シャツの襟汚れの原因と予防法・汚れを落とす方法とコツ
更新日:2025年03月05日

シャツの襟汚れの原因は?
シャツは綺麗なのに脱いだ時に襟部分が汚れていると残念な気持ちになります。しかし、シャツ自体は綺麗なのにどうして襟だけ汚れてしまうのでしょう。シャツの襟汚れの原因を紹介します。
皮脂
シャツ汚れの主な原因は「皮脂」です。私達の体には多くのの皮脂腺があります。もちろん首回りにも皮脂腺が存在します。
特に首回りや脇などから排出される皮脂は、ドロッとしているので洗濯時でも落ちにくい部分の汚れになります。そのため、襟だけの汚れが目立ってしまいます。
特に首回りや脇などから排出される皮脂は、ドロッとしているので洗濯時でも落ちにくい部分の汚れになります。そのため、襟だけの汚れが目立ってしまいます。
汗
夏場は汗を大量にかきます。特に上半身ならば脇や首に大量に汗をかく人は多いです。汗だけなら蒸発することで汚れの付着も少なくすむのですが、汗と一緒に皮脂も大量に分泌されていしまいます。汗と皮脂が混ざることで汚れがシャツの襟部分に残ってしまいます。
紫外線
シャツの襟汚れの原因に紫外線もあります。紫外線が強い季節の夏は、汗と紫外線が重なることで、襟汚れの原因になってしまいます。また、襟についた汚れをきちんと取らずに洗濯して干すと、汚れの残っている部分が強い紫外線によって色が付いてしまう可能性もあります。
ファンデーション
女性は仕事や出掛ける時には、メイクをするのが一般的です。シャツを着る際に慌てていると、シャツの襟部分にファンデーションが付いてしまう時があります。ファンデーションがシャツなどの服に付いてしまうと汚れが落ちにくいので、そのまま放置すると汚れとして残ってしまいます。ファンデーションが付いた時点で汚れを取ると、汚れも落ちやすくなります。
シャツの襟汚れの種類って?

シャツの襟に残っている汚れを見ると色の違いに気がつきませんか。どうして色に違いがあるのでしょうか。
黄ばみ
シャツの襟汚れで1番多い汚れの種類が「黄ばみ」です。シャツの襟の黄ばみは、皮脂汚れを放置したことで酸化してしまい、黄ばみとして現れます。
毎日洗濯しているので大丈夫と考えてしまいますが、首回りは、襟と常に擦れている部分になるので、繊維の奥に入り込み汚れが残り黄ばみとなります。
毎日洗濯しているので大丈夫と考えてしまいますが、首回りは、襟と常に擦れている部分になるので、繊維の奥に入り込み汚れが残り黄ばみとなります。
黒ずみ
シャツの襟が黒ずみ不快に感じたことはありませんか。この黒ずみは、皮脂が空気中のホコリや土などとくっ付いて現れます。一般的には、黄ばみの上に黒ずみが現れるので、まずは、黒ずみを除去してから黄ばみを除去するようにしましょう。
ピンク
シャツの襟がピンク色になってしまう現象もあります。これは汚れではなく、日焼け止めの成分と塩素系漂白剤が反応してピンク色になったと考えられます。
夏場によく使う日焼け止めが襟部分に付いているのに気が付かずに漂白してしまうと、ピンク色になってしまいます。この場合は、日焼け止めを落とすと元に戻るので安心してください。
夏場によく使う日焼け止めが襟部分に付いているのに気が付かずに漂白してしまうと、ピンク色になってしまいます。この場合は、日焼け止めを落とすと元に戻るので安心してください。
初回公開日:2018年02月15日
記載されている内容は2018年02月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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