Search

検索したいワードを入力してください

【種類別】コートのクリーニングにかかる値段・頻度・期間

更新日:2025年03月05日

コートのクリーニング、どうしていますか。ひと冬着倒してオフシーズンになる時期に、一度だけクリーニングに出して終わりになっていないでしょうか。冬はクリーニング屋さんに余裕のある時期と言われます。そうしたお得な時期、コートにひと手間かけてみるのはいかがでしょうか。

【種類別】コートのクリーニングにかかる値段・頻度・期間

冬場はクリーニングの狙いめ?

コートを着ている冬の間が実は1年の中で1番、クリーニング屋さんは工場の稼働に余裕があるそうです。閑散期といってもいいでしょう。そのためクリーニング工場の稼働率を上げようと、「冬物限定」の割引やキャンペーンがされていることもあります。

高いと感じていたクリーニング代が、思った以上にお得なこともあります。そうした割引を利用して、シーズン途中でもお得にクリーニングを活用してしまいましょう。中には例えば、コート1着で498円から、といった驚くようなクリーニングメニューを用意しているお店もあるそうです。

コートのクリーニング後の保管方法

クリーニングから戻ってきたコートは、そのまましまわないようにしましょう。もし、針金のハンガーにかかって戻ってきた時には、ハンガーも取り替えます。針金が、コートの重みを支えきれずに傷つけてしまう可能性がります。

またビニール袋も外して収納します。ビニールが空気を通さないためです。その時、ビニールを外してすぐにしまうのではなく、3時間ほど陰干ししてから「不織布カバー」をかけて、クローゼットに収納しましょう。

ブランド別コートのクリーニング方法

マッキントッシュ MACKINTOSH ゴム引きコート ダヌーン

レインコートのマッキントッシュとは、防水の布を作ったスコットランドの科学者「チャールズ・マッキントッシュ」の名前からきています。ゴム引きの防水コートは、150年以上も作り続けられているものです。

創業者であるチャールズ・マッキントッシュは、二枚の生地の間に液化した天然ゴムをのばして圧着、熱を加えて作った「マッキントッシュクロス」を開発しました。そしてその防水性の高さは、イギリスの人々に大きな衝撃を与えました。

ゴム引きのコートは「画期的だ」と評価され、瞬く間にヨーロッパ中へ広まっていきました。マッキントッシュと検索すると、他のブランド名もヒットしますが「ゴム引きの防水コート」を指す、と出てきます。

マッキントッシュは水洗いのみ

プロは洗える

ゴム引き防水コートの代名詞ともいれるマッキントッシュ。実は、マッキントッシュのゴム引きコートは「洗濯表示が全部×」となっています。これでは、せっかく奮発したコートのお手入れに戸惑ってしまわれるでしょう。

そのためクリーニング店にお願いしても、断られてしまいます。マッキントッシュを買ったお店では、「クリーニングでは、かえって素材が劣化するので出さないでください」と言われた、という声もあります。

ですがそれは、洗濯表示がすべて×なのは「家庭では洗ってはいけませんという意味」です。技術ある「クリーニングのプロ」は洗えるんです。あえていうなら、チェーン展開のクリーニング屋さんよりも個人で、外注に出さないで営業しているようなお店の方が、話は早そうです。

コートのクリーニングにかかる日数

お急ぎ対応してくれるところも

冬場のクリーニング工場は稼働率に余裕があるため、納期もお急ぎで対応してくれるところもあるそうです。例えば1着しかお手持ちのコートがなくても、週末のうちにクリーニングできれば間に合うはずです。ぜひ、クリーニング屋さんへ相談されるとよいでしょう。

コートは、思っている以上に汚れてしまうものです。理想としては、ワンシーズンに2回程度のクリーニングに加えて、ご自宅でも定期的にお手入れしたいところです。日々のお手入れをしっかりやっておくと、クリーニングの回数が少なくてもいい状態が保てます。

ちなみにコートだけでなく、スーツやジャケットなど簡単に水洗いできないものについては「ブラッシング」でのお手入れが基本です。

コートのクリーニングが必要な症状

次のページ: クリーニング以外のお手入れ方法:もしもの時のために

初回公開日:2018年02月22日

記載されている内容は2018年02月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related