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寒冷地エアコンおすすめ一覧10選|選び方・口コミ

更新日:2020年03月05日

寒い地域での冬の季節は、かかる光熱費や電気代は悩ましいです。少しでも出費を抑えるために、暖房器具を何にするか悩む方も多いのではないでしょうか。暖房器具の選択肢として、寒冷地エアコンの購入を考えている方もいるでしょう。おすすめの寒冷地エアコンをご紹介します。

寒冷地エアコンおすすめ一覧10選|選び方・口コミ

寒冷地エアコンについて

寒冷地エアコンは、寒い地域で暮らす人々にとって暖房器具の選択肢の1つです。これから寒冷地エアコンを購入しようと考えている人に参考にしてもらいたい、寒冷地エアコンについてをまとめてみました。

寒冷地エアコンはどうしてできたのか?

従来、エアコンは寒いところでは機能しなかったため、寒冷地でエアコンは暖房設備として使えないと思われてきました。そのため、寒冷地では石油ストーブやパネルヒーターなどの暖房設備が重宝され、エアコンの売れ行きがあまり良くない状態でした。

寒冷地でエアコンの普及が進まないので、各エアコンメーカーは寒冷地の一般家庭という新たな市場獲得に向けて動き始め、寒冷地仕様の「寒冷地エアコン」の技術開発に乗り出しました。技術開発の結果、エアコンの暖房性能が高まり、外気の温度が低い状態でも暖房機能を使える寒冷地エアコンとしての改良に成功しました。

寒冷地エアコンが暖房器具としても人気

寒冷地ではそれまでエアコンの普及率が低かったため、夏は暑くても扇風機などで暑さをしのぐしかなく、不便に感じる人が多くいました。しかし、外の気温が低くても使えるエアコン「寒冷地エアコン」の登場で、その状況は一変しました。夏から冬、1年を通して暖房器具がエアコン1つだけでよくなったからです。

そのため、冷暖房器具の1つとしてエアコンは検討されるようになり、段々と人気が出始めて一般家庭にも寒冷地エアコンがどんどん普及してきています。

寒冷地エアコンと普通のエアコンの違い

寒冷地エアコンと普通のエアコンは、室内機にはほとんど性能の差はありませんが、室外機の性能は全然違います。寒冷地エアコンのコンプレッサーは、普通のエアコンよりも性能の高いコンプレッサーです。性能の高いコンプレッサーを積んでいることで、多くの外気をファンで取り込み、冷却した空気や暖めた空気を室内へと送り込めるようになっています。

普通のエアコンでは、外気が冷たいと上手く作動しません。そのため、今までは寒冷地ではエアコンの使用は避けられてきました。さらに、室外機が寒冷地の気温でも凍結をしないよう底板にヒーターが搭載されるなど、寒冷地ならではの機能が充実しています。

寒冷地でエアコンを使うなら気をつけたいこと

本格的に寒くなる冬手前に、寒冷地エアコンを購入しようとしてはいませんか。寒冷地では積雪のあるところも多く、できればエアコンは雪の積もる前に用意しておきたいところです。住宅の外に室外機をおく必要があるので、雪が積もる地域では除雪できるような場所に室外機を設置するようにしましょう。

寒冷地エアコンの選び方

寒冷地エアコンを購入する前に知っておきたいのが、寒冷地エアコンの選び方です。寒冷地エアコンを選ぶポイントを3つ紹介します。

寒冷地エアコンを選ぶポイント1:期間消費電力

寒冷地エアコンを選ぶ際、気をつけたいのが年間を通してかかる電気代です。しかし、商品のカタログを見ても、イマイチピントこない人も多いではないでしょうか。そんなときは、期間消費電力量に注目してみましょう。期間消費電力とは、エアコンを1年間使用したときの電力量の目安です。

各メーカー同じ計算方法で出されている「期間消費電力」を見れば、電気代を抑えられるかが分かります。この電力量の数値が少ないほど、年間を通してかかる電気代は少ないといえます。

寒冷地エアコンを選ぶポイント2:低暖房能力

寒い地域で使うからこそ着目したいのが、低暖房能力についてです。低暖房能力は、外の気温が低いときでも、きちんと暖房する力があるかを確認できる目安となっています。寒冷地ではより低暖房能力の数値が高いものを選んだ方が良いでしょう。

寒冷地エアコンを選ぶポイント3:ノンストップ暖房

次のページ:寒冷地エアコンのおすすめ10選

初回公開日:2018年05月14日

記載されている内容は2018年05月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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