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【ブランド別】スニーカーの洗い方と臭いを落とす方法|重曹

更新日:2020年02月11日

スニーカーブームからいろいろな素材でできた、おしゃれでかっこいいスニーカーがどんどん増えてきてます。でもみなさん、スニーカー洗ってますか?お気に入りのスニーカーでも汚れていたら少し見栄えも残念です。さっそくスニーカーの洗い方をマスターしましょう。

【ブランド別】スニーカーの洗い方と臭いを落とす方法|重曹

ブランド別のスニーカーの洗い方は?

コンバースの洗い方は?

コンバースの「キャンパス素材」と「レザー素材」のスニーカーの洗い方を紹介します。まずは、それぞれの素材の特徴を紹介します。

・「キャンパス素材」キャンパスは、「帆布(はんぷ)」とも呼ばれている厚手の布のことで、一般的には綿または麻で織られています。帆船の帆に使用されているほど、厚手で丈夫に作られた布です。キャンバスと呼ばれているのは、油彩画に使用される「キャンバス」もこの布地が使われているからです。

・「レザー素材」レザーは生きているといわれ、正しい洗い方やお手入れが重要になります。何もしないまま放置していると、硬くなったりヒビが原因で履けなくなってしまうこともあります。レザーは水に弱く傷がつきやすいなど、とてもデリケートです。

そのため、こまめに汚れを落としたり、靴用クリームを塗って潤い補給をするなど、新しいうちからレザーのための洗い方を行うことがポイントとなります。

キャンバス地のスニーカーの洗い方

1、靴ひも、中敷きは外せるタイプは外します。中敷が汚れていたら、中性洗剤とブラシでこすり、洗いましょう。

2、スニーカーのつま先やソールのゴム部分が汚れている場合、お掃除用のメラミンスポンジや消しゴムできれいにこすり落とします。

3、洗う前に乾いたまま、くつ用ブラシでスニーカー全体をブラッシングします。表面のおおまかな汚れを取り除くことで、洗浄効率が高まります。

4、ブラシを水で濡らし、くつ用クリーナーを数滴つけ、汚れているところを中心にこすります。泡立てながら洗うと落ちやすくなります。

5、スニーカーをぬるま湯ですすぎ、乾いたタオルでよく拭きます。汚れの程度によって、洗い方の工程、すすぎを数回繰り返し行いましょう。

6、風通しの良い日陰で乾かします。直射日光は、スニーカーが変色してしまう原因になるので注意しましょう。完全に乾いたら、防水スプレーを吹きかけます。

レザースニーカーの洗い方

1、靴ひも、中敷きは外せるタイプは外します。

2、つま先やソールゴム部分が汚れていたら、メラミンスポンジや消しゴムでこすって汚れを落とします。注意点は、レザー部分に水がつかないように気をつけて洗うことです。

3、乾いたまま、くつ用ブラシでスニーカー全体をブラッシングをし、表面のおおまかな汚れを取り除きます。

4、乾いた布かタオルにレザー用のクリーナーを少量取り、レザー部分の汚れを落とします。やさしく拭いてレザーに傷がつかないようにしましょう。

5、きれいになったら乾かします。天日干しを避け、風通しの良い日陰で自然乾燥をさせましょう。レザーは日光に長時間さらすと、硬化してヒビ割れてしまうことがあります。

6、レザーが完全に乾いてから、専用クリームをスニーカー全体に薄めに塗ります。レザーは水に弱いので、防水スプレーを使いましょう。

ナイキの洗い方は?

ナイキのスニーカーの洗い方を見てみましょう。このナイキ推奨の洗い方は商品の保証にも関わります。と記載されています。

最初に毛先の柔らかいブラシ(靴ブラシや使用済み歯ブラシ)を使って泥を落とし、アウトソールをきれいにします。
ぬるま湯に少量の低刺激石鹸あるいは中性洗剤を混ぜます。
スポンジ、柔らかい布、柔らかいブラシなどに少量を付け、汚れた部分をきれいにします。
別のスポンジか柔らかい布を少量のぬるま湯で濡らし、余分な石鹸/洗剤を取り除きます。
室温でシューズを自然乾燥させます。
しつこい汚れは、この手順を繰り返して落とします。Nikeではこれ以外の方法は推奨していません。洗濯機やドライヤーを使ったり、漂白剤その他の化学薬品で汚れを落としたりしないようにしてください。推奨方法以外でクリーニングした場合、シューズの保証対象外になる場合があります。

注意: レザーが柔らかくなる革製品用石けんは、過度な応力がかからないレザー部分だけに使用するようにしてください。また、フットボールシューズ、バスケットボールシューズ、ゴルフシューズ、トレーニングシューズなど、左右への動作を想定して作られたシューズには使わないようにしてください。

出典: https://help-ja-jp.nike.com/app/answer/article/productcar... |

上の洗い方でナイキのスニーカーを洗うことによって、スニーカーの形、色合い、素材の機能を保つことができます。ナイキ推奨の洗い方をみてみると、漂白剤などの強い化学製品やドライヤーなどの熱が禁止されていて、デリケートな素材が使われていることがわかります。さらに、上の洗い方と一緒に行いたいお手入れとしては、

・インソールを洗うときは、インソールを外し、スニーカーと同じ洗い方でインソールも洗います。

・洗い方どおりに洗ってもスニーカーのにおいが取れないときは、スニーカーのインソールを取り変えると良いです。ナイキではインソールを販売していないので、スポーツ用品店や靴専門店で購入しましょう。

・雨などでスニーカーが濡れたときは自然乾燥させず、拭き取りましょう。

・ナイキのスニーカーに防水スプレーを使わない。

これらの項目も兼ねてナイキのスニーカーの洗い方や、メンテナンスをしていきましょう。

アディダスの洗い方は?

アディダスの素材別のスニーカーの洗い方を紹介します。

・天然皮革のスニーカーの洗い方
・天然のベロアやスエードのスニーカーの洗い方
・合成皮革のスニーカーの洗い方
・天然繊維や合成繊維のスニーカーの洗い方

上の4つの素材別に洗い方を分けているので、洗う前に手持ちのスニーカーの素材を確認しましょう。

天然皮革のスニーカーの洗い方

天然皮革のスニーカーの洗い方は、

1、靴専用ブラシで、表面の汚れを落とすようにやさしくブラッシングします。

2、靴専用クリーナーをガーゼなどに出し、まんべんなくアッパーに薄めに塗り汚れを落とします。

3、アッパーの色に近いシューズクリームを使います。近い色がないときは無色のシューズクリームをムラなく塗ります。

4、ガーゼで余ったクリームを拭き取りながら、磨き上げます。

天然のベロアやスエードのスニーカーの洗い方

天然のベロアやスエードのスニーカーの洗い方は、

1、靴専用ブラシで、表面の汚れを落とすようにやさしくブラッシングします。
2、風通しのよい場所で陰干しをして、仕上げに再度ブラッシングします。
3、その上に靴専用防水スプレーをかけると汚れにくくなりなす。

防水スプレーは素材別に種類が分かれていることがあるので、シューズ専門店で相談してから購入しましょう。天然皮革製シューズの場合、水や汚れがアッパーに付着したままにすると、アッパーのダメージにつながってしまいます。スニーカーをはいた後は、欠かさずにお手入れをすると素材が長持ちします。

合成皮革のスニーカーの洗い方

合成皮革のスニーカーの洗い方は、

1、軽い汚れは、ガーゼやタオルで水拭きするだけで落ちます。
2、汚れが落ちない場合は、靴専用の洗剤で洗いましょう。

合成皮革は比較的かんたんに洗うことができます。汚れも落ちやすいので、持っていると便利な素材のスニーカーです。

天然繊維や合成繊維のスニーカーの洗い方

天然繊維とは、麻や綿のことで、合成繊維とは、ナイロンやポリエステルなどの素材のことをいいます。洗い方は、

1、ブラシを使いながら水で汚れを落とします。
2、洗ったあとは新聞紙などを詰めて形を整えてから風通しのよい場所で陰干しします。
3、スニーカーを洗うときは、中性洗剤を水に薄めてから使用してください。原液をかけると色ムラの原因になりやすいです。

綿や合成繊維は丈夫な素材ともいわれ、洗いやすい素材でもありますが、力ずくでゴシゴシこするのはやめましょう。

ニューバランスの洗い方は?

ニューバランスの素材別のスニーカーの洗い方を紹介します。

・天然皮革のスニーカーの洗い方
・合成皮革のスニーカーの洗い方
・織布のスニーカーの洗い方

ニューバランスのスニーカーは、主に上の3種類の素材で作られています。それぞれの素材にあった洗い方で洗いましょう。

天然皮革のスニーカーの洗い方

天然皮革のスニーカーの洗い方は、

1、靴専用クリーナーをガーゼなどにとり、汚れを取り除きます。
2、靴専用クリームをまんべんなく塗り、磨きあげましょう。
3、スエードなどの表面が起毛している場合は、硬めのブラシでやさしく毛を起こすようにホコリや汚れをかき出した後、スエード用クリーナーを使って汚れを落としてください。

天然の皮の場合、洗濯機や手洗いで洗濯するのはやめましょう。色落ちや皮革の硬化など変質の原因になりやすいです。

合成皮革のスニーカーの洗い方

合成皮革のスニーカーの洗い方は、

1、ガーゼやタオルで、ぬるま湯を含めながら拭いて汚れを落とします。
2、汚れが落ちにくい時は、靴専用クリーナーを使って汚れを落とし、クリーナー自体をきれいに拭き取ってください。

合成の皮で作られている場合も、洗濯機や手洗いで洗濯するのはやめましょう。素材がもろくなりやすく、変質する可能性があります。

織布のスニーカーの洗い方

織布(しょくふ)のスニーカーとは、織った布でつくられたスニーカーのことです。洗い方は、

1、スニーカー専用洗剤か中止洗剤とぬるま湯を使い、汚れを洗い落とします。洗剤は、塩素系、酸素系の漂白剤や漂白剤入り洗剤を避けましょう。
2、洗った後のすすぎは水が透明になるまでしっかり行います。洗剤が残ってしまうとスニーカーの変色の原因になりやすくなります。
3、風通しの良い場所で陰干しをしてください。

織布スニーカーの洗い方のポイントは、素材を傷めないようにするために、洗濯機で洗わないこと、直射日光、ストーブ、ドライヤー、乾燥機などで乾燥させないことなどがあります。

スニーカーの重曹での洗い方は?

重曹ってどんなもの?

まず重曹の特徴をみてみましょう。

・炭酸水素ナトリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸ソーダとも呼ばれています。
・弱アルカリ性です。
・通常は白い粉末で売られています。
・食品にも使用できます。
・肉や魚臭さ、靴などの酸性の臭いへの脱臭効果があります。
・水には少し溶けるが、65 °C以上のお湯でよく溶けます。

重曹は弱アルカリ性なので洗浄効果プラス、靴の「臭い」に対してまでも効果があります。そして、洗い方しだいで臭いの取れかたも変わってきます。1番臭いの取れる洗い方は、つけおき洗いです。なぜかというと、臭いは靴に染み込んでいるので、ただ洗うだけでは落ちないからです。さっそく、つけおき洗いの洗い方を紹介します。

重曹を使ったスニーカーの洗い方

重曹を使った汚れや臭いも取る、つけおきでの洗い方です。

1、バケツに、靴が沈むくらいのぬるま湯を用意します。スプーン多めに2杯くらいの重曹をお湯で溶かした後、バケツに入れます。一緒に中性洗剤か靴用洗剤も混ぜます。洗剤を混ぜたほうが汚れ落ちがさらに良くなります。

2、上のバケツに靴を浸します。靴は浮いてきやすいので、しっかり水の中に沈めてください。

3、1〜2時間つけ置きします。(かなり汚れていたら1晩置いても大丈夫です)

4、つけ置きが終わったら、ブラシで汚れているところをこすり洗いします。靴用固形石けんを使うと汚れが落ちやすくなります。

5、洗った後はよくすすぎ、風通しの良い日かげでしっかり乾かします。(半乾きは臭いの原因になるので完全に乾かしましょう)

スエードのスニーカーを洗おう

スエードってどんなもの?

スエードとは、皮革、合成皮革を加工した製品です。表面が毛羽立ったかんじに起毛しています。スエードの名前の由来は「スウェーデン」から来ていて「スウェーデン手袋」というフランス語からそう呼ばれるようになりました。

スエードのスニーカーの洗い方は?

スエードのスニーカーの洗い方の流れです。

1.スエード表面を毛並みに逆らってブラッシングし、おおまかな汚れを取り除きます。

2.タオルなどで靴全体をまんべんなく濡らします。これは、水ジミを防ぐための誘い水の役目です。

3.スポンジにスエード用洗剤を出し、靴を洗います。表面のスエードから靴の中まで一緒に洗いましょう。

4.よくすすぎます。起毛になっているので、スポンジときれいな水でやさしくこすりながら洗剤が残らないようにしっかり行いましょう。

5.風通しの良い日かげにて完全に乾かします。

普段のスエードのお手入れの仕方は?

・スエードスニーカーを初めて履く前に防水スプレーを使用しましょう。定期的に防水スプレーを使えば汚れが中まで染み込みにくくなります。雨の日に履く前は必ず使った方が安心です。

・防水のし忘れなどで汚れがスエードの中に入ってしまったときは、シミになった汚れを完全に落とすことは難しいですが、スプレータイプのスエードクリーナーでシミを目立たなくすることはできます。

・細かい表面の汚れは定期的にブラッシングをしお掃除すると、きれいに長く使えるようになります。

・スエードスニーカーの色あせが気になるときは、スエード用の補色スプレーをかけます。靴よりも薄い色のスプレーを使うと、色がちょうど良くなりやすいです。

・スエードスニーカーの表面に汚れがたまっていたら、消しゴムタイプのクリーナーで落としましょう。クリーナーには、樹脂に汚れを吸い付ける通常タイプと、汚れを擦り落とす、強力タイプがあります。

スニーカーの臭いを落とす洗い方は?

足の裏は汗をかきやすく蒸れやすいので、スニーカーが臭くなってしまいます。スニーカーを洗うのが一番臭い対策に効果的なのですが、洗えないときの臭いの取り方もあるので、ぜひ試してみましょう。

重曹を使う

重曹は、靴の中にふりかけるだけでも消臭効果はあります。また、重曹を布などに包んでスニーカーの中に入れても良いです。

スニーカーを乾燥させる

スニーカーを蒸れたままにしておくと雑菌が増殖したり、さらに臭いが増す原因となります。靴を履いていないときは、乾燥剤を入れたり、新聞紙を入れておくとスニーカーの中を乾燥させやすくなります。

足用のデオドラントを使う

足専用のデオドラントを汗をかく前に使用すると、汗の量が抑えられます。また、毎日お風呂でしっかりと足を洗うことも大切です。臭いの原因は足から出る汗なので、まずは足から臭い対策をしましょう。

きれいなスニーカーで出かけよう

おしゃれは足元から。と言わわれるくらい、靴はコーディネートの中でも目立ちます。近ごろは、スニーカーを履いている女性も増えて、ファッションの定番にもなってきています。服や自分を生かすためにも、スニーカーを履き潰すのではなく、洗い方も身につけておきましょう。

初回公開日:2018年01月21日

記載されている内容は2018年01月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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