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【種類別】シマトネリコの育て方|種/苗/鉢植え/プランター

更新日:2020年08月28日

シマトネリコという植物をご存知ですか。シマトネリコは観葉植物としてのある植物です。名前は知られていませんが、車屋さんや美容室などにおしゃれに飾られていることが多いので、一度は見たことがあるでしょう。そんなシマトネリコについてご紹介します。

【種類別】シマトネリコの育て方|種/苗/鉢植え/プランター

シマトネリコってどんな植物?

シマトネリコとはモクセイ科の植物で、観葉植物として販売されていることが多いです。別名はタイワンシオジと言います。常緑高木または半常緑高木で、5月から6月に小さな花を咲かせます。観葉植物ですので、花の鑑賞価値はほぼありません。原産地は沖縄や東南アジアなどです。常緑なので年中青々とした葉っぱを楽しむことができます。

しかし育て方が間違っている場合や、一年目の未成熟な株などは落葉し、ひどい場合は葉っぱが全部落ちてしまうこともあります。育て方は簡単で、沖縄などの温暖な地域原産なので寒さを気をつければ初心者の方でも育てやすい樹木です。寒さに弱い代わりに暑さには強いですが、強い日差しに当たり続けると葉が焼けたようになるので注意してください。

種類別シマトネリコの育て方

シマトネリコとよく似た植物でトネリコという植物があります。一見みただけではどちらがシマトネリコなのか判断がつかないほど似ています。この2つの違いは葉が落ちるか落ちないかです。トネリコは落葉樹なので、一年の中で葉が自然現象として落ちる期間があります。

それに対して、シマトネリコは常緑高木または半常緑高木なので、一年中緑を楽しむことができます。シマトネリコは日本では庭木などで使われることが多いので、大木を見かけることは少ないですが、本来であれば15メートルをもこえる高木になります。シマトネリコは寒さに弱いですが、トネリコは落葉樹なので寒さに若干強いので、屋外で育てる場合はトネリコの方が良いでしょう。

斑入り

シマトネリコの種類で斑が入っているものがあります。サマークイーンや天の川などという名前が付けられているものもあります。斑入りのシマトネリコは青々としたものよりも弱い傾向にあるので、育て方の難易度が上がります。基本的な育て方は同じですが、より気を使って育てる必要があります。

斑入りのシマトネリコの育て方は優しい日差しが差し込むような暖かい場所で管理し、乾燥気味に育てます。土の表面が乾いたらたっぷりお水を与えましょう。暑さにはある程度耐えれるので夏場は日差しに注意してください。強い直射日光に当たり続けると葉が黒く焼けたようになります。葉が焼けてしまうと元には戻らないので注意してください。

冬場は室内の暖かいところで管理してください。寒いと葉っぱがポロポロと落ち、ひどい場合はすべての葉がなくなってしまいます。

シマトネリコの種からの育て方

シマトネリコを種から育てている方は少ないです。種からの場合、発芽させる手間が増えるなど、育て方の難易度が上がります。何年も経って株がしっかりと成長すれば育て方も簡単になります。どうしても種から育てたい場合は、ネットなどで種を購入するか、今育てているシマトネリコから種を採取します。

種まきは4月から5月の温暖な時期に行います。種まき用のポットに種まき用の土を入れておき、種をまきます。種の上に優しく土をかぶせてそっとお水をあげましょう。勢いよくお水を与えると種が流れ出てしまうことがあるので注意してください。種をまいた後の育て方は、温暖な半日陰のところに置いて、土の表面が乾いたらお水を与えましょう。発芽し、根がしっかり伸びたらお好みの場所に植え替えてあげてください。

シマトネリコの苗からの育て方

シマトネリコの苗はネットやホームセンターなどで買うことができます。苗からの育て方は種からの育て方よりも簡単なので、初心者の方にもです。苗といってもすごく小さな未熟のものもありますし、ある程度育っているものもあります。初心者の方であれば少し成長し株がしっかりとしているものを選ぶといいでしょう。

苗からの育て方は、まず購入してきたら植え替えを行います。販売されている苗は運ぶために少し小さなポットや鉢に植えられている場合が多いので、なるべく早く植え替えをしてあげてください。植え替える鉢の大きさは今植わっている鉢やポットより一回りからふた回り大きなものが良いです。あまり大きすぎると水が乾きにくくなるので根腐れを起こしやすくなります。

シマトネリコの鉢植えやプランターでの育て方

シマトネリコは鉢植えや地植えで育てることが多いです。元々が常緑高木または半常緑高木なので大きくなるため、プランターや小さい鉢にはあまり向きません。一軒家などのシンボルツリーとして扱われることが多いです。生命力も強く、場所があえば予想だにしないほど大きくなることもあります。

大きくなった時のことを考えて、場所があるところや、広い土地などに植え付けるのをします。あまり大きくしたくない方は、剪定作業をこまめに行うのをします。剪定作業は温度のある春や夏前などに行います。冬の寒い時期に行ってしまうと、剪定した場所から枯れもどってしまうので注意が必要です。

剪定のやり方

シマトネリコの育て方の中で選定は大切な作業になります。剪定とは余分な枝を切って、樹形を整えたり、生育を抑えたりすることを言います。剪定をせずに好き放題に伸びていくと、樹形が崩れたり、大きくなりすぎたりします。また、適切に剪定を行わなければ枝がひょろひょろとした元気のないものになってしまったりもします。

剪定は基本的に暖かい時期に行います。春か春終わり、秋頃がです。気候が暑すぎたり、寒すぎたりすると株が弱ってしまったり、枯れ戻ることがあるので注意してください。どの植物でも同じですが、剪定を行う場合は、適切な時期に、清潔なハサミで行なってください。汚れや菌がハサミについていると病気などの原因になるので注意しましょう。

上手な管理方法

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初回公開日:2018年01月15日

記載されている内容は2018年01月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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