Search

検索したいワードを入力してください

【素材別】靴の洗い方・臭いをとる方法・洗剤

更新日:2025年03月05日

お気に入りの靴を履いていると、ついついその靴だけを履いてしまう事はないでしょうか。靴も履き続けると疲れてきてしまいますので、適度に洗うことをします。では、靴の洗い方にはどのような方法があるのでしょうか。素材別に靴の洗い方を紹介します。

お気に入りの靴を履いていると、ついついその靴だけを履いてしまう事はないでしょうか。靴も履き続けると疲れてきてしまいますので、適度に洗うことをします。では、靴の洗い方にはどのような方法があるのでしょうか。素材別に靴の洗い方を紹介します。
スウェード靴の洗い方は、まず用意したぬるま湯にシャンプーをいれて溶かします。そこへ、洗いたいスウェードの靴をいれて10分ほどつけ置きましょう。洗剤が靴に染み込んできたら洗いはじめます。

小さめのブラシでスウェード部分を優しくこすります。汚れの気になる部分は、しっかりと洗いましょう。汚れを落とせたら十分すすぎ洗いをします。洗い方のポイントは、細かく優しくブラシで丁寧に汚れを落とすことです。

洗い方が終わったら、新聞紙などを靴の中に詰めて水分を取り、風通しの良い場所でよく乾かします。スウェード素材は洗い方だけではなく、乾いた後に大切な作業が残っています。乾いたスウェードの靴に、ブラシをかけてホコリを落とした後、ブーツ用のオイルをスウェード部分に塗りこみます。

オイルを塗ったスウェード素材の靴は、一気に風合いが良くなります。仕上げにスウェード素材用の防水スプレーを塗って仕上げましょう。

コーデュロイ素材の靴の洗い方

コーデュロイ素材の靴の素材は、綿でできています。スウェードと似ているようで違い、摩擦に弱く、洗った後はゴワゴワしてしまう事もあるため注意が必要です。水洗いにはむいていない素材であるコーデュロイは、軽い汚れであれば、その都度粘着テープなどで落とすようにすることが大切です。

どうしても洗いたい場合の洗い方は、どのようなものがあるのかを紹介します。

コーデュロイの特徴

コーデュロイ素材の特徴は、生地に畝があるところです。保湿性と吸湿性が高く、寒い季節には素材ですが、基本的に水洗いは向いていないため、丸洗いすることができません。コーデュロイ素材の靴を洗う場合は、クリーニングなどの業者に頼むことで、型崩れすることなく綺麗になりますが、どうしても家庭で洗いたい場合はどのようにすると良いのでしょうか。

用意するもの

コーデュロイ素材の洗い方に必要なことは、洗剤をおしゃれ着洗い用の中性洗剤にするということです。綿素材であるコーデュロイは、普通の洗剤で洗ってしまうとごわつき、風合いを損ねる恐れがありますので気を付けてください。洗う前には、粘着テープなどで汚れをある程度とっておきます。

コーデュロイ素材の目立たない部分で色落ちしないかどうかを確認します。タオルなどに中性洗剤をつけて何度かこすってみてください。色落ちしないことがわかったら、洗いはじめましょう。

洗い方

ぬるま湯をはったタライに、中性洗剤であるおしゃれ着洗い用洗剤を適量溶かしいれ、泡立てます。そこで、コーデュロイの靴を優しくひたします。あまり動かしたりこすったりしないようにしましょう。型崩れの原因になります。

つけ置き洗いで5分程放置したらすすぎ洗いをしていきます。この時も、こすらないようにしてください。充分洗剤を落としたら、もう一度柔軟仕上げ剤を溶かしたぬるま湯に、靴を1分ほどつけます。洗濯機の脱水機能を使いたいところですが、新聞紙などをつめて水分を吸収させ、形を整えて干します。

合皮の靴の洗い方

合皮は、革靴と同じで良いのではないかと思われがちですが、水に弱く濡れると劣化しやすくなってしまいますので、注意が必要です。洗い方で気を付けるポイントは、素早く慎重に洗うという事になります。

合皮の特徴

合皮は天然の皮革とは違い、あまり手入れを必要とはしない素材です。合皮という素材は、不織布などにポリウレタンや塩化ビニールをコーティングしたもので、人の手によってすくられた皮で、天然皮革とは違いオイルを塗ったりすることも、防水スプレーをする必要もなく、楽に使える素材です。

しかし、耐水性があるのは表面のコーティングされた部分のみなので、正しい洗い方で洗う必要があります。

用意するもの

合皮の洗い方において、必要なものはブラシと中性洗剤、そしてぬるま湯です。こするための要らない布なども用意しておきます。靴用のたわしなどもあると、内側の汚れを落としやすくなりますので、用意しておくと良いでしょう。

洗い方

合皮の靴の洗い方は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に合皮の靴をいれて、全体をまんべんなく濡らします。前にも書きましたが、洗い方のポイントは素早く慎重に洗うという点です。ぬるま湯に中性洗剤を溶かした液を、いらない布に染み込ませ硬く絞り、汚れの気になる部分をこすります。この時、洗剤を残さないようにすると、乾いた後シミになりません。

洗い方が終わったら、洗剤をよくすすいで落とし、洗濯機の脱水機能で1分から2分ほど脱水します。脱水が終わったら、風通しの良い日陰に干すようにしましょう。

キャンバス地の靴の洗い方

次のページ: 靴の臭いを取る洗い方

初回公開日:2017年12月06日

記載されている内容は2017年12月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related