酒の種類・名前・料理酒・奉納酒・ハーブ酒と酒が原因の痛風
更新日:2020年08月28日
蒸留酒のお酒の種類
蒸留酒とは、醸造酒を加熱してその蒸気を冷やして新たなお酒にする方法で作ったお酒です。
蒸留酒は製造の工程で蒸留が加わるためにアルコールの度数が高くなり、約40度~60度ものアルコール度数になります。次に蒸留酒の種類のお酒をいくつかご紹介いたしましょう。
ウイスキー
水割りにして飲むなど、洋酒の代表的なウイスキーも蒸留酒の種類の一つです。一般的にウイスキーのアルコール度数は40度~43度ですが、種類によっては60度もの銘柄もあります。特にバーボンなどの種類には50度越えのアルコール度数の物が数多く存在します。
テキーラ
メキシコが産地でその地名の名前の蒸留酒です。リュウゼツランという植物の茎を絞った液体を発酵させて、蒸留して作るお酒で無色透明です。アルコール度数は高く、約40度~50度程です。飲むときは食塩をなめながら飲むのが正しい飲み方だそうです。
ジン
カクテルを作る時には不可欠なジンも蒸留酒の種類の一つです。穀物を原料にして作った中性アルコールにレモンの皮とジュニパーベリーという西洋ネズの果実を乾燥させたものとキャラウェイなどを加え、弱い火で蒸留して作ったお酒です。アルコール度数は40度~50度です。
ラム
ラム酒と呼ばれる蒸留酒で甘蔗汁(さとうきび)や糖蜜などの製糖の工程の副産物が原料です。その原料を発酵させ蒸留、熟成させて作ります。ラム酒は甘い香りのある蒸留酒です。sルコール度数は44度~45度です。
ウオッカ
大麦やライ麦、小麦、トウモロコシなどに麦芽を加えて発酵と糖化させて蒸留し、白樺の木炭で脱臭とろ過して作る蒸留酒です。ロシアの代表的な蒸留酒です。カクテルのベースにもよく使われます。無色透明で無味無臭ですが、アルコール度数は40度~60度と高いです。
ブランデー
一般的にブドウを発酵させた液(ワイン)を蒸留して、樽などで熟成させて作る蒸留酒です。フランスのコニャックが有名です。良い香りがする蒸留酒です。アルコール度数は40度~50度です。
焼酎
焼酎は日本の代表的な蒸留酒の種類のお酒です。焼酎には穀類やサツマイモを発酵させたもろみを蒸留して作る物と、酒かすやみりんかすを蒸留して作る物とがあります。米焼酎、芋焼酎、麦焼酎など色々な種類があります。アルコール度数は20度~50度です。
混成酒のお酒の種類
最後に混成酒という種類のお酒です。混成酒は醸造酒や蒸留酒を原料にしてそこに植物の果実や皮、薬草やハーブなどを混ぜて、香辛料や甘味料や香料などを加えて作るお酒です。混成酒にはどのような物があるのでしょうか。
初回公開日:2017年11月10日
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