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焦げ付きの落とし方|鍋/コンロ/フライパン/中華鍋/網

更新日:2025年03月05日

鍋が焦げてしまったときに、間違った方法で手入れをすると傷が入って以前のように使えなくなることがあります。焦げ付きの落とし方にはいくつかの方法がありますが、鍋の素材によって使い分けることが肝心です。焦げ付きに効果的な落とし方や素材別の落とし方を紹介します。

鍋が焦げてしまったときに、間違った方法で手入れをすると傷が入って以前のように使えなくなることがあります。焦げ付きの落とし方にはいくつかの方法がありますが、鍋の素材によって使い分けることが肝心です。焦げ付きに効果的な落とし方や素材別の落とし方を紹介します。

玉ねぎの皮を使った焦げ付きの落とし方

玉ねぎの皮を使う落とし方は、鍋の焦げ付きがかぶるくらいの水を入れ、玉ねぎの茶色い皮を1枚ずつ剥いた状態で表面が隠れるくらいに入れます。弱火で火にかけ、10~20分程度煮込みます。焦げ付きが柔らかくなったら、お湯と玉ねぎの皮を捨てて、焦げ付きをヘラでこそげ落とせます。

ナイロンたわしを使った焦げ付きの落とし方

ナイロンたわしを使う落とし方は、焦げ付きがかぶるくらいの水を入れ、食器用洗剤を入れて時間をおき、汚れをふやかします。小さめに切ったナイロンたわしで、ふやかした焦げ付きをこすり落とせば汚れが落ちます。

塩素系漂白剤を使った焦げ付きの落とし方

鍋の焦げ付きが浸るくらいの量の塩素系漂白剤を入れます。長い時間放置せず、1時間程度置いたらよくすすぎ、ヘラを使ってこそぎ落とします。漂白剤は必ず塩素系を使うのがポイントです。酸素系を使ってしまうとサビの原因になるので注意が必要です。

アルミ鍋の焦げ付き

アルミ製の鍋は、重曹が使えません。お酢で煮込む方法が最適でしょう。しかし、汚れがひどいときは酢と同量の食器用洗剤を入れる方法がです。食器用洗剤を入れたときは、弱火で10分ほど煮てからお湯を捨て、柔らかなスポンジでこすると焦げ付きが取れます。

酸素系漂白剤を使った落とし方もあります。焦げ付きが浸るくらいまでの酸素系漂白剤を入れて半日程度つけ置きします。焦げ付きがゆるんだら、ヘラでこそげ落とします。アルミ製の鍋はアルカリ成分に弱いため、塩素系漂白剤は使えません。

中華鍋の焦げ付き

中華鍋は鉄製のものが多いので、鉄鍋と同様に重曹で手入れをしたり、焦げ付きを焼き切るという落とし方をします。一部分ではなく、全体的な焦げ付きの落とし方は金たわし、クレンザー、紙やすりで行います。

まず、目に見える焦げ付きがあれば、鉄鍋の方法と同様に内側も外側も目立ったものは火であぶって焼き切ります。

次に金たわしで焼き切った焦げ付きをこすって落としてから、鍋全体にクレンザーをつけ、引き続き金たわしで全体をこすります。水でクレンザーをキレイに落としたら、火にかけて水分を飛ばし、粗めの紙やすりをかけて磨き、やすりの目を変えて細めの紙やすりで磨き、油通しをすれば焦げ付きはすっかり消え、新品のように生まれ変わります。

コンロの焦げ付きの落とし方

クレンザーとラップを使った焦げ付きの落とし方

コンロの焦げ付きはラップとクレンザーを使った落とし方がです。まず、ラップは握りやすい大きさに合わせてくちゃくちゃに丸めておきます。次に液体または粉末状のクレンザーを水で溶いたものをラップにつけ、焦げ付きの部分をこすります。

はじめに目立つ部分で力いっぱいこすると傷が入ったときに引き返せないので、まずは端っこの目立たない部分からこすってみます。傷が入らないようであれば、全体的に掃除を進めていきます。焦げ付きを落とすには、小さな円を描くように細かくこするのがコツです。最後に乾いた布でクレンザーを拭い取り、全体的にこすれば完了です。

重曹を使った焦げ付きの落とし方

コンロの焦げ付きにも重曹を使った落とし方があります。全体的に重曹を振りかけたら、水で濡らしたキッチンペーパーを乗せます。その上にラップを乗せるとキッチンペーパーの水分を保持することができます。30分以上放置し、汚れが緩んでいるのを確認したら、乾いた布でこすります。最後にきれいな布で拭き取れば完了です。

フライパンの焦げ付きの落とし方

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初回公開日:2017年10月24日

記載されている内容は2017年10月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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