羽毛布団の洗濯|自宅でできる方法とコインランドリー
更新日:2020年08月28日
羽毛布団って一体何?
羽毛布団は布団屋の広告などによく掲載されていますが、詳しく説明すると一体なんなのでしょうか。羽毛布団はかなりの軽さで、しかも温かい。冷気を通さないイメージです。そんな羽毛の正体は何でできているのか、疑問です。
その答えとはその名の通り、羽毛(ダウン)でできています。羽毛は、水鳥の胸の部分に生えた産毛を使用していて、とても柔らかい部分を使用しています。何故温かいのかというと、抜群の保温力を持っている天然素材だからです。そんな羽毛にも種類が沢山あり、鳥の種類で分けられています。
主に、がちょう(グースダウン)、あひる、カモ(ダックダウン)、といった名称で販売されています。布団1枚作成するためには、水鳥の約50羽~80羽分の羽毛を使用するのです。私たちが温かく眠れるのも、水鳥のおかげなのです。
羽毛布団の金額は様々ですが、金額が高いものはヨーロッパの水鳥、特に欧米の水鳥が多いです。逆にお手頃に購入できる羽毛は、中国やアジア系の水鳥となっています。
羽毛布団と羽根布団って同じなの?
羽毛布団とよく耳にしますが、羽根布団と同じだと思っていませんか。見逃してしまいがちな羽毛と羽根。羽毛=ダウン。羽根=フェザー。こうすると分かりやすくなります。
羽根、フェザーは翼のまわりを覆っている軸に毛がついたものになります。つまり、採取する毛の場所が違うんです。このフェザーの特徴としては、吸湿と放湿性がありますが硬い軸の部分が布団の中で綺麗になじまないために掛布団としては適さない羽根になります。
羽毛布団といって販売されている布団のタグをよく見てみると、羽毛50%、羽根50%と混合させた羽毛布団が沢山でています。混ざっていることで、ちょうど良い羽毛布団のフワフワ感、吸湿性や保温性の良さがでてくるのです。
羽毛布団の寿命について
羽毛布団の素材などについては、水鳥の羽といったことが分かりました。では、寿命はどれほどになるのでしょうか。基本的には、羽毛布団の寿命は10年から15年と言われており、お手入れの仕方によって違ってきます。
10年から15年と幅があるのは、やはり羽毛布団の使用する環境や使用している人の体質、(汗をよくかく人とかかない人など)手入れの仕方などが総合されて、長持ちの度合が変わってきます。長年使用すればするほど、羽毛布団の耐久性も弱まり、羽毛のかさが減ってきたり、側生地の痛み、汚れなどのトラブルが生じてきます。
当たり前のことですが、せっかく買った商品ですから、大事に長い間使用したいのが本音です。また、ものによれば高い金額で販売されているものもあります。羽毛の種類も様々ですので、じっくり自分に合った商品を選び、長持ちできる羽毛布団を選びましょう。
羽毛布団の選び方
羽毛布団にも沢山の種類があり、金額も様々です。購入する際にはどういったことに、気をつければよいのでしょうか。
まず、羽毛布団のポイントとして重視したいところは、羽毛の中身です。羽毛布団の素材については、表示タグにダウン何%、フェザー何%といった羽毛の比率を%にて表しています。この比率についてですが、ダウンの%テージが高いほど良い羽毛布団になります。
そのダウンについてですが、詳しく説明すると種類はグースとダックの鳥の2種類になります。またグースにも種類があり、マザーグースはグースよりも品質が良く、さらに、上質マザーグースはマザーグースよりも品質が良くなります。
順序で説明すると、1.上質マザーグース、2.マザーグース、3.グース、4.ダックの順になります。この順番にて、金額も高額となっていきます。
羽毛は、軽さや温かさや、温度機能調節機能が抜群です。この羽毛によって、軽さ、温かさ、温度調節機能が違ってきます。購入時には、予算や羽毛の種類をよく確認し、自分に合った羽毛布団を探すようにしましょう。
店舗で買うなら、手触りや軽さの確認もできます。また、店舗での良いところは店員さんに詳しい説明を聞きながら、実際に手に取って商品を確認出来るのもポイントの1つと言えるでしょう。自分が納得するまで、疑問点や保管方法、洗濯方法などについて確認しながら購入するようにしましょう。
通信販売だと、手触りを確認することができませんが、最近の通信販売では素材や手触りの感覚や軽さを重量として、詳細が書かれていますのでよく確認し納得する羽毛布団を選ぶようにしましょう。
羽毛布団に付着する埃について
羽毛布団だけでなく、布団、枕、毛布、様々なシーンで表れる埃。埃は生活していると当然目にするものです。埃にもいろんな種類があり、羽毛布団や枕、毛布などの寝具で目にする代表的なものはダニです。ダニは湿気や人間の垢や汗が大好物です。敷きっぱなしの布団やベットなどに存在します。
ダニはアレルギーの原因となり、身体の痒みや喘息などの呼吸器症状などに現れることがあり、注意が必要です。このダニを発生させないためにも、布団を洗濯したり干したり、布団乾燥機にかけるなどの対策が必要になってきます。
羽毛布団を清潔に保つためにも、天日干しは月に1、2回はするようにしましょう。また、羽毛布団をふっくらと長持ちさせる効果もあります。
羽毛布団の臭いについて
羽毛布団が臭い(くさい)。そんな声をよく耳にします。一体どうしてこんな臭い(くさい)臭い(におい)がただよってしまうのか疑問です。羽毛布団の臭い(くさい)臭い(におい)は、まるで獣臭ともいえる臭い(におい)がします。
実は、この羽毛布団の獣臭い原因は、中国の羽毛を中国にてを洗浄して売られている羽毛布団に多い現象です。中国産の羽毛布団は日本でも売られています。しかし、中には獣臭がまったくしない羽毛布団も多く存在します。何故この違いがあるのかというと、中国産でも日本で洗浄している羽毛布団は獣臭がしません。
この見極めが肝心です。よく調べてから購入するようにしましょう。
羽毛布団に生えるカビについて
羽毛布団がカビ臭い。そんな現象が起きることがあります。カビもやはり、布団の大敵です。カビ臭いとジメジメして良く眠れない…。そんなことになってしまいます。カビもまた、湿気を好みます。湿気が多いとなると、やはり夏に発生するイメージのカビですが、実は以外と夏より冬に多かったりするのです。
その原因として考えられるのが、冬の閉め切った中でかける暖房やストーブなどの熱気で湿気の高い部屋の環境になることです。意外に夏は暑いためにクーラーなどで除湿したり、布団を干す機会が多かったりで、カビが発生しにくい環境になっているのです。
このカビが発生しないように出来る対策としては、やはり換気です。室内の換気をまめにすることでカビの発生はかなり軽減されます。また、布団をまめに干すことも大事です。湿気が多い日本です。湿気を避けるように、換気と布団干しはまめに行うようにしましょう。
羽毛布団が汗臭い!
臭い(くさい)臭い(におい)って沢山ありますが、汗も臭いの原因になります。眠っている間の人間の汗はかなりの量になります。その汗が臭うのも当然おきる現象です。では、この汗の臭いを取る対策は、どういうものがあるのでしょうか。
汗臭い(くさい)臭い(におい)を避けるための対策を、いくつか紹介していきます。
まず、寝る前に入浴して汗を流すことが大事です。ついつい疲れた時はそのまま眠ってしまうこともありますが、入浴することで、かなりの汗臭さを防ぐことができます。出来るだけ汗を流して入眠するようにしましょう。
次に、気をつけることと言えば、寝るときに身につけるパジャマなどです。パジャマも汗を吸い取っています。パジャマを清潔にしていないと、当然臭い臭いがします。その臭いパジャマで眠ると、羽毛布団の臭いの原因となります。ですから、寝るときのパジャマや衣類は清潔に保つようにしましょう。
以上の事に気を付けることで、かなりの臭い除去に繋がっていくことになります。
羽毛布団の自宅での洗濯
そんな羽毛布団ですが、自宅で洗濯はできるのか、そもそも洗濯して良いものなのでしょうか。
基本的な羽毛布団のお手入れ方法
人は眠っている間には、沢山の老廃物を出し汗もかいています。毎日眠っている間に羽毛布団はどんどん湿気っていきます。では、基本的には羽毛布団はどんなお手入れをすれば良いのか疑問です。
羽毛布団は基本的には、水洗いしかしてはいけません。洗濯機などで回してしまうと、羽毛の機能が低下して羽毛自体を痛めてしまうのです。また逆に洗濯したら、痛んでしまうからといった理由で購入して何年もたつのに1度も洗濯したことがないといった方もいるかと思いますが、これもNGになります。
あまり洗濯せず、ほおっておくと羽毛がピリングをおこして毛玉ができてしまいます。この事態を防ぐためには、基本的には2年に1度の手洗い、水洗い洗濯をします。
長期で羽毛布団を収納する方法
羽毛布団を長期収納するときは、どういった収納方法で収納しておけば良いのでしょうか。羽毛布団をそのまま、押し入れに収納するのではなく、通気性の良い綿素材の収納袋に入れて保管するようにしましょう。そうすることで、カビやダニなどの発生を抑えることができます。
また、収納する前には天日干しか洗濯をしてから収納するようにしましょう。湿度の高い場所には保管せず、湿気のすくない押し入れに収納するようにしましょう。湿気が多い季節は、風を通したり布団を押し入れの外に1時間ぐらい出したりと工夫するようにしましょう。
よく、収納する場合に小さく収納できる圧縮袋がありますが、あまりできません。再度利用する時にふっくらとした羽毛の感覚がなくなってしまいます。また、収納する際に羽毛布団の上には敷き布団などの重たい布団は置かないように注意しましょう。
そして、再度羽毛布団を使用する際には影干しをしてから使用するようにしましょう。こうすることで、また羽毛のふっくら感を再現できるのでまめに天日干し、陰干しなどの手入れをすることを心がけましょう。
羽毛布団洗濯時の注意事項について
それでは、これから羽毛布団の水洗い洗濯方法について紹介していきます。羽毛布団に醤油をこぼしてしまった、子供が嘔吐してしまった、こういった予想もしない汚れに関してはどんな対処をすれば良いのか疑問です。
やはり、基本的には汚れてもすぐに水洗い、手洗い、揉み洗い洗濯になります。この水洗い、手洗い、揉み洗い洗濯でどうしようもない汚れ、落ちない汚れに関しては洗剤を使用することになりますが、洗剤にも注意が必要です。
羽毛布団洗濯時の洗剤は、中性洗剤を使用しましょう。塩素系、酸素系漂白剤は絶対に使用しないでください。羽毛の機能がダメになってしまいます。あまりにも汚れすぎて困ってしまった場合はクリーニングを利用したいところですが、これも購入した布団屋さんで相談しながら布団屋さんでのクリーニングを利用すると良いです。
布団屋の水洗いクリーニングといった方法がありますので利用してみましょう。
羽毛布団の自宅での洗濯方法
羽毛布団の基本的な洗濯方法について、簡単に説明していきます。商品によっても違ってきますので、購入した布団屋さんに洗濯方法について聞いておくとよいでしょう。また、洗濯方法の説明書が付いている布団もありますので確認してみましょう。購入時には説明書を保管しておくようにしましょう。
1.羽毛布団を3つ折りなど、空気の抜きやすい状態にして空気を抜いていきます。
2.羽毛布団が入るくらいの大き目の容器、たらいなどを用意します。無い場合は浴槽でも良いでしょう。
3.ぬるま湯(30℃以下)を布団が浸かる程度溜めて、その中に洗剤入れて溶かします。
4.先ほど空気抜きをした羽毛布団を入れて、軽く押すような感じで洗います。約10分ぐらいを目安にしましょう。
5.洗濯機で軽く脱水をします。
6.洗濯機ですすぎ洗いをします。
7.再度、洗濯機で脱水します。5分程度が目安です。
羽毛布団の乾燥方法・干し方
上記洗濯後の羽毛布団の、乾燥方法について説明します。
1.脱水後の羽毛布団を広げて、直射日光に当てるスペースに干していきます。この時しわを伸ばすように広げ、形を整えるようにしましょう。
2.1~2時間置きぐらいの間隔で、裏、表を繰り返し乾燥させていきます。この作業を繰り返し行い、天気が良いと8時間ほどで乾燥します。
3.次の日再度直射日光に当てて干すと、よりふっくらして乾燥できます。
羽毛布団をふっくらと長持ちさせるコツとしては、ある程度乾燥してきたら布団の中の羽毛をほぐすようにすると良いでしょう。
羽毛布団のネットを利用しての洗濯方法
洗濯用ネットを利用して洗濯すると生地の痛みが少なくなります。羽毛布団は大きいので、ネットに入れるのが大変ですが、ネットに入れて押し洗いすると良いでしょう。
脱水すすぎも、ネットに入れたまま行います。乾燥、干す際にネットから取り出してください。
羽毛布団を洗濯するときの洗剤について
普段使用している洗濯用洗剤は、合成洗剤になります。合成洗剤は汚れを根こそぎ除去する成分や、抗菌、ニオイ除去など生地については優しくない成分が入っています。ですから、羽毛布団を洗う対象洗剤にはなりません。
羽毛布団は、生地に優しいオシャレ着などを洗う、中性洗剤が適しています。羽毛がダメにならないためにも、生地や羽毛に優しい洗剤を選びましょう。
羽毛布団を浴槽で洗濯する方法
浴槽で羽毛布団を洗濯する方法を詳しく説明していきます。
1.浴槽に30℃以下のぬるま湯を溜めていきます。羽毛布団が浸かるくらいのお湯をはります。
2.羽毛布団は3つ折りにして空気を抜きます。
3.浴槽のお湯に洗剤を入れます。液体の方が溶かしやすいです。粉洗剤でも溶けるまで、混ぜましょう。
4.3つ折り、空気抜きをした羽毛布団を足で踏んでいきます。
5.ある程度押し洗いしたら、暫くつけておいてみましょう。約10分ぐらいが目安です。
6.絞るのが大変なので、洗濯機の脱水を使用していきましょう。洗濯機に入らない場合は、浴槽のお湯を抜いてから足で踏んで水分を抜きましょう。
7.すすぎ洗いをします。もう1度浴槽にお湯を溜めて足で押し洗いします。洗濯機に入る場合は洗濯機でのすすぎ洗いでも良いでしょう。
8.脱水をもう1度行います。お湯を抜いて足で踏んで水分を抜くか、洗濯機の脱水を使用しましょう。
9.上記、羽毛布団の乾燥方法・干し方の手順で干していきましょう。
羽毛布団、洗濯機での洗濯
自宅の洗濯機で羽毛布団は、洗濯していいものなのか。そのことに関しては、基本的には洗濯機では洗濯せずに、上記説明したように手での揉み洗い、押し洗いが主流になっています。しかし、洗濯表示によっては洗濯機OKの羽毛布団もあります。結論から上げると、洗濯表示に従って洗濯機の洗濯がOKだということになります。
洗濯可能な洗濯表示
洗濯表示は2016年12月1日に改正されました。上が旧の表示で、下が新表示となります。洗濯機マークがついている表示は洗濯機での洗濯が可能、桶マークの付いている表示は手洗いにて洗濯ができます。
洗濯不可能な洗濯表示
上記画像表示は、改正後の新表示です。この表示がついている場合は、自宅での洗濯は「できません。
洗濯機で洗える羽毛布団
羽毛布団最近は、研究を重ねて品質改良されています。それでは、洗濯機で洗える羽毛布団について、いくつか紹介します。
ハンガリー産 ホワイトダウン 93% 洗える 羽毛肌布団 (ダウンケット) シングル 掛け布団 洗濯ネット付 日本製
ハンガリー産のホワイトダウン93%洗える羽毛布団をAmazonで見つけることができました。春、夏に最適な夏用の羽毛布団です。丸洗い、洗濯機での洗濯が可能となっており、清潔感を保てます。
羽毛の割合は、ハンガリアンホワイトダックダウン93%、スモールフェザー7%と多めの羽毛が入っています。冬に使用する場合は毛布と一緒に使用すると温かさを保てるので、、オールシーズン対応できます。
東京西川 ダウン93% 洗える 羽毛肌掛け布団 シングル ブルー 日本製
東京西川より、ダウン93%洗え 羽毛肌掛け布団がでています。ウクライナ産のシルバーグースダウン93%、フェザー7%使用。熱伝導性の高いトレハクールを側地に採用し、優れた保水効果により、お肌に優しく、さわやかな使い心地となっています。
衛生加工がついており、バクテリアの発育、悪臭などの発生を防ぐので長期に清潔感が保てます。
「Amazon.co.jp限定」 色柄おまかせ ハンガリー産 ホワイトマザーダウン93% 抗菌 防臭 洗える 羽毛肌掛け布団 (ダウンケット) CILゴールドラベル ダウンパワー400以上 洗濯ネット付 日本製 (シングル)
Amazon限定の羽毛布団、抗菌、防臭、洗える布団です。素材は、ホワイトマザーダウン93%、スモールフェザー7%を使用しています。なんと、ダウンパワー400以上を使用。残念ながら、色と柄が選べなくなっていますがどちらの色合いも柄も綺麗です。
お得な洗濯ネットがついているので、洗濯の際に使用できます。
洗濯機のチェック
次に洗濯機のチェックを行います。羽毛布団が洗濯機にて洗濯可能であっても、洗濯機が布団洗濯が可能でない場合は、洗濯機の故障の原因となってしまいますので止めておきましょう。
洗濯機の説明書を確認してみてください。「毛布コース」や「大物洗いコース」のページなどで、羽毛布団の洗濯が可能になっているかチェックします。
羽毛布団が洗える場合は生地の痛みを防ぐために、洗濯ネットの使用をします。または、洗濯のかたよりを防ぐために洗濯キャップの使用をします。
この時注意が必要なのは、洗濯ネットと洗濯キャップの併用がダメな洗濯機がありますので確認してから行いましょう。
自宅の洗濯機で羽毛布団を洗濯する方法
羽毛布団と、洗濯機の使用がそれぞれ可能であることが確認できましたら、洗濯を行っていきましょう。
洗濯する前に、羽毛布団のほこりを取っておきましょう。こうすることで、洗濯機内へのほこりの負担も減ります。物干し竿などで、干すようにしてから布団たたきなどで軽くほこりを取っていきましょう。
目立つようなシミや汚れは、軽く揉み洗いしておきましょう。または、やわらかいスポンジなどを利用して、中性洗剤を付けて軽くこすってみましょう。
では、いよいよ洗濯機にて洗濯していきます。
1.汚れている部分はなるべく外側にするように、3つ折りにして空気抜きをするようにまるめます。
2.洗濯機の説明書に従い、洗濯キャップをつけるか、洗濯ネットにいれるかの方法で洗濯機にいれます。
3.「毛布コース」「大物コース」を選んで、中性洗剤を使用して洗濯していきます。
この過程が終了したら、脱水を行います。ここからは上記の「羽毛布団の自宅での洗濯方法」の6番から9番と同じ手順になります。
羽毛布団を洗濯した時の失敗談
羽毛布団を自宅で洗濯していいことが分かり、自宅で洗濯している人も少なからず存在します。そこで、羽毛布団を自宅で洗濯した時の失敗談をいくつか紹介していきます。
自宅の洗濯機で羽毛布団を洗濯した時の失敗談
自宅の洗濯機で洗おうと挑戦しましたが5~6kg程度しかありません。強引に丸めて洗いますが脱水の段階で何度も止まり断念。一応、洗濯すすぎまでは終わっているので、びちょびちょながら、竿にかけます。しかし水分を含みやたら重いです。脱水しきれてないので水滴がポツポツ落ちます。天気は晴天、気温も24度くらいありましたから、普通の洗濯物なら全く問題ありません。しかし肝心の羽毛布団は水滴こそ落ちなくなったものの、濡れたままです。そのまま日没・・・・。夜通し干しますが、当然乾きません。翌日は曇りで日差しはあるものの表面が乾く程度で、中までは乾きません。ずーっとほしていると雑巾臭くなり、湿っぽいままで、結局は最後は捨てる羽目に・・・・(汗)自宅での羽毛布団洗いはおススメできません。中略。
出典: https://blogs.yahoo.co.jp/tamataro_syachi1210/39938364.html |
やはり、羽毛布団を自宅で洗う時は洗濯機のチェックが必須となります。よく洗濯機の取り扱い説明書をきちんと確認して可能であれば、説明書に従って洗濯する必要があります。上記の失敗談を良く読んでみると、無理やり脱水まで行い、脱水できないのでびちょびちょのまま干してしまっています。こんなやり方だと、洗濯機も故障してしまうかもしれません。
また、びちょびちょのままで干してしまうと、乾燥に時間もかかり半乾きの状態が続くと臭いが臭くなる可能性もあるので注意してください。
洗濯機で洗濯するのであれば、説明書の指示に従い、丁寧に洗濯していきましょう。せっかく購入した羽毛布団なので、大事に使用したいです。手間、暇をかけてじっくり洗濯しましょう。
コインランドリーで羽毛布団を洗濯した時の失敗談
今日、5年間天袋に入れたままだった羽毛布団をコインランドリーで洗濯しました。
出典: https://oshiete.goo.ne.jp/qa/7802447.html |
おしゃれ着洗い用の中性洗剤を使い、手洗いコースの後乾燥機40分。
ところが乾燥機の蓋を開けたとたん猛烈な臭いが。。。!!以下省略。
コインランドリーで洗濯した時の失敗談です。猛烈な臭さの原因は一体なんだったのか、臭いの原因はいくつかありますが、半乾きが一番臭いがきつくなる原因になります。濡れたままの状態が長時間続くと、雑菌などの繁殖により嫌な臭いが漂います。
こういった失敗を防ぐためには、乾燥がとても大事です。また、推測ですがこの失敗談はコインランドリーの蓋を開けたとたんの猛烈な臭いといった事より、コインランドリー内の洗濯機の臭いの可能性も高くなります。
コインランドリーの洗濯機が臭うようであれば、コインランドリーのお店を変える方が良いと思います。点検や掃除が定期的にはいるようにはなっていますが、臭うようであれば洗濯機内に雑菌が繁殖している可能性もありますので使用する前に確認してから行うようにしましょう。
羽毛布団、コインランドリーでの洗濯
羽毛布団をコインランドリーで洗濯する場合、注意書きや説明書きに書いてあることを確認してから行いましょう。商品によれば、コインランドリーがダメと書いてある羽毛布団もありますので確認しましょう。
羽毛布団で、キルティング加工してある羽毛布団はコインランドリーでの洗濯がOKとされています。最近の羽毛布団は大体の商品がキルティング加工になっていますが、10年くらい前に購入した羽毛布団などはキルティング加工してない確率が高いため確認してから行いましょう。
羽毛布団、洗濯表示の確認
羽毛布団に必ず、洗濯表示のタグが付いているので確認しましょう。洗えると表示がありましたら、コインランドリーで洗うことが可能ですので洗ってみましょう。
古い羽毛布団だと、洗えない表示が多いですので気を付けて表示確認をしてください。レーヨン、シルクなどの生地だとNGです。
羽毛布団をコインランドリーで洗濯するコツ
羽毛布団をコインランドリーで洗濯するコツについて、これから説明していきます。
まず、天候の確認をしましょう。3日程晴れた日をねらいましょう。また、季節は冬より夏の気温が高い季節をします。
コインランドリーで洗濯するのに天気なんて関係あるのかなど、不思議に思うかもしれませんが、コインランドリーで乾燥させた後、数日直射日光にあてて干すことにより、羽毛布団のふわっとした感覚がよりよくなるために、数日布団干しを行いましょう。
羽毛布団コインランドリーで洗濯する手順
1.家で洗濯するときの手順と同じになりますが、羽毛布団を3つ折りにして空気抜きを行います。
2.空気抜きをしながら、端からロールケーキを巻くような感じでクルクルと巻いていきます。空気を抜いて、小さくなるように丁寧に巻いていきます。
3.コインランドリーには、いろんなタイプの洗濯機がありますが、洗剤がお金を入れたら自動で出てくる機種もありますので、洗剤を自宅から持ち込みできる機種を選びましょう。そして、上記にも説明しましたが、中性用洗剤を使用するようにしましょう。
コインランドリーも色々な所がありますが、所によれば丁寧な説明書きが書いてあるところもあります。羽毛布団の洗濯の仕方を書いてある所もありますので、説明書きにしたがって洗濯を進めていきましょう。
羽毛布団、コインランドリーでの乾燥機の仕方
コインランドリーでの乾燥機は、羽毛布団の大きさによってサイズを選びます。羽毛布団を洗濯すると、水を含んで小さくなっていますが、実際のサイズより大きめの乾燥機を選ぶのがポイントです。
大きめの乾燥機だと、羽毛布団全体に風があたり乾燥が行き届くのです。乾燥器の種類としては、回転式のタンブラー乾燥機がです。ここで、上手く乾燥させるコツとして最初に20分から30分初めに乾燥機で乾かせます。そのあと、裏返して10分ほど乾燥させます。
そのあとは、様子を見ながら作業を繰り返し、1時間程乾燥機にかけて終了になります。
ここでコインランドリーでの作業は終了になりますが、先ほど説明したように次の日直射日光で干す事をします。
偏ってしまっている羽毛は、手でまんべんなくほぐして干してあげましょう。完全に乾かすことをします。
乾燥はとても大事です。ここで手を抜いて半乾きのままですと、蒸れて嫌な臭いがしてしまいます。乾燥させることで、ふっくらな羽毛布団に仕上がりますので根気よく乾燥させましょう。
羽毛布団コインランドリーの金額について
羽毛布団1枚あたりの重さはシングルで約1.1Kg~1.3Kg。セミダブルで約1.4Kg~1.5Kg。ダブルで約1.6Kg~1.7Kg。クウィーンで約1.9Kg~2.1Kgとなっています。
コインランドリーでのドラムの洗濯機の重量は、小さいサイズでも12Kg入ります。そうすると、羽毛布団が3枚1度に入る計算になります。そして、金額にすると1回600円とかなり低金額で洗濯できます。
次に乾燥機ですが、10分100円となっています。羽毛布団の乾燥では、大体40分~70分ぐらいです。羽毛布団の種類によって分数も違ってきます。なので、合計してみると、大体1枚300円ぐらいでクリーニングができてしまいます。
羽毛布団、コインランドリーのメリット
羽毛布団をコインランドリーで洗濯するメリットは、乾燥が十分にできることです。また、コインランドリーだと大型の洗濯機になりますので余裕を持って羽毛布団が洗濯機に入ります。
そして、なんといっても金銭的なことになると、低料金で洗濯が完了します。洗濯から乾燥まで短時間で仕上がり、ふっくらとした羽毛布団の感覚を味わうことができます。
羽毛布団、コインランドリーのデメリット
コインランドリーのデメリットと言えば、コインランドリーの洗濯機内の臭いなどではないでしょうか。気にならない人と、気になる人の差もあると思いますが、自宅とは違った臭いがするのは確かです。
コインランドリー店によっても特徴が色々あるし、臭いがまったくしないコインランドリー店もありますので、自分に合ったコインランドリー店を探すと良いでしょう。
布団のメンテナンス・大阪西川チェーン
全国50の店舗がある、大阪西川チェーン。羽毛布団のメンテナンスを約30分500円(税込み)でしてくれるのです。洗濯ではないのですが、ちょっと紹介したいメンテナンスです。なんと持ち込むとプロのメンテナンススタッフが対応してくれます。
まず、羽毛布団の状態を丁寧にチェック。メンテナンスで上手くふっくらした仕上がりにできるかチェックします。
次に抗菌消臭剤を噴霧。抗ウイルス、抗菌作用により羽毛布団を清潔に保ちます。
そして、大型乾燥機で約20分乾燥させます。この大型乾燥機「ふんわりマシーン」が羽毛布団をふわふわに仕上げてくれるのです。
こんなに低料金で、メンテナンスが簡単にできるのなら月に何回か通いたくなります。その日に持ち帰れてその日の夜は気持ちいい羽毛布団で、ぐっすり眠れること間違いなしです。
羽毛布団、クリーニング
次に羽毛布団のクリーニングを利用したいといった方のために、クリーニングについて詳しく調べていきます。
ドライクリーニングとクリーニング
クリーニングの中には、ドライクリーニングとクリーニングがありますが一体どうちがうのでしょうか。
ドライクリーニングとは、水を使わないで洗浄してしまうクリーニングの方法になります。水を使わないクリーニングになりますので、水溶性の汚れが落ちないといったデメリットがあります。
水溶性の汚れとは、人から出る汚れの原因となる汗や垢、頭皮からでるフケ、布団から発生するダニなど沢山の汚れが実は水溶性の汚れなんです。
ドライクリーニングが活躍するのは、油性の汚れを落とす場合です。こういったことから、羽毛布団のクリーニングに適するのは水洗いのクリーニングが適しているのです。
羽毛布団がクリーニングに適している理由
羽毛布団のクリーニングのホームページを調べてみると、ほとんどのクリーニングが「羽毛布団、まるごと水洗い」といったうたい文句で宣伝しています。これだけ、普及している羽毛布団のまるごと水洗いは、羽毛布団の生地を傷つけずそのままの状態でクリーニングができるといった工程から成り立っているのです。
そして、まるごと水洗いの工程では、洗剤を生地を傷めないものにする、洗浄温度を生地を傷めない適正温度に保つことで羽毛布団の生地を傷つけず、羽毛もふわふわの状態に戻すことができるのです。
また、羽毛布団まるごと水洗いでは、ダニだけの除去だけでなく、ダニアレルゲン除去作用もあることが明確になっているのです。
羽毛布団、店舗型洗濯クリーニングの料金
クリーニングには、店舗型といって最寄りのクリーニングに直接持っていくタイプと、宅配クリーニングがあります。宅配クリーニングは、持っていく手間が省けるので、手軽に利用したくなるサービスです。
店舗型のクリーニングの羽毛布団1枚の値段は、平均シングルで4,000円~6,000円前後となっています。クリーニングだとお金を払えば、すべてやってくれるのでついつい利用したくなります。また仕上がりも綺麗なので、安心です。洗剤や天気の心配もしなくていいので、経済面を気にしないのであればクリーニングが手間、暇が省けます。
では、店舗型クリーニングを紹介していきます。
店舗型洗濯クリーニング店、うさちゃんクリーニング
店舗型洗濯クリーニング店、うさちゃんクリーニングは東北、関東を中心として624店舗あります。料金は、店舗によって多少の誤差はありますが基本的な料金を載せておきます。
シングル3,780円~、セミダブル、ダブル4,860円~、キング5,130円~となっています。店舗によって各種サービスが色々異なりますが、低料金で丁寧な仕上がりが期待できるクリーニング店となっています。
ホームページから、最寄りの店舗をお探しください。外観が明るく見つけやすいです。
羽毛布団、宅配洗濯クリーニング
最近では、宅配洗濯クリーニングが沢山でてきています。いくつかの宅配洗濯クリーニングの特徴をと料金を紹介します。
宅配洗濯クリーニング・フレスコ
フレスコといった羽毛布団などの、布団宅配クリーニングを見つけました。簡単に説明していきます。
1.フレスコホームページより、注文をして頂きます。
2.注文してから数日後に、注文発送キッド(7つの内容物が入っています)が自宅へ送られてきます。
3.専用袋に入れて発送します。この時に伝票の記入などして頂きます。
こういった流れで、フレスコの洗濯クリーニングができます。フレスコについて調べてみましたが、安全、安心のクリーニングで、クリーニングする商品に対する丁寧な取り扱い、自信のあるクリーニング過程となっておりとなっています。
羽毛布団だけでなく、布団に対する熱心な研究で自社開発の機械と洗剤で生地を傷めずに清潔に洗濯してくれます。クリーニングの工程についても詳しく説明されており、こんなに丁寧に対応してくれるなら、と思わず注文したくなる郵送洗濯クリーニングとなっております。
お値段については、枚数で決まります。なんと、布団のサイズに関係なく枚数のみでの計算になります。布団3点丸洗い10,000円(税別)布団2点丸洗い8,000円(税別)布団1点丸洗い6,400円(税別)となっています。
宅配洗濯クリーニング・しももとクリーニング
しももとクリーニングは、羽毛布団のドライクリーニングしかできなかった概念を解いてくれ、水洗いの良さや現在のクリーニング技術の凄さなどを的確に説明してくれ、現実化された宅配洗濯クリーニングです。
注文を受けてから、検品にはいり、個々に「布団カルテ」を作成。そしてシミ抜きの必要性があるかどうかまで、丁寧な布団チェックが入ります。そした、シミ抜きの必要性があるシミ抜きを行ってくれますが、この工程でも生地が傷まないように丁寧な工程でクリーニングを行います。
洗濯、乾燥、出荷までの全工程が自信のある安心できる水洗いクリーニングになっています。
お値段は、羽毛布団1点6,600円 2点8,400円 3点10,500円となっています。送料はすべて商品価格に、含まれているのでとってもお得。また、代引き手数料も無料です。ただし、発送できない日がお店と西濃運輸によって変わりますのでホームページにてご覧ください。
特にシミや汚れの目立っていない羽毛布団で、スムーズな流れで行くと4日程でクリーニングが完了します。
BELLE MAISON(ベルメゾン)
通信販売で有名なBELLE MAISON(ベルメゾン)。なんと宅配洗濯クリーニングサービスを行っているのです。流れ的には、他社と変わらない注文の仕方なのですが、BELLE MAISON(ベルメゾン)が他社と違うところは、リフレッシュ加工といった特殊なクリーニング方法でクリーニングしてくれるのです。
他社の宅配洗濯クリーニングと比べて値段が高いのですが、仕上がりなどが綺麗で新品同様に羽毛布団が元に戻る現象がおきるのです。
ただし、リフレッシュ加工の注文段階でシングルを注文したのに間違ってセミダブルを郵送したり、逆にセミダブルを注文したのにシングルを郵送してしまうなどのサイズ間違いはリフレッシュ加工の適用となりませんので、中身と注文内容をよく確認の上郵送願います。
その他、羽毛の種類で適応外となる羽毛布団があります。よく羽毛布団かどうか布団に付いているタグを確認の上注文、郵送してください。
基本的には、羽毛(ダウン)50%、羽根(フェザー)50%ならOKになります。
羽毛(ダウン)50%以上で残りの素材が羽根(フェザー)でない場合の素材がNGとなります。羽毛(ダウン)50%以下の場合もNGとなります。詳しくはホームページをご覧ください。
値段についてですが、シングル27,000円(税込み)、セミダブル32,400円(税込み)、ダブル37,800円(税込み)、クウィーン43,200円(税込み)となっています。他社と比較すると4倍以上の値段設定となっていますが、クリーニング後の品質はとても評判が良くなっています。
羽毛布団の打ち直し
羽毛布団の洗濯、クリーニングについて調べていると「打ち直し」といった言葉がでてきます。打ち直しとは一体なんなのか、詳しく説明します。
「打ち直し」とは、簡単に説明すると羽毛布団のリフォームになります。まず、羽毛布団の中から羽毛だけを取り出して、水だけで洗うのです。次に乾燥させて、新しい側生地(布団布地)に詰めてリフォーム(打ち直し)を行います。
羽毛布団、打ち直しクリーニング
上記で説明した、打ち直し専門の洗濯クリーニング専門店がありましたので紹介します。アルプス堂では、羽毛を取りだしたあとの水洗いの水がなんと南アルプスの水なんです。
作業工程については、詳しくホームページに掲載していますのでご覧ください。値段については、お得コースで20,000円~40,000円前後になります。スタンダードコースで25,000円~50,000円、ラグジュアリーコースで30,000円~60,000円、エクセレントコースで35,000円~62,000円となっています。
羽毛布団のサイズ、洗濯のコースで金額が違ってきます。打ち直しは、金額も高額にはなりますが、新品同様の羽毛布団になりますので利用したくなるクリーニングになっています。
洗濯クリーニング店舗型と宅配型の料金比較
上記洗濯クリーニングの店舗型と宅配型の料金について調てみましたが、値段はさほど変わらないことが分かりました。ただし、BELLE MAISON(ベルメゾン)は、特殊なリフレッシュ加工なので値段設定が高額となっています。どちらに依頼するかは、感性と、いいなと思う方を選ぶと良いでしょう。では、2つのメリット、デメリットについて説明します。
店舗型洗濯クリーニング店のメリット
店舗型洗濯クリーニング店のメリットは、やはり接客してもらって疑問点や不安な事、要望などが直接伝えれることで、正確に伝わるところではないでしょうか。疑問点や、要望などはすぐに解決したいといったところは本音です。
店舗型洗濯クリーニング店のデメリット
デメリットとしては、持参する手間がかかる、クリーニングが仕上がったら取りにいかないといけないといったところです。仕上がりも数日かかるために、仕上がりの日を忘れたり、忙しくて取りに行けず後回しになる、そういったデメリットが挙げられます。
宅配洗濯クリーニング店のメリット
宅配洗濯クリーニング店のメリットは、何と言っても持参する手間、取りに行く手間が省けることです。ついつい忘れがちになってしまう仕上がりの日。宅配洗濯だと自宅で用事をしている際に運んでくれて、とても楽です。
宅配洗濯クリーニング店のデメリット
宅配クリーニング店のデメリットは、注文時などの時に疑問点や不安などを直接尋ねることが出来ないことです。また、要望なども顔を合わさないので、交渉ができないことです。顔を合わさなくても、親切、丁寧、的確に対応してくれますので、この辺がデメリットになります。
コインランドリーとクリーニングの料金比較
では、羽毛布団の洗濯でコインランドリーとクリーニングの料金比較をしていきます。上記で料金について触れてきましたが、ここでおさらいしてみましょう。
コインランドリー:洗濯約600円+乾燥約700円=1,300円
店舗型クリーニング:約4,000円
宅配型クリーニング:約6,600円
羽毛布団シングルでの料金の平均額で比較していきます。こうやってみると断然、コインランドリーの方がお得です。店舗型クリーニングと宅配クリーニングでも、2,000円程の差がでています。
羽毛布団を長く使用したい
いかがでしたでしょうか。羽毛布団には、洗濯できないものや、洗濯できるもの、様々な種類の羽毛布団があることが分かりました。羽毛の素材、品質についても詳しく知ることができ、洗濯する際の注意事項や、丁寧に扱わないと素材がダメになってしまう事についても触れてきました。
洗剤については、生地の素材を傷つけないように中性洗剤を使用すること。洗濯方法は自宅での洗濯、コインランドリー、クリーニング、と様々な方法があることが分かり、自分にあった洗濯方法で羽毛布団を長く使用していくためのコツについて紹介してきました。
また、布団のメンテナンスを行ってくれる布団屋さんもあり、布団を丁寧に扱わないといけないといった意識が高くなります。布団は私たちにとってかかせないパートナーです。毎日使用する布団。丁寧な洗濯、取り扱いに気を付けて、長く使用していきましょう。
初回公開日:2017年10月18日
記載されている内容は2017年10月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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