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洗濯物に色移りした!重曹や洗剤を使った落とし方とは?

初回公開日:2017年11月28日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2017年11月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

洗濯物を干している最中に、色移りをした衣類を見つけてしまったことはありませんか。色が移り、無残な姿になった服はショックでしょう。ただ、色移りは、家庭でも洗濯機と洗剤があれば、簡単な落とし方で落とすことが可能です。今回は、家庭での色移りの落とし方を紹介します。

洗濯物に色移りした!重曹や洗剤を使った落とし方とは?

洗濯の色移りの落とし方

重曹

弱アルカリ性の重曹だけでは色移りは落ちないので、液体の酸素系漂白剤と組み合わせて使いましょう。

落とし方ですが、色移りした部分に重曹をかけてから酸素系漂白剤を振りかけ、歯ブラシなどで優しくこすります。色移りが広範囲の場合は、40℃から50℃のお湯に重曹と酸素系漂白剤を混ぜ、30分ほどつけます。

重曹と液体酸素系漂白剤が混ざることで化学反応が起き、汚れが落ちやすくなります。なお、この2つは作り置きはできませんので、使う時にその都度作ってください。

生地に重曹の成分が残っていると、生地が傷む原因となるので、すぐにしっかりと水ですすぐか洗濯機で洗ってください。水ですすぐ場合は、お酢を少し垂らすと、重曹のアルカリ成分を中和することが可能です。

オキシクリーン

オキシクリーンで色移りを落とす場合、普段お使いの洗濯洗剤と混ぜることで、さらに高い効果を発揮することができます。

落とし方ですが、まず40℃から50℃のお湯を用意し、洗濯洗剤を規定量から2倍から3倍の濃度にし、オキシクリーンを規定量入れます。その後、30分ほどつけおきします。つけおきが終わったら、再度、洗濯をするか水でしっかりとすすぎます。

オキシクリーンと洗濯洗剤を使った色移りの落とし方の仕組みは、重曹と液体酸素系洗剤と全く同じです。洗濯洗剤は、弱アルカリか中性がほとんどで、重曹と同じような化学変化を起こすことで洗浄力を高めています。

ハイター

塩素系漂白剤であるハイターで、色移りを落とす時には、注意が必要です。使うことができるのは、元の色が白物の衣類で、素材が麻・綿・ポリエステル・アクリルの時だけです。それ以外の素材でハイターを使うと、元の服の柄や色も落ちたり、素材が傷んでしまいます。

落とし方は、規定量を守り、水とよく混ぜ合わせてから30分つけおきした後に、水でよくすすぎます。ハイターの臭いが気になる場合は、洗濯機で洗いましょう。ハイターに含まれる次亜塩素酸ナトリウムが、水に混ざると次亜塩素酸となり、高い漂白効果が生まれます。そのため、落としてほしくない色や柄までも落としてしまいます。

強いアルカリ性なので、皮膚が弱い人は手袋をするか手に着いたらすぐに洗い流してください。

セスキ

弱アルカリの重曹よりも、アルカリ成分が強いセスキ炭酸ソーダですが、重曹と同様にこれ単独だけでは、衣類の色移りを落とす力は弱いので、液体酸素系漂白剤と組み合わせて使います。

落とし方も重曹と同様で、色移りした部分にセスキと酸素系洗剤を振りかけ、歯ブラシなどで優しくこすります。汚れが広範囲の場合、セスキと酸素系洗剤を混ぜた40℃から50℃の湯に30分ほどつけましょう。その後、水でしっかりすすぐか洗濯機で洗います。

セスキは重曹よりも手が荒れやすいと言われていますが、アルカリ性なので、皮膚が弱い人はしっかりと手荒れ予防をした方が無難です。

アンモニア

アンモニアは、強力な刺激臭があり、失神される方もいます。使う時は、換気をしたりマスクをつけましょう。他にも、効果的な衣類の色移りの落とし方があるので、積極的にできる方法ではありません。アンモニアを使う場合は、衣類が乾いている間に行ってください。

落とし方は、中性洗剤100ccと酸素系漂白剤200ccと、アンモニアを混ぜた50℃から60℃の水20ℓをバケツに用意し、30分ほど浸けます。この間に洗濯機に水を張り、お酢を18cc入れます。アンモニアは、アルカリ性なので、お酢の酸で中和することができます。

つけ終わり、色移りした部分の色が落ちていたら、お酢を入れた洗濯機ですすぎます。その後、水を入れ替え再度すすぎます。

乾いた洗濯の色移りの落とし方

衣類の色移りは、乾けば乾くほど落とし辛くなります。そのため、濡れている間に気づき、再度洗い直した方が落ちる確率は上がります。ただし、乾いた洗濯の色移りであっても、落とし方がないわけではありません。

白物の衣類なら、塩素系漂白剤でつけこむことで落ちます。色や柄物だったら、オキシクリーンと濃い洗濯洗剤と、ぬるま湯の組み合わせで落とせます。落ちなかったとしてもかなり薄くなります。その後、洗濯を繰り返すことで、移ったさらに色が落ちる場合もあります。

色別の洗濯の色移りの落とし方

色物

色物の色移りは、元の色が落ちないように、移った色だけを落とす必要があります。基本的な落とし方は、重曹もしくはセスキ炭酸ソーダと酸素系漂白剤を混ぜたものか、オキシクリーンと濃い洗濯洗剤を混ぜたものに30分ほどつけおきしてから、すすぐか洗い直します。つけおきしている間は、こまめに確認し、元の色まで落ちないようにしましょう。

あまりにも色移りが酷い場合の落とし方は、アンモニアと中性洗剤、酸素系漂白剤を混ぜたものにつけおきし、お酢を入れた洗濯機ですすいだ後水ですすぎ直します。

ハイターは、衣類へのダメージも大きく、使える素材も限られます。しかし、白い衣類の色移りでは、最強と言えるくらいに強力です。ハイターを使うことができるのは、綿・麻・ポリエステル・アクリルだけです。

落とし方は、規定の分量のハイターを水で薄め、色移りをした衣類を30分つけおいてから、水ですすぎます。臭いが気になるという場合は、すすがずに洗濯機で洗い直します。

もし、素材がハイターでは洗えないものだった場合は、オキシクリーンと濃いめの洗剤を混ぜたものに30分つけ、洗濯機で洗いましょう。漂白力は落ちますが、ハイターよりも素材に優しい落とし方ができます。

柄物

柄物の色移りの落とし方も色物と同じです。重曹と酸素系漂白剤を混ぜたぬるま湯か濃いめの洗濯洗剤と、オキシクリーンを混ぜたぬるま湯に30分浸けこみ、すすぐか洗い直しをします。浸けおく時は、元の服の柄の色が落ちないように、こまめに確認してください。

あまりにも酷い色移りの場合は、こちらもやはりアンモニアと中性洗剤、酸素系漂白剤を混ぜたものに30分浸けおき、お酢を入れた洗濯機ですすぎ、もう一度水ですすぎます。

皮の洗濯の色移りの落とし方

皮製品の色が服に色移りをしてしまったという場合の落とし方は、元の服が白ものならハイターを使います。色や柄物なら、洗剤と酸素系漂白剤を混ぜたものを使います。どちらもぬるま湯で30分浸けおきしてから、水ですすぐか洗い直します。

逆に、デニムパンツなどの色が皮についてしまったという場合の落とし方は、日が浅いのなら専用のリムーバーでこすれば落ちます。ただし、やりすぎれば見栄えが悪くなりますし、エナメル加工されているような物の場合は、専門店に相談した方が無難です。

ニットの洗濯の色移りの落とし方

衣服の染料は、ぬるま湯かそれ以上の温度で洗うと落ちやすいのですが、ニットは水洗いが推奨されていることがほとんどです。そのため、家庭でできる色移りの落とし方を行うには向いていません。

効果は落ちますが、ぬるま湯ではなく、水と前述したような洗剤や漂白剤を混ぜたものに浸けおきし、すすぐか洗濯機で洗い直すという落とし方はありますが、一度の洗い直しでは効果が弱い場合もあります。

どうしても色移りを落としたいという場合は、家庭では何もせずに、すぐにクリーニング店へ相談することをします。元々、専門店でも色移りは落とし辛いのですが、家庭で色々としてしまうと生地が傷つくため、なおさら、専門店で落とし辛くなります。

それでも、専門店には一般家庭では使えないような機械や薬剤を使っての落とし方ができるので、一般家庭で行うよりは色移りを落としてくれるでしょう。

自分で色移りを落とす時の注意点

色移りは家庭でも落とせますが、シルクやポリエステルのようなデリケートな生地、縮みやすいニット、絶対にだめにしたくないくらいに大切な衣類で行うことはできません。

色移りは、ぬるま湯以上の温度の水を使うことで、落ちやすくなるのですが、シルクやポリエステルは、漂白剤やお湯により生地が傷む可能性があります。絶対にだめにしたくないくらいに大切な衣類は、家庭での色移り落としに失敗した場合、繊維の中に深く染料が入り込んでしまうために、専門店でも落とせないことがあります。

頑固な色移りを撃退しよう!

今回は、衣類の色移りの落とし方について紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

衣類の色移りは落とすのは難しいと言われていましたが、昔と比べて良い洗剤もあるので、家庭でも色移りを落とすこともできるようになりました。お気に入りの服が、色移りで汚れてしまっても自分で落とせますから、諦めずに色移りを落としてみませんか。

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