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カレーを辛くするスパイス|唐辛子系/コショウ系/ミックススパイス/激辛スパイス

初回公開日:2017年11月03日

更新日:2020年02月13日

記載されている内容は2017年11月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

カレーを辛くするためのスパイスについてまとめてみました。手ごろなスパイスから、辛党の人にお勧めのちょっと危険な激辛スパイスまで、カレーを辛くするためのスパイスには色々なものがあります。自分好みのスパイスを調合する際の参考にしてください。

カレーを辛くするスパイス|唐辛子系/コショウ系/ミックススパイス/激辛スパイス

カレーを辛くする唐辛子系スパイス

カレーを辛くするにはどんなスパイスがいいのでしょう。まずは唐辛子系のスパイスからご紹介します。

カイエンペッパー・チリペッパー

「カイエンペッパー」は、キダチトウガラシの一種のみに限定する説もありますが、一般的には赤く長細い唐辛子のことを総称しており、「チリペッパー(赤唐辛子)」の別名としても使われています。

乾燥した赤唐辛子のみを使用した粉末状のスパイスがチリペッパーやカイエンペッパーとして販売されていますが、赤唐辛子の種類や産地によって辛さが多少異なります。カレーを辛くするために用いる唐辛子系スパイスの代表といえるでしょう。

チリパウダー

「チリパウダー」は赤唐辛子を主原料とし、そこにクミンやオレガノやパプリカなど数種類のスパイスやハーブをブレンドしたものになります。ブレンドされているスパイスやハーブの種類とそれらの比率は、メーカーや商品によって異なります。

粉末状で売られている「チリペッパー」と「チリパウダー」は混同しがちですが、チリペッパーは赤唐辛子の粉末で、チリパウダーはチリペッパーをベースにしたミックススパイスです。ともにカレーを辛くするための唐辛子系スパイスとしてとても便利です。

一味唐辛子

「一味唐辛子」は、チリペッパーと同じく乾燥した赤唐辛子を粉末にしたものになります。チリペッパーはパウダー状のものが多いですが、一味唐辛子はそれより粗めに粉砕されています。商品によっては、辛さを抑えるためにパプリカがブレンドされているものもあります。

和食の調味料というイメージが強い一味唐辛子ですが、カレーを辛くするために用いても問題ありません。

カレーを辛くする胡椒系スパイス

唐辛子系スパイスの他に、カレーを辛くするために適した便利なスパイスといえば胡椒(コショウ)です。一般的なのは「ホワイトペッパー」と「ブラックペッパー」ですが、どちらも同じ胡椒の実です。

一般的に販売されている「コショー」と表記された調味料は、ホワイトペッパーとブラックペッパーをブレンドした日本独自の香辛料で、カレーを辛くするのにも使えます。

ホワイトペッパー(白胡椒)

「ホワイトペッパー」は、完熟した胡椒の実を乾燥させて水に浸し、柔らかくなった外皮を剥いだものになります。

ホワイトペッパーは、辛味とともに上品な香りがする白い色合いのスパイスです。淡白な鶏肉料理や魚料理のほか、クリーム系の料理などによく用いられるスパイスですが、カレーを辛くするのにも有効です。

ブラックペッパー(黒胡椒)

「ブラックペッパー」は、完全に熟す前の胡椒の実を収穫し乾燥させたものになります。

ブラックペッパーはホワイトペッパーに比べて辛味がやや強く、黒い表皮が残っているので独特の風味とワイルドな香りがします。ステーキなどの肉料理には欠かせないスパイスですが、カレーを辛くするのにも適しています。

カレーを辛くするための胡椒系スパイスとして、ブラックペッパーは手ごろで効果的なスパイスです。ミル付きの容器に入ったホール状のブラックペッパーも売られており、パウダーや粗挽きにして売られているものよりも、使用時に挽いたものの方が強い香りが楽しめます。

カレーを辛くするミックススパイス

カレーを辛くするだけでなく、カレー味の料理に欠かせないのが「カレー粉」や「カレーパウダー」です。カレーパウダーは、ターメリックやコリアンダーやチリペッパーなど20~30種類ほどのスパイスを配合して作られた、色と辛みと香りのバランスのとれたミックススパイスです。

ガラムマサラ

「ガラムマサラ」は、3~10種類のスパイスをブレンドしたインドを代表するミックススパイスです。スパイスの配合に決まりはありませんが、カレーパウダーに入っている黄色い色のターメリックは入っていません。

主にブラックペッパー、カルダモン、コリアンダー、クミン、シナモン、クローブ、ナツメッグなどがブレンドされています。ブラックペッパーやチリペッパーなどを多く含むガラムマサラの場合は、カレーを辛くする目的でも使えますが、基本的には辛味よりも香りをつける目的で用いられます。

ガラムマサラには、比較的に熱で香りの飛びやすいスパイスがブレンドされているので、料理の仕上げの段階で加えることをお勧めします。

タバスコ

「タバスコ」は、メキシコ・タバスコ州原産のキダチトウガラシの一品種であるチレ・タバスコ(タバスコペッパー)を使った辛味ソースで、19世紀後半にアメリカで作られました。

ピリッとした辛さが特徴のタバスコは、唐辛子と岩塩と穀物酢を熟成させて作られた自然派ソースで、カレーを辛くするのに便利ですが、たくさん使用すると酸味が加わりますのでご注意下さい。

豆板醤(トウバンジャン)

「豆板醤(トウバンジャン)は、ソラマメと唐辛子を主原料に作られた中国四川省発祥の発酵調味料です。

本来はソラマメだけで作ったものを豆板醤と呼び、唐辛子を加えた辛い豆板醤は「豆板辣醤(トウバンラージャン)」と呼ばれていましたが、現在では唐辛子を使った辛いものも豆板醤として売られています。

カレーを辛くするために用いても構いませんが、日本の味噌と同じく豆類の発酵調味料ということもあり、塩分の強いものが多く独特の味がするので、カレーの味が変わってしまう可能性があります。

カレーを辛くする激辛スパイス

デスソース

「デスソース」は、アメリカ合衆国ニュージャージー州ハイランズにあるガードナー・リソーシーズ社が「ブレア」のブランドで発売しているホットソースです。ウルトラデスソース、メガデスソース、サドンデスソースなど、辛味と風味の異なるホットソースが多種販売されています。

カレーを辛くするのに大変魅力的なソースですが、デスソースの名前の由来にもなっているように、このソースが原因で心臓発作による死者が出たという話もありますので、使用量にはご注意ください。

ジョロキアパウダー

「ジョロキアパウダー」は、北インド産およびバングラデシュ産のトウガラシ属の品種で、ブート・ジョロキアという唐辛子を粉末にしたスパイスです。

デスソースの原料としてよく使われているハバネロの約2倍の辛さがあるとして、2007年にハバネロを抜いて辛い唐辛子として有名になりました。

カレーを辛くするための最強スパイスともいえるジョロキアパウダーは、激辛スパイス商品の原料にもなっています。

激辛スパイスの取り扱い上の注意

マスクと手袋

カレーを辛くするために用いる激辛スパイスの中には、危険なほど辛いものもあります。ハバネロパウダーやジョロキアパウダーなどを鼻に直接吸い込んでしまったり、手に付着した状態で粘膜や傷口などに触れてしまうと、激しい痛みだけではなく人体に害を及ぼすこともありますので、容器に移し替えるなどの際はマスクと手袋を着用するようにしましょう。

子供の手に届かないところに

料理を辛くするための激辛スパイスは、使い方や扱い方を誤ると危険性があります。子供のいるご家庭で激辛スパイスを用いる場合は、必ず子供の手の届かないようなところに保管し、決して触れさせないようにして下さい。

好みのカレースパイスを作ろう

今回はカレーを辛くするスパイスについてご紹介しました。スパイスは奥の深い調味料です。種類が豊富ですし、粒状や粉状など形状の違いによっても辛さや香りが異なってきますので、自分好みのスパイスの調合を研究してみてはいかがですか。

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