【種類別】パンジーの育て方|種/プランター/切り戻し
更新日:2020年08月28日
パンジーの育て方
寒い冬でも元気に咲いてくれる花の代表であるパンジー。その名前は誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。綺麗に咲いているパンジーを見ると、どんよりした冬でも明るい気持ちになれます。
パンジーは丈夫で初心者でも育てやすい植物です。上手な育て方をすれば長い期間たくさんの花を楽しめます。今回はそんなパンジーの育て方をご紹介していきます。
パンジーの種まきからの育て方
準備
パンジーの種からの育て方をみていきましょう。いきなり地植えでは発芽しにくいので、最初は容器の中で育て、ある程度育ってからお好きな場所へ植えつけます。
まずは種を用意します。買ってきた種は袋ごと冷蔵庫の野菜室に1ヶ月ほど保管すると、発芽率が上がります。
次に土と容器です。市販の清潔な種まき用の土と、小分けになっている容器を用意しましょう。容器は種まき用のものでも、卵のパックなどで代用しても大丈夫です。
「ピートパン」という、水で膨らむ種まき用の土も便利です。専用の受け皿もセットで付いているので初心者の方でも安心です。
大量に育てたい方は市販の「育苗箱」を使用されるのがです。再利用する場合は、よく洗い日光消毒して清潔にしてから使用します。
種まきの時期
種まきの時期は3タイプあります。種が入っていた袋に、種を蒔く時期と育て方が書いてあれば確認しておきましょう。
8月下旬~9月下旬・秋冬に開花
気温が高いため、発芽率にばらつきがありますが、寒い秋冬にメインで開花させたい方はこの時期に種まきをしましょう。遮光した冷房が効いている室内で管理します。
9月中旬〜下旬・春に開花
涼しい気温で種まきには最適な時期ですが、開花のメインは春になります。
10月・晩春から初夏の開花
開花は遅めで、冬の間咲く可能性は低めです。
種の撒き方
基本の種まきの方法をみていきましょう。まずは種が一粒一粒重ならないように置きます。次に種が見えるくらい薄く覆土したら、霧吹きや目の細かいジョウロで優しくたっぷりと水やりしましょう。その後は表面の土が乾いたら水をたっぷり与えましょう。発芽するまでは、土が乾燥しないように気をつけ、風通しのよい日陰で管理します。
発芽後の育て方としては、風通しのよい日なたに移動させることが重要です。8~9月に種を蒔いた場合は、徐々に日なたに慣らしていきましょう。本場が3~4枚出て、根が容器内いっぱいに広がったら、いよいよ地植えか鉢に植え替えます。
植え替えの時期が遅れてしまうと、せっかく育てた苗が傷んでしまいます。容器から抜いた時に崩れなければ植え替え可能です。タイミングを逃さないように気をつけてください。
パンジーの鉢植え・プランターでの育て方
植え付け
初回公開日:2018年01月04日
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