チーズの種類別特徴と違い・名前・カロリー|離乳食/たこ焼き
更新日:2020年08月28日
プロセスチーズとは、1種類、もしくは数種類のナチュラルチーズを加熱して溶かし、乳化剤などを加えて加工し、再度形作ったチーズのことを言います。
スライスチーズ、粉チーズ、スモークチーズ、キャンディチーズなどは、すべてプロセスチーズの種類に含まれ、日本で最も親しみのあるチーズです。日本ではこのチーズの原料として、ゴーダチーズやチェダーチーズが主に使用されています。
プロセスチーズは、製造過程で加熱処理を行なっているので、乳酸菌やカビはすべて死滅しています。そのため、熟成が進行することがなく、味が一定に保たれ、保存性に優れているので、さまざまな用途に適しています。
種類別チーズの名前
ここでは、チーズの名前を種類別にご紹介します。各種類にさまざまなチーズがあるので、ぜひご覧になってみてください。
フレッシュタイプ
フレッシュタイプの代表的な種類には、モッツァレラチーズ、クリームチーズ、リコッタチーズ、カッテージチーズ、マスカルポーネなどがあります。そのまま生で食べたり、ケーキなどのスイーツに用いられることが多いです。
白カビタイプ
このタイプの代表的な種類には、カマンベールチーズ、ブリー・ド・モー、バラカ、シャウルスなどが挙げられます。ワインと一緒に楽しんだり、フルーツやクラッカーなどと合わせて食べるのがです。
青カビタイプ
日本でもよく知られている青カビタイプの種類に、ゴルゴンゾーラがあります。ゴルゴンゾーラはパスタやピッツァなどに用いられていることが多いので、一度はその名を耳にしたことがあるのではないでしょうか。他には、スティルトン、ロックフォール、カンボゾラ、ブルー・デ・コースなどが青カビタイプの代表的な種類です。
ウォッシュタイプ
ウォッシュタイプの代表的な種類は、リヴァロ、エポワス、ラングル、モン・ドール、ポン・レヴェックなどです。赤ワインと合わせたり、パンやクラッカーにのせて食べると、この種類のチーズの良さを楽しめるでしょう。
シェーブルタイプ
代表的なシェーブルタイプの種類には、ヴァランセ、クロタン・ド・シャヴィニョル、サント・モール・ド・トゥレーヌ、セル・シュール・シェルなどがあります。
セミハードタイプ
この種類のチーズで日本で有名なものに、ゴーダチーズがあります。とろけるミックスチーズや菓子類、チーズフォンデュなどに用いられているので、食べたことがある方も多いでしょう。代表的な種類としてはゴーダチーズの他に、カンタル、サムソー、サレール、フォンティナなどが挙げられます。
ハードタイプ
このタイプの代表的な種類には、パルミジャーノ・レッジャーノ、チェダー、ミモレット、スプリンツ、そしてアニメでおなじみの、大きな穴の空いたエメンタールなどがあります。
パルミジャーノ・レッジャーのは、パスタ類に削ってかけたり、リゾットに加えられたりしているので、馴染みがある方も多いことでしょう。一度はその名を耳にしたことがあるチェダーは、どんな料理にでもあう万能チーズです。世界的にが高く、この世で一番多く作られているチーズと言われています。
種類別チーズの栄養
初回公開日:2017年11月22日
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