チョコペンの使い方・文字の書き方のコツ・デコレーションの仕方
更新日:2020年03月02日
難しい!チョコペンってどうやって使うの?
せっかく上手にケーキが焼けたのに、チョコペンでデコレートの段階で失敗してしまった。そんな経験をした方も多いのではないでしょうか。デコレートする作業は楽しいものですが、チョコペンを使いこなすのにはコツが必要です。
そこで今回は、チョコペンの種類、描き方のコツ、デコレーションの仕方までをご紹介します。
市販のチョコペンにはどういうタイプがあるの?
市販のチョコペンには大きくわけて二つタイプがあります。
①速乾タイプ
チョコペンを使ってデコレーションした後冷やすと固まるタイプです。40℃〜50℃のお湯につけてやわらかくしてから使うのがコツです。ラッピングするお菓子などに描くのに向いています。
②ソフトタイプ
デコレーションした後でも、チョコレートが固まらないタイプです。パンケーキやブラウニーをデコレーションするのに向いています。
自分でコルネを作ってみよう
コルネとは、クッキングシートやOPPシートを使ったお手製の絞り出し袋のことです。市販のチョコペンではどうもコツをつかめない、という方は自分でコルネを作り、そこにチョコを流し込んでお手製チョコペンとしてしまうのも手です。
<お手製コルネのつくりかた>
①.板チョコを湯煎で溶かしておく。
②.クッキングシートを適当なサイズに切る。
③.くるくる巻いて円錐形を作る。
④.先を尖らせる形になり、その巻き終わりをテープで固定する。
⑤.①で溶かしたチョコを入れて、先端をはさみで切る。
→描きたい太さを考えて切るのがコツです。
チョコペンの書き方のコツをつかもう
文字を書くときのコツは?
文字を書くときは、コルネを使用することがコツです。
①チョコを溶かしてコルネに入れ替えておく。
②土台にコルネのチョコペンで小さく印をつけておくとバランスがわかる。
③チョコの固さに注意する。チョコが柔らかすぎると字がにじむため、ある程度固まり始めるまで待ってから書き始めるのがコツ。
キャラチョコを作ってサプライズ
チョコペンでキャラクターを型取り、独立させてケーキなどの上にのせる方法があります。それがキャラチョコで作るチョコです。とても手間と時間と根性が必要ですが、コツを押さえて上手に作ったキャラチョコを見せればお子様が喜ぶ事間違いなしです。作り方を見ていきましょう。
チョコペンは、速乾性のものをキャラの色に合わせて用意します。
<キャラチョコの作り方>
①好きなイラストをプリンターで反転プリントする。
②下絵の上にOPPシートをのせてテープでとめる。
③チョコペンを湯煎で溶かしておき、それを小皿に出して爪楊枝を筆代わりにし、シートの上からなぞり、できたら一度冷やす。
④同じように使いたい色のチョコペンを湯煎して準備し、チョコペンのままで色を置いていく。細かいところは爪楊枝で行い、また冷やす。
⑤冷蔵庫から出して常温に戻したら(チョコが冷たすぎるとキレイに処理できないため)裏に白いチョコを塗って裏処理を行う。
⑥冷蔵庫に入れて冷やし固め、ゆっくりとOPPシートからはがし、完成。
都度都度冷やすこと、細かい作業は爪楊枝で行うことがコツです。キレイにキャラチョコを作って、まわりを驚かせるのはいかがでしょうか。
自作のイラストで立体チョコができる
自分で描いたイラストで立体チョコを作る事ができます。速乾性のチョコペンを使い、コツを押さえて作っていきましょう。
<立体チョコの作り方>
①クッキングペーパーを適当な大きさに切り、山折りにし、山折りした側に鉛筆でイラストを描く。
②トレーを用意してマグカップにお湯をはり、その中にチョコペンを入れて溶かす。
③チョコペンの先をはさみで切り、鉛筆で書いた反対側からなぞっていく。
④冷蔵庫で固めてはがす。
チョコペンが固まってきてしまうため、素早くなぞることがコツです。ケーキの上に乗せると立体的でおしゃれな印象になります。
簡単にできるハートの描き方
ここでは、チョコの上にハートを描く方法を紹介します。ソフトタイプのチョコペンを使用しましょう。
<ハートの描き方>
①カップにチョコを流し込む。
②カップのチョコが固まる前にすぐに白いチョコペンで丸を落とすのがコツ。
③白いチョコペンで作ったホワイトチョコの丸の中を通るように爪楊枝で線を引く。
④チョコの上に浮かぶハートの完成。
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初回公開日:2017年12月01日
記載されている内容は2017年12月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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