが付いてしまった場所・種類ごとの落とし方をご紹介しました。ここからは、素材ごとの落とし方を見ていきましょう。

プラスチックについてしまった場合の落とし方は?

プラスチックに油性ペンの汚れがついてしまった場合の落とし方にはどんなものがあるのでしょうか。まずは消しゴムでゴシゴシこすってみましょう。落ちなければ、エタノールか除光液で拭き取ってみてください。ただし、エタノールか除光液を使用する場合、溶剤の影響でプラスチックの強度が落ちる可能性があるため、注意してください。

プラスチックにも色々な材質があるため、溶剤に弱かったり、染まりやすい材質だったり、表面がデコボコしているものは落としにくくなっています。

ガラスや陶器についてしまった場合の落とし方は?

ガラスや陶器に油性ペンの汚れがついてしまった場合ですが、他の物と違ってほぼキレイに落とすことができます。落とし方は、消しゴムでゴシゴシこするか、エタノールや除光液で拭き取っても落とせます。

木についてしまった場合の落とし方は?

木に油性ペンで間違えて書いてしまった場合、どのような落とし方があるのでしょうか。木目の化粧合板や、表面がツルツルに加工または塗装されていれば、上でご紹介した机や床の落とし方で落とすことができるでしょう。しかし、何も加工されていない木そのものの場合は、紙と同じくインクが染み込んでしまうため、落とすことはできません。

ゴムについてしまった場合の落とし方は?

お下がりの上履きの靴底部分に書かれた名前を消したいなど、ゴムについてしまった油性ペンの汚れの落とし方にはどんなものがあるのでしょうか。ゴムの油性ペンの汚れは、メラミンスポンジで落とすことができます。

通常のメラミンスポンジの使い方と同じく、少量の水を含ませてこすりましょう。完全には消えませんが、上から名前を書いてしまえば気にならない程度に落とすことができます。

革などについてしまった場合の落とし方は?

革に間違えて油性ペンの汚れがついてしまった場合、どんな落とし方をすればいいのでしょうか。基本的には革の油性ペンの汚れを落とすことはできません。エタノールか除光液で拭くと薄くなる場合もありますが、色落ちしてしまう可能性がありますので、試す場合は目立たない場所でテストしてからがよいでしょう。

ビニールについてしまった場合の落とし方は?

ビニールに油性ペンの汚れがついてしまった場合の落とし方は、消しゴムでこするか、エタノールか除光液で拭き取ってください。プラスチックと同じく、溶剤の影響で強度が落ちる可能性があるため、注意してください。ただし、長靴やレインコート、浮き輪などに使われている軟質塩化ビニールについてしまった油性ペンの汚れは落とすことはできませんので注意が必要です。

肌についてしまった場合の油性ペンの落とし方は?

手に油性ペンの汚れがついてしまった、子供が油性ペンで顔に落書きをしてしまった、などという場合の落とし方には、どのような方法があるのでしょうか。

顔についてしまった場合の落とし方は?

肌に油性ペンの汚れがついてしまった場合は、石けんとぬるま湯でよく洗えば、ある程度落とすことができます。肌に残ったインクも、日が経てば徐々に薄くなっていきます。目立たない場所であればこれで大丈夫ですが、顔の場合はそうもいきませんし、今すぐキレイに落としたいでしょう。

そんな時は、日焼け止めまたは口紅を試してみてください。日焼け止めまたは口紅を汚れにしっかり塗ったら、汚れが浮き上がってくるまでしばらく待ちます。その後、ティッシュでぬぐってみてください。最後に石けんでよく洗えば、よりキレイに落とせます。

手や足などについてしまった場合の落とし方は?

男性で日焼け止めや口紅を持っていない場合はどうすればいいのでしょうか。そんな時は、台所用のクリームクレンザー、重曹、研磨剤入りの歯磨きなどでこすってみてください。ただし、この方法はお肌に負担がかかるため、顔など肌の弱い部分にはオススメしません。手や足など、比較的肌の丈夫な部分の場合におこなってください。

油性ペンのミスを防ぐにはどうすればいい?

油性ペンを使うたびに、裏うつりしてしまったり、はみ出して手に書いてしまったりしては、消す手間がかかって負担になってしまいます。

油性ペンのうっかりミスは、用途に合ったペンを選ぶことで防ぐことができます。もしかしたら、油性ペンで書く必要のないものまで油性ペンで書いてしまっている場合もあります。水性でもいいものは水性ペンを使用しましょう。

また、最近では新しい機能の油性ペンがが発売されていますので、ぜひチェックしてみてください。

紙用マッキー極細【ブラック】

油性ペンの裏うつりに悩んでいる方は、紙用マッキーがオススメです。紙用マッキーは、水性顔料インクを使用しているため、薄い紙でなければ裏うつりしません。マッキーの特徴である耐水性、速乾性はそのままなのも嬉しいポイントです。

「裏写りしないし乾きが早い!」と何かで読んで、旅行に持参。
手帳、トラベルノートは薄手の紙ですが、なるほど裏写りせずすぐ乾き、
パタンと閉じても別頁にインクが付かず、匂いもなくて、とても良いです。
カラーも数色有り。ビニール等にも書けて便利でした。

出典: https://www.amazon.co.jp/review/R165JJ5JCN9FXW/ref=cm_cr_... |

ゼブラ 水拭きで消せるマッキー 極細

こちらのマッキーはなんと水拭きで消せるマッキーです。紙や布に書いたものは消せませんが、プラスチックなどのツルツルした面に書くと、水拭きで消すことができます。衣装ケースやタッパーなどに直接記入して不要になったら消したり、お店の日替わりメニューなどをラミネートコーティングされたメニューに記入するなど、アイデア次第で色々な使い方ができます。

また、机や床に書いてしまっても、水拭きできれいに消せるので、子供のお絵描きや工作などにも適しています。

茹でた野菜、解凍した冷凍食品などいつ頃処理をしたのかわからなくなってしまっていたため、食器やタッパーに記入して冷蔵庫保存するように買いました。しかし、冷蔵庫に入れたタッパーや食器は表面にわずかに水滴がつくようで書いた文字がすぐに取れてしまいました。商品は良いと思いますが私の目的の用途では使えませんでした。残念

追記
1歳4ヶ月の子供がお絵かきをするようになり、このペンの存在を思い出し、持たせたら画用紙をはみ出して床に殴り書き。。。濡れ布巾で拭いたら、綺麗に落ちました!感激です!本来の目的とは違いますが、息子のお絵かき用として使いたいと思います。星1つ追加です。

出典: https://www.amazon.co.jp/review/R7CK6XR9WHF39/ref=cm_cr_s... |

油性ペンがついてしまっても諦めずに落としてみよう

油性ペンの落とし方をご紹介しましたが、いかがでしょうか。落ちないことを目的に作られたペンだけあって、なかなか手強い汚れですから、落とすのにはかなり根気が必要です。

素材によっては諦めなければいけない場合もあるでしょう。しかし、素材に合った落とし方であれば、完全には難しくても、うっすら残る程度に消せる場合もありますので、諦めずにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

Related