水切りかごを使わないことは可能か・おすすめのタオル|4人家族
更新日:2018年02月03日
まな板はどこへ?
水切りカゴを使わない場合、洗ったあとのまな板の置き場に困る人も多いでしょう。まな板を洗ったあと、または布巾などで水気を拭いたあと、完全に乾ききるまでの行き先というのは悩みどころです。
どこかの片隅に立てかけておく人、ぶら下げておく人などさまざまでしょう。コンロ周りに大小さまざまなまな板をオブジェのようにぶら下げている「見せる収納派」の方も、よく見かけます。その場合、干した場所がそのまま収納場所になるので、片付ける手間も省けます。
「見せない収納派」の場合は、目立たない場所に立てかけて干し、乾いたらすぐ収納してしまうのが向いているでしょう。食器と同じようにまな板も、それぞれに合った乾かし方を見つけていきましょう。
水切りカゴを使わないときにおすすめのタオルは?
水切りカゴを使わない場合、「敷いたタオルや手ぬぐいの上にふせておくだけ」「すぐにタオルや布巾で拭いてしまう」という人が多く見受けられます。どちらも、乾いたら食器とともにタオルや布巾も片付けられるのが嬉しいポイントです。まめに洗濯や漂白ができるので、常に清潔に保てるというのも、タオルなどの布を使うメリットといえます。
しかし、せっかく乾いた食器に細かい繊維くずが付いているというのはストレスです。食器や調理道具の水分を拭き取るという用途では、吸水力はもちろんのこと、毛羽立ちの少ない繊維くずの出づらいタオルや布巾を選ぶのがおすすめです。
水切りカゴを使わないときにおすすめのグッズは?
水切りカゴを使わない場合、どうやって食器や調理道具を乾かしたら良いのでしょうか。これから、おすすめの水切りグッズをいくつか紹介していきます。
スポンジワイプ
北欧生まれの「スポンジワイプ」は、コットンやセルロースからできている、紙と布の中間のような不思議な素材のエコなスポンジ布巾です。
なんと自重の10倍以上もの吸水力があると言われていて、このスポンジワイプの上に洗った食器を伏せておくだけで、グングン水分を吸ってくれます。丈夫で速乾性なので、使い終わったら洗ってギュッと手で絞るだけですぐ乾いてくれます。洗濯機で洗うことも可能です。食器もスポンジワイプも乾いたらすぐにしまってしまえば良いので、シンク周りはいつもスッキリです。
水切りラック
「水切りカゴを使わないで、水分はしっかり切りたい」そう考える人におすすめなのが、シンクに渡して使える伸縮式の水切りラックです。場所をとらずに食器を乾かすことができるうえ、ラックを使わない時には戸棚の下にでも片付けてしまえば良いので、シンクまわりもスッキリです。
珪藻土
「珪藻土」という言葉を耳にしたことがある人も多いでしょう。この「珪藻土」というのは、優秀な壁材やバスマットとして一躍有名になった素材のことですが、最近では、この「珪藻土」を使ったキッチングッズも増えてきています。抜群の吸水力と速乾性が特徴の、スグレモノの注目素材です。
とにかく吸水性が素晴らしいので、水切りカゴを使わない水切りグッズとして、この珪藻土を使った「珪藻土マット」や「珪藻土ボード」はたいへんおすすめです。
この珪藻土マットや珪藻土ボードを使えば、洗いものをカラッとスピーディに乾かしてくれますので、食器も珪藻土マットもすぐに片付けることができ、シンクまわりをいつもスッキリ保つことができるでしょう。
水切りカゴのないすっきりキッチンを!
ここまで「水切りカゴを使わない方法」について紹介してきましたが、いかかだったでしょうか。
水切りカゴは「いつもそこにあるのが当たり前」のものですから、昔から使い慣れていたものを、ある日突然使わない生活にチェンジする、ということに抵抗がある人もいるでしょう。しかし、思い切ってやってみてください。水切りカゴは、使わないなら使わないでも不便ではありません。
水切りカゴを使わないすっきりシンプルなキッチンで、快適なスタイリッシュライフを楽しみましょう。
初回公開日:2018年02月03日
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