ガス管DIYでおしゃれなハンガーラック作り簡単7ステップ
更新日:2020年08月20日
ガス管DIYとは
男前インテリアの中でも、ガス管を使ってDIYするインダストリアルなインテリアはがあります。
ガス管のくすんだ色合いが、無骨だけどそれが逆におしゃれにインテリアを演出してくれることがその理由で、男性だけでなく女性からも支持を集めています。
ガス管の特徴
DIYの素材として注目されていますが、ガス管は元々工業用什器です。機能性と耐久性に優れているという特徴があります。水道管も同じようにDIYに使われますが、耐久性はガス管の方が上といえるでしょう。
さらに、好みのインテリアを木材で1から手作りするのは難しそうに感じますが、ガス管なら接合パーツを利用すればDIY初心者でも比較的簡単にインテリアが作れます。
ポイントは接合パーツ
ガス管のパイプそのものは真っすぐなため、インテリアとして使うには、どういった接合パーツを選ぶのかがポイントになります。
90度に曲がった「エルボ」、3方向にガス管をつなげられる「チーズ」、十字にガス管がつなげられる「クロス」がありますので、接合パーツの組み合せ次第で、大小さまざまな家具を作ることができます。
ガス管でラックをDIYしよう
それではさっそく、ガス管を使ってハンガーラックをDIYしてみましょう。シンプルなハンガーラックなら、材料さえ準備できれば5分程度で作れます。ガス管DIY初心者は、シンプルなハンガーラックから作ってみましょう。
ステップ1:構想を練ってみる
まずは、どんなハンガーラックにしたいのかを考えましょう。簡単なハンガーラックなら、左右と上に「必要な長さのガス管」、コの字にするための「エルボ」、足部分をつなぐために「チーズ」が必要です。
「フランジ」と呼ばれるパーツでガス管を壁に取り付け、途中に棚を設置したり下にカゴを置いたりすれば、収納力もアップすることができます。また、木材を足してオリジナル性を高めることも可能です。
素敵なガス管ラックはSNSでも確認できますので、気になる画像からヒントを貰いましょう。
ステップ2:図面を書こう
どんなハンガーラックが作りたいのかイメージできたら、実際に図面を書きましょう。図面といっても、サイズがわかればOKです。
高さ110~190cm、幅は80~100cmを目安にし、ジャケットを主にかけたいのか、コートなどもかけたいのか、部屋のどこで使いたいのかなどでサイズを決めます。そして、ラックを自立させるために足元のデザインを決めましょう。
なおガス管DIYが初めてなら、相談しながら購入できるところがです。
ステップ3:紙やすりで研磨
シンプルなハンガーラックなら、必要なパーツを準備し、接合パーツにねじ込むだけで完成します。さらに、木材も使ってラックを作る場合は、ガス管に合わせてカラーリングしましょう。
#120の紙やすりで、木材の表面や角をこすってなめらかにしましょう。ガス管は、ステンレス製なら塗装の必要はありませんが、サビが気になる場合はサビ止め塗装をします。
ステップ4:好きなカラーを塗装
紙やすりで木材の表面をなめらかにしたら、ニス、ブライワックス、ステイン塗料など、好きな塗料を選んでカラーリングします。
ガス管の無骨なイメージと合うものがですが、使い慣れたものがあるなら、それを使って塗装しましょう。
ステップ5:組み立て
初回公開日:2018年10月17日
記載されている内容は2018年10月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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