失敗しない自宅での羽毛布団の洗濯方法・注意点・洗剤
更新日:2025年03月05日


洗濯機で脱水する時は、羽毛が傷んでしまうので5分以内にします。脱水後は、布団の四隅を持って軽く振って羽毛が偏らないようにします。浴槽で洗った時も、洗濯ネットに入れて洗濯機で脱水します。自宅の洗濯機に入らない場合は、浴室の縁にかけて水を切ります。
羽毛布団の乾燥の仕方とポイント

羽毛布団を乾かすのは時間がかかります。洗濯が終わってから48時間以内に乾燥させるのが望ましいといわれています。
よく晴れた日が続く日を選んで洗濯をして、しっかり広げて裏表、上下を変えながらまんべんなく均等に乾燥させます。1〜2時間おきに変えるのがよいでしょう。直射日光は生地や羽毛が傷んだりするので避けます。脱水機にかけてない場合は3〜4日、脱水機にかけている場合はでも、2〜3日間かけてしっかり乾燥させましょう。
よく晴れた日が続く日を選んで洗濯をして、しっかり広げて裏表、上下を変えながらまんべんなく均等に乾燥させます。1〜2時間おきに変えるのがよいでしょう。直射日光は生地や羽毛が傷んだりするので避けます。脱水機にかけてない場合は3〜4日、脱水機にかけている場合はでも、2〜3日間かけてしっかり乾燥させましょう。
吊り干し
風通しの良い日陰で吊り干しします。羽毛布団は水をたくさん含むので、物干し竿2本をまたぐように干すと早く乾かすことができます。乾燥してきたら裏返して形を整えます。また、時々向きを変えたりほぐしたりして羽毛の偏りを防ぎましょう。
乾燥機
家庭用のふとん用乾燥機を1時間ほど使用して乾燥させると羽毛布団はふっくら仕上がります。自宅で完全に乾かした後に、コインランドリーで数分乾燥させてもふんわりとします。
乾燥機付きの洗濯機は、洗濯可能な容量より乾燥可能な容量のほうが少ないので家庭用の洗濯機での乾燥は乾燥ムラの原因になる可能性があります。
乾燥機付きの洗濯機は、洗濯可能な容量より乾燥可能な容量のほうが少ないので家庭用の洗濯機での乾燥は乾燥ムラの原因になる可能性があります。
ダブルサイズの羽毛布団を自宅で上手に洗う方法

羽毛布団を自宅の洗濯機で洗う場合は、洗濯機の7〜8割くらいで収まることが必須条件になります。入らない場合は、浴槽で洗濯することになります。
羽毛布団を予洗いする
羽毛布団を4つ折りにして浴槽に入れ、シャワーで表面の汚れを洗い流します。ペットなどの毛もしっかり流しましょう。
洗い流したら、いったん浴槽の縁にかけて水を切ります。
洗い流したら、いったん浴槽の縁にかけて水を切ります。
洗浄液を作る
浴槽に水(ぬるま湯)と洗剤をいれてよく混ぜます。お風呂の残り湯は使わないようにしましょう。
羽毛布団を洗う
押し洗いをします。一部分だけではなく、まんべんなく押して洗います。
羽毛布団全体を洗ったら、水を入れかえてすすぎをします。すすぎは、洗う時と同じように押して洗っていきます。2~3回はくりかえしてすすぎましょう。
羽毛布団全体を洗ったら、水を入れかえてすすぎをします。すすぎは、洗う時と同じように押して洗っていきます。2~3回はくりかえしてすすぎましょう。
脱水する
水がしみ込んだ布団はかなりの重さになっています。自宅の洗濯機には入らない時は、しばらく浴槽の縁にかけておきます。30分~1時間はそのままにして水をきります。
初回公開日:2017年11月19日
記載されている内容は2017年11月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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