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伊勢海老の旬な時期と美味しい伊勢海老が食べられる有名な産地

初回公開日:2017年09月20日

更新日:2020年03月05日

記載されている内容は2017年09月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

伊勢海老はみなさんお好きですか。豪華な料理に使われる印象の伊勢海老ですが、産地はいったいどこなのでしょうか。また、旬はいつなのでしょうか。日本の伊勢海老漁の産地や漁獲高や旬について地域毎にまとめましたのでご参照ください。

伊勢海老の旬な時期と美味しい伊勢海老が食べられる有名な産地

伊勢海老の旬な季節

皆さんは、伊勢海老というとどんなことを思い浮かべますか。伊勢海老というと、結婚式やお正月のようなお祝いの席で欠かせない食材の一つでしょう。伊勢海老は一年中見かける食材ですが、伊勢海老の旬の時期はいつなのでしょうか。

伊勢海老は、珊瑚礁や岩礁が点在する太平洋の浅い海域に多く生息しています。また、伊勢海老は、千葉県房総半島から沖縄県まで幅広く生息しています。伊勢海老の産卵は5月~8月頃になるため、その期間に伊勢海老をとることは禁止されています。

伊勢海老漁の禁止期間については県ごとに決められていて、全国統一ではありません。そのため産地によって早めに伊勢海老が味わえるということもあります。伊勢海老の旬は伊勢海老漁の解禁日からとなります。その中でも10月~1月の水温が下がる時期は美味しい旬だといわれています。

伊勢海老の値段相場

伊勢海老は、旬の時期によって値段が決まるのではなく、大きさや傷の有無などにより値段が大きく変わってきます。大体300gで4,000円程度ですが、600g以上となれば、一尾でも1万円を超えてくるのが一般的です。しかし、傷があったり髭が折れていると1kgでも2,000円程度で販売されていることもあります。

伊勢海老の有名な産地

伊勢海老の有名な産地は日本全国にあります。そして前述にもありましたように、県によって伊勢海老漁の解禁日が異なりますので、旬の伊勢海老が食べられる時期についても地域により異なります。以下に、伊勢海老の産地や産地毎の旬についてをご説明いたします。

伊勢海老の産地-三重

伊勢海老の漁獲高は三重県が全国有数となります。伊勢海老は関東よりも南の浅い海の珊瑚礁や岩礁に生息しているので、三重県では沢山伊勢海老が獲れるのです。

なお、三重県は全国有数の伊勢海老の漁獲高を誇っていますが一番漁獲高の多い県は千葉県です。そして、千葉県と三重県で伊勢海老全体の漁獲高の40%程度を占めています。三重県では、鳥羽市などで海女さんがとった新鮮な伊勢海老を食べることができるのも有名ですので、訪れる機会があれば是非食べてみていただきたいです。

伊勢海老の産地-千葉

千葉県は伊勢海老の全国漁獲高の多い県となります。伊勢海老は伊勢湾でよくとれたため「伊勢海老」と呼ばれるようになり、三重県が一番漁獲高の多い県と思われていますが、近年では千葉県が全国で有数となっています。

千葉県では、御宿町や勝浦市やいすみ市などで水揚げされる伊勢海老を「外房イセエビ」のブランド名で販売しています。外房イセエビは荒波に揉まれて身が引き締まり、「色」「艶」「大きさ」など品質が良く味も濃厚で市場評価も高いブランドとなっています。

伊勢海老の産地-伊豆

伊豆も伊勢海老の産地として有名です。伊豆では秋頃には伊勢海老漁が解禁となり市場に出回り始めます。そのため、伊豆の伊勢海老の旬は秋頃になります。伊豆周辺には伊勢海老プランのある宿や、伊勢海老を堪能できるお店がたくさんあります。温泉宿も多いため、美味しい旬の伊勢海老を温泉宿で味わうこともおすすめです。

伊勢海老の産地-和歌山

和歌山県の伊勢海老の漁獲高は全国で高い方です。紀南地方の複雑に入り組んだリアス式海岸の潮の流れが豊かで、旬の伊勢海老をはじめ海の幸をたくさんもたらしてくれています。身が引き締まったプリプリの旬の伊勢海老は、和歌山のおすすめの魚介類の一つです。

元々は伊勢湾に生息しているということで伊勢海老との名がついたというように、ここ紀南地方の和歌山も古来から伊勢海老の漁獲高が高く、古くから食されてきた魚介類です。

伊勢海老の産地-鹿児島

鹿児島も伊勢海老の漁獲高が高い県で全国有数の県となっています。但し、以前よりも漁獲高は年々減っています。鹿児島の大隅地区、熊毛地区、奄美地区、南薩地区、北薩地区などで素潜り漁などでとれます。鹿児島県の伊勢海老の旬は12月~3月で、刺身や焼きエビや味噌汁などで食べられています。

伊勢海老の産地-宮崎

宮崎県も伊勢海老の漁獲高の高い県です。宮崎県では延岡市~大分佐伯市までを「東九州伊勢えび海道」として延岡市と日南市で「伊勢海老まつり」が開催されています。宮崎県の伊勢海老漁解禁は9月でとれた伊勢海老の品質は高く評価されています。

伊勢海老の産地-静岡

静岡県も伊勢海老の漁獲高の高い県です。静岡県内では9月中旬に伊勢海老漁が解禁となり、南伊豆町をはじめとして伊豆半島の各市町や御前崎市などで水揚げが行われています。漁獲量はそれほどではないですが、甘味がつよくくせのない味で人気です。

各地で違う伊勢海老漁解禁日

伊勢海老の解禁日は県毎に決められており異なります。一番早い時期なのは、千葉県で8月初旬から解禁となります。千葉県は、房総半島沖で親潮と黒潮がぶつかり合うため餌となるプランクトンがとても多いので、伊勢海老の生育に良いです。そのため、千葉県の伊勢海老漁の解禁は他県よりも早くなっています。

また、鹿児島県や熊本県や長崎県などの九州地方については8月下旬、宮崎県や大分県が9月頃に伊勢海老漁が解禁となります。宮崎県や大分県や鹿児島県は入り組んだ入江が多数あり、伊勢海老漁に最適です。

三重県や和歌山県については伊勢海老漁の解禁は10月になります。伊勢海老漁の漁獲高が全国2の三重県では5月1日~9月30日までが禁漁期間で、10月1日を伊勢海老漁解禁日としています。他県に比べてとても厳しい基準になっています。

三重県では、10月1日に漁で水揚げされた伊勢海老を伊勢神宮に奉納します。伊勢海老の「伊勢」が伊勢湾から来ていることからも、古くから伊勢海老漁がさかんだったことがうかがえます。

<伊勢海老漁の解禁日>
・千葉県 8月初旬
・九州 8月下旬~9月
・三重県、和歌山県 10月

伊勢海老の本当の旬は10月から

伊勢海老漁は期間中は新鮮なものが食べられるのでとても美味しいです。その中でも、きわめて美味しい旬の時期が10月~1月になります。三重県の伊勢海老漁解禁日が10月1日になっているのも、この旬の時期を熟知しているからこそなのでしょう。

伊勢海老の釣りは可能か

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