Search

検索したいワードを入力してください

ベーコンは生で食べることができるのか・生ハムとの違い

初回公開日:2017年11月05日

更新日:2020年02月12日

記載されている内容は2017年11月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

普段何気なく食卓に並べられているベーコンですが『生で食べると美味しい』とちまたで広がっているのをご存知でしょうか。カリカリに焼いたり、ほどんどの場合加熱してから食べるため想像がつかない人も多いでしょう。今回はそんな『生のベーコン』について解説していきます。

ベーコンは生で食べることができるのか・生ハムとの違い

ベーコンは生で食べることができるのか

サンドイッチに挟んで、目玉焼きに敷いて、野菜をまいて、と様々な料理に使うことが出来るベーコンですが、ベーコンを使う際はほとんどの場合火を通すのが定番です。しかしちまたでは『ベーコンは生で食べれる』『ベーコンは生で食べた方が美味しい』といった情報もちらほら耳に挟みます。もしも本当に生で食べれるなら火を通す手間が省けるだけでなく、レシピの幅も広がるでしょう。

ベーコンを生で食べる、というのは普段火を通してからベーコンを食べている人にとっては未知の世界であり、『生で食べたら食あたりをおこすのではないか』と感じてしまいます。もちろんベーコンを生で使っているお店もあるぐらいですし、生で食べるのが一概に危険だとは言えないでしょう。今回はそんな『ベーコンは生で食べれるのか』という疑問について詳しく解説していきたいと思います。

ベーコンは生でも食べれる!?

さて、今回のテーマである『ベーコンは生でも食べれるのか』ということですが結論から言いますとお店でも生のベーコンが使われることがあるように『ベーコンは生でも食べることができる』というのが正解です。

しかしベーコンというのは『豚』が原料となっていることもあり生で食べるのに抵抗がある人もいるでしょう。それでも生で食べることができる、生のベーコンが使われた料理がある、というのはベーコンの種類によって使い分けをすることができるからなのです。

これは市販されているベーコンであれば包装を見ればその答えを見つけることができるので気になる人は一度確認してみましょう。それではこのことを踏まえて、包装に記載されているベーコンを生で食べれるか否かの正解とは一体何のことを指しているのか次の項目で詳しく見ていきましょう。

ベーコンは2種類のものが存在している

上記でも説明したように『ベーコンは生で食べることができる』というのが結論です。これは特別なベーコンなどではなくもちろん普通に売られている市販のものを指しているので、誰でも生のベーコンを口にすることが可能です。

生のままベーコンを食べれるか否かというのはベーコンの包装に記載されている項目を確認すれば一目瞭然です。手元にあるベーコンが『非加熱食肉製品』であるか『加熱食肉製品』であるかという加工の仕方をまずは見てみると良いでしょう。この時『加熱食肉製品』と記載されていれば生で食べることができます。

さて、ここで出てくる『非加熱食肉製品』そして『加熱食肉製品』とは一体どんなものなのでしょうか。

「非加熱食肉製品」と「加熱食肉製品」

ベーコンには二種類のものがあり、『非加熱食肉製品』と『加熱食肉製品』というものがあります。読んで字のごとく非加熱となれば加熱がされていないものになりますし、加熱と書かれていれば一度熱が加えられたものになります。私たちにとってベーコンは『火を通すもの』という認識が強いため、勝手に生で食べることができないというイメージがついてしまっているだけだということです。

生のベーコンは非加熱食品だと食べられない?

上記で触れたようにベーコンは『加熱食肉製品』であれば一度熱が加えられているため安心して生で食べることができます。しかし『非加熱』であればどうでしょう。誰しも食べられないと判断するのではないでしょうか。結論から言いますとベーコンはなんと『非加熱』であっても生で食べられるのが正解だから驚きです。

ここで言う『非加熱食肉製品』というのは、ベーコンそのものに熱は加えていないものの乾燥を強化をすることで、より完全な状態で加工されたものを指しています。そのため生で食べることが可能になるということです。

しかしいくら大丈夫だとはいっても、ベーコンを生で食べるなら菌や寄生虫の心配があるため加熱を施したものでなければ安心して食べる事ができません。そのため『加熱』された『加熱食肉製品』のものを選ぶようにしましょう。仮に『非加熱のベーコン』を食べて食あたりがないかと言えば100%ないとは言い切ることができないからです。

ベーコンと生ハムの違い

ベーコンが並ぶ売り場には生のまま食べる事を売りにしている『生ハム』があります。生ハムもベーコンも豚肉を加工した食品ですが、生ハムはなぜ『生』でたべることができるのか疑問に思ったことはないでしょうか。

ベーコンやハムなどと比べると生ハムは明らかに生肉に近いのに、それなのに生で食べる事を推薦した食品です。ここでは生ハムとベーコン、2つの違いについてみていきたいと思います。

2つの違いは加工の仕方にあった!

生ハムとベーコン、そもそもの違いは加工の仕方にありました。まず生ハムは豚肉を塊のまま塩漬けにしておよそ18ヵ月という長い期間をかけて風通しの良い場所にて熟成させていきます。一方ベーコンは塊ではなく豚のばら肉を塩漬けにして水で一度洗い、燻製にしたものを指しています。

このようにばら肉であるか塊であるか、加工期間に違いがあるのが特徴です。このようにベーコンも生ハムも加工工程を見ると長期保存に適した保存食であるということが分かります。

生ハムが生で食べられる理由

生ハムは見た目には生肉とほとんど違いがない赤っぽい色味をしていますが、先述したように長期間を経て加工され、燻製することで一度熱が加えられた食品なのです。低温でじっくりと燻製していくことで菌を死滅させ生肉のような食感を残すことができる、という訳です。

しっかりとした条件を満たした生ハムであれば大きな問題を起こすことがなく、生のままで美味しくいただくことができます。それゆえ生ハムをサンドイッチやピザ、パスタなど様々な料理に使うことも多く、海外だけでなく日本に置いても流通しているのだと言えるでしょう。

鯨ベーコンは生で食べることができるのか

昔は鯨の肉が給食に出たり、居酒屋のお通しで出たりとメジャーな食品でしたが、現代社会において鯨は動物愛護が叫ばれており鯨肉自体を滅多に目にすることがなくなりました。今では高級品となった鯨肉を加工した食品の『鯨ベーコン』は豚肉とは違いますが同様にな迄食べることができるのでしょうか。

ここでは同じベーコンの部類にはなりますが『鯨肉を使ったベーコン』についてご紹介します。

鯨ベーコンとは?

鯨ベーコンとはその名の通り鯨肉を使った加工食品です。鯨ベーコンには、ミンク鯨やイワシ鯨、ナガス鯨といったヒゲ鯨類を使用していることが多く、皮を使った皮ベーコンや畝須(うねす)を使ったベーコンなど種類も分かれています。

鯨という海の生き物なので淡泊な味を想像しますが、部位によっては脂がのっており非常に美味しくいただくことができます。

鯨ベーコンは生のまま食べる事ができる!

さて、鯨ベーコンは生で食べることができるのか、ということですがこちらは生で食べる事を推薦しています。冷凍されている鯨ベーコンは冷蔵庫にてゆっくりと、食べる分だけ解凍しましょう。脂回りが早いと言われる鯨ベーコンは解凍後すぐに食べきってしまうことが理想とされており、一番美味しく食べることができるのも解凍後だと言えるでしょう。

もちろん火を通しても美味しいので脂回りを感じたらチャーハンやパスタの具材として使うのもおすすめです。高級と言われる鯨ベーコン、あなたもぜひ試してみてはいかがでしょうか。

ウインナーは生で食べても大丈夫?

ベーコンやハムと並んで豚肉の加工食品として販売されている食品に『ウインナー』があります。ウインナーは湯がいたり、レンジで加熱したり、フライパンで焼いたりと加熱して食べる事がほとんどですが、ハムやベーコン同様に生で食べる事ができるのでしょうか。

ウインナーも生で食べる事ができる!?

ウインナーは生で食べる事ができるのか、普段火を通して食べる人にとってはベーコンと同じく想像もつかないことでしょう。しかし結論から言いますと『ウインナーも生で食べる事ができる』というのが正解です。これは実際にウインナーやベーコンの加工をしている大手『プリマハム』のホームページに記載されており信憑性は高いと言えます。

『加熱食肉製品』とされるウインナーだからこそ生で食べることが出来ますが、中には『非加熱食肉製品』のものもあるので口にする前にまずは確認するようにしましょう。また、ウインナーは加熱を加えるからこそ中で脂が溶けだしジューシーな味わいを楽しめる食品です。時間があるのであれば生で食べるより加熱した方が美味しく食べれるので、熱を加えることをおすすめします。

ベーコンと生姜を使ったレシピ

体もポカポカ温まり、女性にも嬉しい生姜は様々な料理の味付けに、隠し味に使われています。もちろん洋風のイメージが強いベーコンとの相性も抜群で主食に使っても副菜にも、そしてスープにもおすすめなんです。

ここではそんな『生姜とベーコンを使ったおすすめレシピ3選』をご紹介しましょう。

ニラとベーコンの生姜和風パスタ

スタミナ料理に使われることの多いニラと、体に良いとされる生姜を掛け合わせた和風パスタのレシピです。和風な組み合わせにベーコンの塩気が混ざり美味しくいただくことができます

白菜とベーコンのあっさり塩生姜スープ

白菜が美味しい季節は外も寒く体も冷える、そんな時白菜の消費レシピとしてもおすすめなのがこの『塩生姜スープ』です。生姜を使ったスープなので体が芯から温まるだけでなく、柔らかく煮込まれた白菜でお腹にもやさしい味わいが楽しめます。ベーコンのもつうま味もスープにとけだすため余すことなく美味しくいただくことができるでしょう。

新生姜のベーコン炒め

生姜焼きならぬ、生姜のベーコン炒めはいかがでしょうか。生姜の辛味とベーコンのうま味、そして海苔とネギといった和風の組み合わせだからこそ、それぞれの味が生きているので隠れた味わいを見出すことができます。

妊婦さんはベーコンを食べても大丈夫?

妊婦は生ハムは避けた方が良いとされますが、PMSにも良くないのであればベーコンも避けた方が良いのかと思う人もいるでしょう。妊婦さんにとって大量の塩分や添加物をとることは危険を伴いますが、毎食毎日とるのでなければベーコンを食べてもさほど問題はありません。

しかし寄生虫などの心配もあるので食べる際は一度しっかりと火を通してから口にするようにしましょう。

海外のベーコンは危険?

日本で売られているベーコンは管理も行き届いているためさほど危険性は高くありません。しかし海外で生で販売されているようなベーコンは、生ハムのように塩漬け・低温で燻煙されただけのものも多いため、一度過熱してから口にすることをおすすめします。

生ハムと同様にベーコンを生で食べるということはそれなりの危険性が伴います。もし寄生虫の心配をするのであればなるべく火を通してから食べるようにしましょう。しかし先述したように日本で販売されている『加熱食肉製品』であるベーコンは安心して大丈夫です。

ベーコンは生でも食べられるが注意が必要

さて、今回の『ベーコンは生で食べる事ができるのか』という疑問ですが、総じて『加熱食肉製品』であれば生で食べる事ができるという結論に至りました。しかしながら生で食べるにあたっても『非加熱食肉製品』もあるため注意が必要だと言えるでしょう。

安いものは燻製されていないものが多い

スーパーには当然のようにベーコンやハム、ウインナーなど豚肉の加工食品が並んでいますが中には安い値段で販売されていてびっくりするような商品もあるでしょう。そういった商品には燻製されていないものが多いので注意が必要です。

というのも、燻製されていないからこそ値段が安く提供されており、こういった商品は燻製風味の調味液につけるのみという非常に衛生面に不安が残る加工がされているのです。食あたりを避けるためにも安いベーコンこそ必ず加熱するように心がけておきましょう。

生ベーコンで食べるなら加熱食肉製品を選ぼう!

今回は子供から大人まで好んで食べられる『ベーコン』を生で食べられるか否かについてご紹介いたしました。ベーコンは『加熱食肉製品』と『非加熱食肉製品』の2種類があり、どちらも生で食べる事が可能です。しかし『非加熱食肉製品』は危険を伴うため避けておく方が無難でしょう。これは海外製のベーコンや安いベーコンにも言えることです。

ベーコンは程よい塩気でどんな料理にも合わせやすく、染み出すうま味がだし代わりとしても使うことが出来る万能な加工食品です。生で食べる場合は表記に注意してサンドイッチやサラダのトッピングとして使うと良いでしょう。

火を通したりカリカリにするだけがベーコンの調理方法ではありません。あなたも是非『加熱食肉製品』であるベーコンを使ってレシピの幅を広げてみてはいかがでしょうか。

Related