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泥汚れの落とし方4選|泥汚れの落とし方のポイント

更新日:2025年03月05日

しつこい泥汚れを効果的に落とす方法をご紹介していきます。泥汚れのポイントは、濡らさないことです。泥は細かいので、水に触れると繊維の奥まで入りこんでしまうからです。まずは落ち着いて、泥汚れは乾燥させてから振り払い、漬け置き洗いや重曹・固形石鹸で退治しましょう。

しつこい泥汚れを効果的に落とす方法をご紹介していきます。泥汚れのポイントは、濡らさないことです。泥は細かいので、水に触れると繊維の奥まで入りこんでしまうからです。まずは落ち着いて、泥汚れは乾燥させてから振り払い、漬け置き洗いや重曹・固形石鹸で退治しましょう。

泥汚れが落ちない原因

泥汚れが落ちない原因は、粒子が細かいからです。粒子の大きい砂などのように、ただ振っただけでは落ちないからです。

繊維の奥にまで沁み込み、なかなか落ちない泥汚れは、ただ洗濯するだけでは落ちてくれません。泥汚れの効果的な落とし方を検証しながら、きれいに洗うポイントも一緒に探っていきましょう。

泥は水にも油にも溶けない

泥は不溶性なので、水にも油にも溶けません。

泥汚れを落とそうと部分洗いなどをすると、汚れがかえって広がってしまうことがあります。泥が繊維の奥まで広がって、入っていってしまうからです。

泥は水にも油にも溶けないので、普通の洗剤を使って汚れを浮き上がらせてから、除去する工程ができません。専用の洗濯洗剤を使ったり、漬け置き洗いまたは漂白剤を使用して白く仕上げるしかありません。

泥汚れの落とし方4選

頑固でやっかいな泥汚れの落とし方4選をご紹介していきます。

子供が小さかったり、外で部活動をしていたりすると、どうしても泥汚れを落とさないといけない状況に陥ります。そんなときに、効率的に泥汚れを落とす方法をご紹介していきます。一般的な泥汚れの方法で、このやり方で大抵の泥は落ちます。

1:乾かしてから叩き落す

泥汚れだけの場合の落とし方は、乾かしてから叩き落すやり方が有効的です。

泥汚れの衣類が濡れていたら、必ず乾燥させることがポイントです。泥は水に溶けないので、乾いているうちに泥汚れに直接洗剤をつけて揉んで洗うやり方もあります。

泥汚れの衣類が乾燥したら、洗濯用ブラシなどで泥の乾いた部分を落としてください。ブラシは繊維に沿って立て、泥汚れをかきだすようにブラッシングしてください。

2:浸け置き洗い

泥汚れは浸け置き洗いが効果的です。

40度から50度のお湯(沸騰した湯と同量の水)に泥汚れの衣類をひたひたに入れ、一晩つけ置きします。泥汚れの衣類を軽く水で洗い、洗濯機のいちばん下に入れて他の洋服と一緒に洗ってください。

汚れが落ちなければ漂白剤を使う

泥汚れが落ちなければ、漂白剤を使う方法もあります。

泥汚れは漂白剤でもなかなか落ちない汚れですが、頑固な泥には試してみる価値があります。漂白剤が繊維の奥まで入りこみ、真っ白に漂白してくれます。

漂白剤には白い物専用と色柄物専用の2種類があります。ウールやシルクには使用できないので気をつけてください。

3:固形石鹸を使う

泥汚れには、固形石鹸はでもみ洗いします。

軽く水で洗い流したら、洗濯機で洗います。状況によっては、漂白剤も一緒に入れてください。入れる場所は洗濯機のいちばん下です。洗濯機の底の板に直接当たるので、汚れが落ちやすいからです。

固形石鹸は体を洗うタイプまたは食器用洗剤でもかまいません。歯ブラシも利用できます。固形石鹸は泡立ちがよいので、繊維に入りこんで泥の粒子を包みこみ、流し落とす働きがあります。

洗濯用石鹸を用意しよう

泥汚れを洗濯板で、よく泡立てた洗濯用の弱アルカリ性の固形石鹸で、摩擦を与えずに泡でふんわりと包みこんで落とします。

すすぎはしっかり行ってください。あとは、泥汚れの衣類を洗濯機のいちばん下に入れて、他の洗濯物と一緒に洗うだけです。

4:重曹を使う

泥汚れには重曹も効果的です。

弱アルカリ性の重曹は、洗濯洗剤と同じように皮脂や脂汚れを落としてくれます。泥汚れを漬け置き洗いにするときに、洗剤と一緒に重曹を塗っておきましょう。クエン酸や過炭酸ソーダも泥汚れに効果があります。
次のページ: 泥汚れの落とし方のポイント

初回公開日:2018年11月27日

記載されている内容は2018年11月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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