酒の種類・名前・料理酒・奉納酒・ハーブ酒と酒が原因の痛風
更新日:2020年08月28日
場所別の酒の種類
ホストクラブのイメージのお酒
ホストクラブで出されるお酒と言えば、やはり「ドンペリ」を想像する人が多いのではないでしょうか。あとは、シャンパンタワーと称して高く積み上げたグラスにシャンパンをなみなみと注ぐ場面などホストクラブに行ったことがなくても、テレビのドラマなどでよく見る光景です。
ちなみに「ドンペリ」とは「ドン・ペリニヨン」の略称でスパークリングワインの一種で、シャンパンのカテゴリーに入るお酒です。最初に作った人のドン・ピエール・ペリニヨンという名前からくるシャンパンのブランド名です。現在はフランスのモエ・エ・シャドン社が商標権を持っており、高価で特別というイメージがあり長く熟成させたヴィンテージシャンパンです。
ちなみに「ドンペリ」の中にも種類があります。一般的なドンペリニヨン・ヴィンテージ(白)は、8年程度の熟成期間を経た物で価格は750mlで13000円~22000円と一番お手頃な価格です。
「ドンペリ」の中で最も高価な物は約25年以上も熟成させた希少なドンペリニヨン・P3です。ごく僅かで大変な希少価値のあるドンペリで、価格は750mlで200,000円以上となっています。
スナックのイメージのお酒
サラリーマンなどが気軽に行けるスナックでは、「水割り」を飲むイメージが多いですが、水割りとはウイスキーを水で薄めた物です。あとは「ハイボール」なども良く飲まれています。「ハイボール」はウイスキーにソーダを混ぜた物です。
その他、スナックではビールも飲まれることが多いですが、やはりウイスキーが定番なことが多いです。行きつけのスナックで自分のボトルをキープしている常連客などがいるお店も多いです。
クラブのイメージのお酒
クラブでは楽しくお酒を飲んで踊ってという風に、テンションが上がるおしゃれなカクテルなどがです。中でも「スクリュードライバー」などはよく飲まれています。スクリュードラーバーはウォッカをオレンジジュースで割ったお酒です。きれいな色で飲みやすくがあります。
他にクラブでがあるお酒に「ロングアイランド・アイスティー」があります。ウォッカ
ベースのカクテルで紅茶を使わず見た目も味も紅茶に似せたお酒です。非常に飲みやすく、実際には結構アルコール度数は高いですがそれを感じさせないため、男性が女性に奢る時にのお酒だそうです。別名「レディーキラーカクテル」とも言われます。
種類別酒が原因の痛風
痛風という病気があります。痛風は、かかると関節が腫れたり強い痛みが出たりするとても辛い病気です。この痛風には尿酸値が関係していると言われていますが、この尿酸値の異常にはお酒が関連している場合も多いです。痛風にかかる人はアルコールを多く摂取する人に多いと言われています。痛風にかかりやすいお酒やかかりにくいお酒の種類はあるのでしょうか。
ビール
激痛が辛い痛風ですが、痛風にかかる原因は尿酸になる物質であるプリン体が関係していると言われています。そしてこのプリン体は色々なお酒の種類の中でもビールに最も多く含まれていると言われています。
アルコールは、体内で分解される時に尿酸が育成されるため、痛風患者には悪影響を与えます。特にプリン体の多いビールを数杯飲んだだけでも症状が出る痛風患者もいるそうです。最近ではプリン体ゼロという発泡酒も多く販売されているので、ビール好きな人はそのような商品を飲むことも痛風予防になるでしょう。
紹興酒
中国のお酒の紹興酒もまた、プリン体の含有量が非常に多く、アルコールの濃度も高いため痛風予備軍には要注意のお酒です。
焼酎
プリン体の含有量は、醸造酒の方が多く蒸留酒の方が少ないと言われています。特に焼酎のプリン体の含有量は非常に少なく、ほとんどゼロに近いです。焼酎は極めてプリン体が少ないうえに低カロリーで、日本酒などに比べて血糖値もあがりにくいと言われています。痛風にかかるのは嫌だけれど、お酒をやめることができない人は焼酎に変えてみてはどうでしょう。
ワイン
ワインも痛風が気になる人にはお酒です。ワインは飲んでも適量ならば痛風にかかるリスクは極めて低いお酒です。ワインの中に含まれるポリフェノールの抗酸化作用が痛風にかかりにくい原因と言われています。いずれにしても痛風が気になる人は、どんなお酒でも飲み過ぎずに適量を守ることが大切だと言えるでしょう。
奉納酒の種類
奉納酒とは、厄払いの際や祈祷してもらう時に神社やお寺に持参するお酒の事です。持参する時はお酒は2本用意します。なぜかというと祈祷の際にお供えすることでお酒に神様の霊力が宿ると考えられ、1本は神様にそのままお供えし、残りの1本の神酒を家に持ち帰りいただくためです。
奉納種にするお酒は、基本的には清酒(日本酒)です。神社やお寺によって違いがあるでしょうが、一般的には清酒の一升瓶が良いでしょう。「一升」と「一生」をかけているという一説もあります。
初回公開日:2017年11月10日
記載されている内容は2017年11月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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