シーツを洗濯する方法・コツ7つ|干し方・洗濯する頻度
更新日:2025年03月05日

コツ4:中性洗剤で洗う
洗剤は汚れをしっかり落とすためのアルカリ性の洗剤や、普段使いの中性洗剤やアルカリ洗剤があります。シーツを洗うためにはオシャレ着洗いに使う中性洗剤が良いでしょう。シーツは肌に触れるものなので、大事に洗う必要があります。中性洗剤を使うことで、シーツに負担をかけずに長く使えます。
また、柔軟剤を使ってふんわりさせようとする人もいますが、汗の吸い取りが悪くなることがあります。
また、柔軟剤を使ってふんわりさせようとする人もいますが、汗の吸い取りが悪くなることがあります。
コツ5:汚れのある部分には洗剤を塗っておく
シーツが汗で黄ばんでしまったり、血液などの汚れがついていることもあります。何の汚れかによって対処法を変えましょう。汗の黄ばみがある部分には、ボディーソープで部分的に擦り洗いをする方法があります。食べ物汚れの場合は、液体酸素系漂白剤を直塗りしてから洗濯する方法もあります。
いつも使っている洗剤でも、洗う前に気になる部分に塗るだけでも洗浄効果はアップします。
いつも使っている洗剤でも、洗う前に気になる部分に塗るだけでも洗浄効果はアップします。
コツ6:のり剤を使うとパリッと仕上がる
のり剤を使うと、ホテルのシーツのようにパリッとした仕上がりになります。脱水後のシーツを、洗濯のりを溶かした水につけしばらく放置します。再び洗濯機を使って軽く脱水し、シワを伸ばすようにして干します。洗濯機に入れるだけで、のりつけできるタイプの洗濯のりもあります。
シーツ以外のものを一緒に洗濯していた場合は、洗濯のりを投入する前に取り出しておきましょう。
シーツ以外のものを一緒に洗濯していた場合は、洗濯のりを投入する前に取り出しておきましょう。
コツ7:洗濯が終わったらすぐに取り出す
洗濯が終わったらすぐに取り出しましょう。洗濯機の中に放っておくと、ついたシワがとれにくくなります。脱水が弱いくらいで取り出し、シワを伸ばして干しましょう。シーツの重みを利用してシワが伸びていきます。
ピンとシワが伸びたシーツならばこの方法でよいですが、ふんわりしたシーツが好きな人は洗濯機の乾燥機能を使ったほうが良いでしょう。ただし、乾燥終了後はすぐに取り出さないと余計なシワがついてしまいます。
ピンとシワが伸びたシーツならばこの方法でよいですが、ふんわりしたシーツが好きな人は洗濯機の乾燥機能を使ったほうが良いでしょう。ただし、乾燥終了後はすぐに取り出さないと余計なシワがついてしまいます。
シーツの干し方

シーツを正しく干すことで、シワを伸ばす以外にも早く乾かしたり、シーツの寿命をのばしたり、ダニを退治する効果があります。効果的なシーツの干し方について紹介します。シーツを干すにはある程度場所が必要です。ベランダが汚れていたり、部屋干ししかできないようだと乾燥機を使ったほうが清潔に、効率よく乾かすことができます。
風通しの良い場所に干す
日光が当たらなくても、日陰でも風通しの良い場所ならばシーツは乾きます。風にあたることでシーツのシワものびやすくなります。風通しが良くなるようにシーツがよれている部分をなくすようにシワをなるべく伸ばして干しましょう。
ハンガーレールを使って、カーテンに密着するように洗濯物を干す人もいますが、風通しが極端に悪いです。室内で干す場合は、室内物干しを使って除湿をするなどの工夫が必要です。
ハンガーレールを使って、カーテンに密着するように洗濯物を干す人もいますが、風通しが極端に悪いです。室内で干す場合は、室内物干しを使って除湿をするなどの工夫が必要です。
布が重ならないように干す
シーツの布が重ならないようにすることで、風通しがよくなり乾きやすくなります。できれば二本の物干しざおを使って、シーツの間に隙間を作ってほすのがよいでしょう。風通しが良いといっても、外に干すと花粉や汚れが心配という人もいるでしょう。部屋や浴室乾燥を使う場合も、布が重ならないように干すことで乾きが早くなります。
強い日差しに当てすぎない
強い日差しに当てすぎないこともポイントです。強い日差しの方がダニの退治や、パリッと乾くようなイメージがありますが、強い日差しにはシーツの生地を傷めてしまう問題があります。白いシーツは色あせなどが目立たないのですが、色ものの生地を直射日光にあてていると色あせが起こることがあります。白いシーツでも強い紫外線によって生地が傷むことがあります。
ダニが気になるなら乾燥機も使う
強い日差しにあてたほうがダニを退治できるのではないかと考える人もいるでしょう。ダニは熱と乾燥に弱いので、シーツを直射日光で干すよりも、乾燥機を使ったほうがより効果的にダニを退治できる可能性があります。乾燥を終えたら掃除機でダニを吸い取りましょう。
初回公開日:2018年07月26日
記載されている内容は2018年07月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。