ボールペンを消す方法|素材別の消し方6選・油性ペンは消えるのか
更新日:2025年03月05日

ボールペンで紙に書いた文字を消す方法

この頃はパソコンを使うことが多くなってきているため、文字を書く際にペンを使って書かないという人がとても増えてきています。それでも重要な書類を書かなければいけない機会はたくさんあります。
そんな時も、使う頻度が高いのがボールペンではないでしょうか。公式な書類などにボールペンを使って書くと、消すことが出来ないからと緊張してしまって、つい文字を間違えてしまったなんてことはありませんか。
そんな時も、使う頻度が高いのがボールペンではないでしょうか。公式な書類などにボールペンを使って書くと、消すことが出来ないからと緊張してしまって、つい文字を間違えてしまったなんてことはありませんか。
方法1:砂消しゴム
砂消しゴムとは砂が練り込んである消しゴムのことで、砂が研磨剤の役目をして表面を削り取ることで、消すことが出来ると言われています。以前の砂消しゴムではきれいにボールペンを消すことが難しく、インクが薄く広がって紙が汚れてしまったり、最悪紙が破れることもありました。
あまり評判の良くない砂消しゴムでしたが、最近は以前のものより随分と改良されたものが出回っています。
あまり評判の良くない砂消しゴムでしたが、最近は以前のものより随分と改良されたものが出回っています。
方法2:カッター
用意するのはカッターナイフです。間違って書いた文字のインクに沿って、刃先で優しく慎重に紙の表面を削り取っていきます。そのあと、そっと消しゴムを使ってきれいにしてから、書き直します。紙が薄い時は紙に穴が空いてしまうので、この方法は避けてください。
方法3:専用インク消し
ボールペンを消す専用のインク消し「ガンジー インク消し」は、消したい部分に1液をたらし、余分な液を吸取り紙で吸取り、2液を刷毛で塗ります。相性のいい油性のボールペンならきれいに消すことができますが、細かい部分には液が滲むので難しいでしょう。
方法4:除光液
除光液を使ったボールペンの消し方は、衣類におすすめです。ボールペンの跡を覆うくらい除光液を衣類に浸し、別の布を当てその上から歯ブラシで叩くようにします。布に汚れが移り綺麗になるでしょう。
素材別ボールペンの消し方6選

紙に書いたボールペンの文字をどうやって消すことが出来るのか、また大事に着ていた服やブランド物の高い革製品などにボールペンのインクがついてしまったら時、どうすれば消すことが出来るのかを、それぞれ詳しくご紹介していきます。諦める前に試してみましょう。
素材1:肌
うっかり手や肌につけてしまったボールペンは、油分を含むものを上から塗ることで落とすことができます。身近にある、ハンドクリームや、リップクリーム、食用油など肌に直接塗っても負担のないものを選びましょう。
素材2:布
一般的にはエタノールや除光液がまず使われます。落としたい布の下にいらなくなったタオルなどを敷いて、エタノールあるいは除光液を含ませたもので、トントンと叩くようにしみ抜きします。
軽いものならこれで薄くなるようですが、薄くならないときは女性がよく使っているクレンジングオイルを使って、古い歯ブラシのようなものでトントンしてみてください。これでかなり薄くなるはずです。
軽いものならこれで薄くなるようですが、薄くならないときは女性がよく使っているクレンジングオイルを使って、古い歯ブラシのようなものでトントンしてみてください。これでかなり薄くなるはずです。
素材3:プラスチック
初回公開日:2017年08月25日
記載されている内容は2017年08月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。