菓子パンのカロリー一覧3・低い菓子パンの選び方
更新日:2020年08月28日
菓子パンのカロリー一覧5
突然ですが、菓子パンは好きですか。美味しくて、手軽に食べられるのでファンも多いですし、ランチや小腹が空いた時についつい手が伸びてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、菓子パンは思いのほか高カロリーという噂もあります。果たして真相はどうなのでしょう。
今回は、気になる菓子パンのカロリーについて詳しくご紹介します。同じようなパンでもメーカーやトッピング、大きさなどによって異なりますが、まずは、菓子パンの種類別にみたカロリー一覧から発表していきます。
5:チョココロネ(100gあたり308㎉)
菓子パンのカロリー一覧:5はチョココロネです。チョココロネはチョココルネとよばれることもある、日本発祥のパンです。円錐形のコロネ型にパン生地を巻き付けて焼き、中にチョコクリームを詰めれば完成となります。
わざわざ空洞を作りそこにクリームを詰める作り方は、饅頭に通じる日本独特の発想とされています。コロネという名前は、イタリア語で角や角笛を意味する「corno(コルノ)」からです。
チョコパンは焼く前に生地の中に包むのに対し、コロネは焼きあがった後に詰めるため、みずみずしいチョコクリームを楽しめるのが特徴です。
4:メロンパン(100gあたり338㎉)
菓子パンのカロリー一覧:4はメロンパンです。チョココロネと同様にメロンパンも日本発祥で、移動販売などのメロンパン専門店もあるほど、菓子パンの中でも高いを誇ります。
パン生地の上にクッキー生地がのっており、その表面には格子状の模様が入っているのが特徴です。名前の由来はいくつかありますが、この格子状の模様がまるでメロンみたいだからという説が有力です。地域によって呼び方も異なり、関西圏ではサンライズと呼ばれている地域もあります。メロンパンの歴史は古く、大正時代にはすでにあったそうです。
シンプルなメロンパンから中にクリームが入ったもの、また丸いものやラグビーボールのような紡錘形のものなどさまざまな種類があります。
3:揚げパン(100gあたり380㎉)
菓子パンのカロリー一覧:3は揚げパンです。揚げパンは、言わずと知れた学校給食で大のパンです。ご存知のように、コッペパンを油で揚げて、さらに砂糖やきな粉などをまぶしてあります。小学生の頃、揚げパンが出る日を心待ちにしていた人も多いでしょう。
しかし作り方から想像できるように、カロリーはかなり高めです。カロリーを知ってしまってからは、なかなか手を出せなくなってしまったという方も多いのではないでしょうか。
2:デニッシュ(100gあたり400㎉)
菓子パンのカロリー一覧:2は、デニッシュです。デニッシュとはデンマーク発祥の菓子パンで、別名はデニッシュペストリーです。
イースト菌を入れたパン生地にバターなどの油脂を挟み、何層にも折り重ね巻き込んで作られます。細かな定義はありませんが、3つ折りを3回で27層の生地が多く用いられています。そのため、でき上がりの食感はサクサクでバターの風味が食欲をそそるでしょう。
焼きあがったパンに、ジャムやクリームなどを載せたものが一般的で、本場デンマークでは誕生日ケーキの代わりにデニッシュが食べられることもあります。
1:クロワッサン(100gあたり440㎉)
菓子パンの種類別にみたカロリー一覧:1はクロワッサンです。クロワッサンとは、フランス語で三日月を意味するパンです。例外もありますが、二等辺三角形に切った生地をくるくる巻いて作られ、名前の由来である三日月のような形をしているのが一般的となります。
デニッシュと同じく、イースト菌を入れたパン生地にバターなどの油脂を挟み、何層にも織り込んで作られます。工程が難しく以前は高級パンのイメージがありましたが、現在は機会によって大量生産が可能になり価格が下がり手軽に食べられるパンとなりました。デニッシュに比べ塩分が多く、反対にバターと糖分は少ないのが特徴です。
チョコレートを包んだもの(パン・オ・ショコラ)や、切込みを入れて具を挟んだものなどバリエーションも豊富です。しかし、欧米では朝食用のパンとされることが多く、甘い味付けのクロワッサンは日本独自のアレンジといえます。
菓子パンのカロリーがやばいと言われる理由
初回公開日:2017年12月07日
記載されている内容は2017年12月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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