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はえぬき米の特徴|価格/味/ランク・口コミや評価・炊き方

初回公開日:2017年10月24日

更新日:2020年02月18日

記載されている内容は2017年10月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

はえぬき米は山形を代表する美味しいお米です。山形県以外ではあまり作られていないせいで、全国的な知名度は低いのですが、はえぬき米は優れた点をたくさん持っています。美味しさの割に、値段も比較的安いです。はえぬき米の魅力をご紹介します。

はえぬき米の特徴|価格/味/ランク・口コミや評価・炊き方

はえぬき米の特徴

はえぬき米は、山形県を代表するお米です。山形県の米の作付けシェアの約60%を占めます。「その土地で生まれ育った、生粋の」という意味の「生え抜き」が名前の由来で、山形で生まれ山形で育ったお米との意味が込められています。

はえぬき米は、コシヒカリやあきたこまち、ひとめぼれなどに比べると、全国的な知名度は低いのですが、実はとても優れたお米です。はえぬき米の価格や味、美味しい炊き方など、はえぬき米の魅力をご紹介します。

はえぬき米の特徴

はえぬき米は、平成4年に山形県オリジナル米として誕生しました。生まれてから既に20年以上経っている、ロングセラーのお米です。

はえぬき米は、炊飯特性調査で味、香り、外観、食感、粘りの全ての項目で高い得点を得ています。バランスが良く、炊きたてが美味しいのはもちろん、時間が経って冷めても味が落ちにくい特徴を持ちます。優れたブレンド特性と炊飯特性があり、炊き増え率も良く、業務用米としても力を発揮します。

価格

はえぬき米の価格は、10kgでは4000~5000円程度です。5kgでは2000~3000円程度です。

はえぬき米は、一粒一粒がしっかりとしていて弾力があり、モチモチした歯ごたえと甘みが感じられる美味しいお米です。適度な粘り気があり型くずれしにくく、冷めてもべっちゃりとしません。

はえぬき米は、味のバランスが良いためどんな料理にも合いますが、冷めても美味しい特徴を生かし、お弁当やおにぎりにもよく使われています。米の粒がしっかりしていて潰れにくいので、おにぎりと特に相性が良い味です。

品種

はえぬき米は、「秋田31号(あきたこまち)」と「庄内29号」を掛け合わせてできた、コシヒカリ系統の品種のお米です。ササニシキの後継品種を目指して作られました。

はえぬきは稲の背丈が低く、茎が強くて倒れにくい特性を持ちます。この点は庄内29号の長所を受け継ぎました。冷害に強く栽培しやすく、収穫量も良好で、品質も良いです。

はえぬき米を開発したのは、山形県農業試験場庄内支場(現在の水田農業試験場)です。庄内平野にある農業試験場です。

はえぬき米と山形県

はえぬき米は山形県で生まれ、山形県のお米の主力となっている品種です。山形県で米の作付けシェアの約60%を占める一方、山形県以外ではほとんど栽培されていません。

はえぬき米は山形県で開発され、山形県の気候風土に合うように作られたお米です。お米を始めとした農産物は、その土地の気候と風土が大事な要素になります。山形県は奥羽山脈の西側に位置し、清らかな水に恵まれた土地です。夏は暑く、冬は雪が積もる気候で季節のメリハリがある上に、昼夜の寒暖差も大きいです。はえぬき米はこれらの気候に合うように作られました。

はえぬき米の作付け条件は、山形県以外の土地ではなかなか揃いません。そのため全国の市場にはあまり出回らず、知名度も高くありません。

業務用米として

はえぬき米は型くずれしにくく冷めても美味しい特徴から、業務用米として人気が高いです。特にコンビニのおにぎりははえぬき米が多く使われています。はえぬき米は弾力があり潰れにくく、おにぎりに特に向いています。

はえぬき米の口コミや評価

はえぬき米の口コミや評価をご紹介します。

【精米】山形県産 精米 はえぬき 5kg 平成29年産

amazonで販売されている、はえぬき米の口コミ評価です。

とてもおいしかった。つやつやふっくらと甘みもあって。もう一袋購入すればよかった。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R22JHA1YLFIJ... |

はえぬき米の美味しい炊き方

はえぬき米の使った美味しい炊き方をご紹介します。

お米を研ぐ

はえぬき米を研ぐ際には、計量カップで正確に一合を量ります。量る量が毎回まちまちだと、水加減が違ってしまいます。きちんと計量カップを使い、すりきりで正確に量りましょう。お米一合は150gです。クッキングスケールで重さを量ってもOKです。

量ったお米をボウルに入れ、たっぷりの水を加えます。1回目の洗米は底から軽く2~3回混ぜて、すぐに水を捨てます。その後、一度水を切り、お米を研ぎます。あまり力を入れず、かき混ぜるように研ぎましょう。力を入れすぎるとお米が割れてしまいます。

研いだ後にボウルに水を入れ、軽くかき混ぜてから水を捨てます。これを3~4回繰り返します。水が完全に透明になるまで研ぐ必要はありません。ボウルの底のお米がうっすら見える程度の半透明の水でちょうどいいです。

お米は表面から古くなるため、古米は新米よりも強めに研ぎます。新米や精米したばかりの新鮮なお米は優しく研ぐのがおすすめです。

水に浸ける(吸水させる)

研いだお米を炊飯器の内釜に移し、目盛りに合わせてに水を入れます。柔らかめが良ければ水を多めに、硬めにしたければ水を少なめにします。新米は水分が多いので、水を少なめにするとちょうどよく炊けます。無洗米は1割ほど水を多くしましょう。

水に浸ける時間は、30分~2時間程度です。夏は30分、冬は2時間が目安です。炊飯器によってはあらかじめ浸水分がプログラムされている浸水不要の機種もありますので、確認しましょう。

お米が炊けたら

炊けてから10~15分程度はふたを開けず、蒸らします。その後、しゃもじでお米をほぐします。ほぐす際は底から返すように混ぜます。空気を含ませてふんわりさせましょう。切るように混ぜ、練らないよう注意します。ほぐした後は、半球状にこんもりとした形に整えます。

炊飯器のふたについている水滴は拭き取ります。炊けたお米に水が落ちないようにしましょう。

水にも気を遣う

お米を美味しく炊くためには、水が大事です。特に、最初にお米を研ぐ時と、しばらく水に浸ける時はお米が水を良く吸います。浄水器を通した水や軟水のミネラルウォーターがベストですが、沸騰させてカルキを飛ばした水道水でも美味しく炊けます。

他の米とはえぬき米の比較

他のお米とはえぬき米の比較です。

コシヒカリ

コシヒカリは、日本で最も食べられているお米です。各地でブランド化されています。コシヒカリから生まれた新しい品種も数多く存在します。はえぬきもその1つです。

はえぬきは、コシヒカリと比べるとあっさりした味わいです。粘り気は控えめで、弾力性があります。はえぬきはコシヒカリよりも潰れにくく、おにぎりに向いています。

ヒノヒカリ

ヒノヒカリは、九州を中心に西日本で広く栽培されているお米です。コシヒカリよりもあっさりとした味わいで、値段は安めです。

はえぬきは、ヒノヒカリと似ている食感です。はえぬきの方がややもっちりとしており、柔らかめです。

ひとめぼれ

ひとめぼれは、コシヒカリを交配させて作られたお米です。全国で広く栽培されています。適度な粘りと柔らかい食感をしています。

はえぬきは、ひとめぼれと比べて弾力があり、あっさりとした味わいです。

つや姫

つや姫は、山形県のブランド米です。山形県ではつや姫の品質基準を行い、一定以上の品質のものだけを出荷しています。名前のとおり炊きあがりにツヤがあり、コシヒカリに並ぶ美味しいお米とされています。

はえぬきはつや姫に比べ、弾力がありあっさりとした食味です。

はえぬき米を食卓に

はえぬき米は山形を代表する美味しいお米です。山形県以外ではあまり作られていないせいで、全国的な知名度は低いですが、優れた点をたくさん持っています。美味しさの割に、値段も比較的安いです。これからの新米の季節、はえぬき米を食卓に活用して、リーズナブルで美味しいご飯を食べましょう。

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